何気ない記録

なんとなく自分の意見を書き記すときにつかいます。つまり不定期更新です。

例えば夫がやる

 

女性の名前で仕事のメールを送ってみたら......見えない差別に気づいたある男性の話

別コメ記載の女性にだけ優しくするというのも実際は同じです。結局女性を対等に見ないので女性であれば許す・拒絶するという異なる対応を取るのです。なので常に女性の権利の議論では女性同士でもその点が問題になる

2017/03/15 13:10

 

よんだ。

 

まぁそういう事は溢れてるよね。

 

ブコメにもありましたが、これは仕事だけではなくて、日常生活でもあふれていますよね。

 

我が家では、例えば契約関連は私が大抵対応します。

これは妻がそもそもそういった調整がそれほど得意ではない(手続きがわからないという話ではなく、単純にあまり他人と小難しい話をするのを好まないというだけ)というのもありますが、それ以前に、例えば携帯の契約や解約であっても、女性相手だから「できません」であったり「手数料がかかります」であったり「オプションの追加が必要です」であったり、「もう一度ご検討いただけませんか」であったり、いろいろと煩わしい事もあるので、そもそも契約自体を私名義にする事も多く、仮に妻名義で行う場合も余りにも面倒な時には途中から私が電話で変わって対応したり、店頭契約の場合は必ず付き添うなどしています。

 

直近であったのは某キャリアのモバイルwifiの契約解除でしたが、こう言ったものも相手が女性であるという事で対応を変えているんだろうな、と感じました。

 

もっとも、相手が女性であるのか、男性であるのかに関わらずイラッとする事もありますので、逆に受け手としては性別のみで自分は差別されている・批判されている、と、ばかり考えるのもあまり良い事ではないと思いますので、そこは冷静に自分を見つめる事も当然大事ではあるでしょう。

 

その他、身近な差別で言えば、女性だから許すといった類いのものもあまり関心するものではありません。

 

一見するとただの優しさだと思われがちですが、それは女性であったり、年齢であったりでフィルターをし、その条件でその人に対して特別な配慮をしているわけです。

言い換えると、同じ人なのに、年齢が違えば許さない、性別が違えば許さないという事を宣言している事と同じで、結果的には年齢や性別で差別している事とさほど差はありません。

 

例えば、同日入社の女性と男性がいて、同じように遅刻をした場合、これは男性でも女性でも注意されるべき事です(理由は当然確認した上での話ですが)。

同様に、同日入社の20歳の女性と30歳の女性がいても、一見すると「30歳にもなって」と思いがちですが、社会人経験なんてものは年齢で決まるものでもありませんし、場合によっては、初めて「出社」という形態で働く人もいるわけですから、年齢という物差しではなく、個々の事情や状況で判断すべきでしょう。

 

また、このような対応は、そういった配慮をされた人・されなかった人を生みだし、場合によっては要らぬトラブルも発生しかねません。

あの人は許されたのになぜ私は許されないのか、あの人は色目を使っているから・・・等、想像もしない所で想定外のトラブルも生みかねません。

 

そういった点も考えても、女性だから、若い子だからのような属性で過剰な配慮をする事はその人やその人の周囲の人にとってもあまり良い事ではないという事を理解しておく方がよいでしょう。

 

こう言った対応で許容可能なものとしては「初心者」のような、年齢や性別といったものではなく、年齢や性別に関わりなく一律に定義されるものについて、その属性の人全てに等しく対応するようなものはよいでしょう。

 

「よいでしょう」と勝手に判断していますが、当然私であっても判断を誤る場合もあれば、認識が可笑しい事も普通にあります。

 

こう言ったものは自分に置き換えたり、あとは他の人の行動や発言を見つつ、一度ゼロベースで考えてみると、また違った事が見えてきたり、考え直すべきポイントが見つかったりするものですから、そういった視点を忘れないようにしたいものです。

エロは不健全なのだろうか?

 

#コンビニはエロ本を売らずにおむつを売れ をまとめました - Togetterまとめ

「幼児向けオムツ」「成人向けオムツ」「エロ本」どれか一つをあえて選べと言われれば、おそらくエロ本になるだろうし、エロ本以外という条件をつけると基本は成人向けオムツとなるだろう。少子高齢化時代ですから。

2017/03/14 12:48

 

よんだ。

 

前提として、エロ本を撤去して幼児向けオムツを置くべき、という2原論には同意しかねるが、店舗によりその地域に応じた商品を売るべきだよね?って話なら、それはそうだと思うし、もうそうなってる。

ちなみに我が家の近くのセブンイレブンではエロ本も売ってるし、子供向けのお菓子、おもちゃ、オムツ、離乳食までうってる。

結局、需要と供給のバランスでしかなくて、地方でもしそういった販売が少ないなら、多分車の移動範囲内にドラッグストアやそういった商品を安価に扱うお店があるか、または、そもそも一定の需要が見込めないような状況なのだと思うけどどうなんだろうか。子育て世帯に補助がでる地域やマンションが入っているところだと、少なくとも普通にコンビニにオムツはうってる。

 

それはさておき、そもそもエロは不健全なんだろうか。

 

まぁ、小学生低学年以下の子供に対して見せるべきか、と問われると、それは違うだろうとは思う。

一方で、小学生の高学年以降の年齢になった子供については、もはやテレビやネットの影響もあり、コンビニだけを規制する意味などもはやないし、むしろそういったものに興味を持つのは成長という意味では普通なのでは?と思う。

 

というのも、私が子供の頃、我が家では母からハッキリと、そういった事への関心や興味について話があり、自分の成長、相手の成長、責任、将来等など、いろいろな話をしたし、父親はそれほど関心がなかったものの、父親もそういった事に規制をするような人ではなかった。

 

祖母に至っては、私の部屋を私が不在の時に綺麗に掃除してくれて、兄から継承した本類について、綺麗に並べるという所行を繰り出す事もあった。

 

我が家がオープンなだけかもしれないが、基本的に我が家では、性に対する興味を持つのは普通で、抑制すべきではない、だが、自分の都合だけですまない事はあるので、そういった点については十分配慮し、責任も負わなければないない、といった感じで教育もコミュニケーションも行われていました。

 

おそらく、自分が親になっても同じような接し方をすると思う。

 

むしろ私が子供の時よりも、ネットではそういったものが溢れており、親が無理に規制するというよりは、ちゃんとした知識や対応について向き合っていかないといけない時代なんじゃないかとより一層思う。

 

確かに、コンビニではエロ本に何か上手い配慮をしてほしいト思わないかと言われると、まぁそういう配慮もあっても良いよね、とは思う。

 

が、それであれば、一般男性誌の表紙や、女性誌の表紙や文言、そういったものも全てちゃんと検閲すべきで、個人的にはそこを考えずただ「エロ本」というだけで規制することに意味はないと思う。

 

週刊・月刊の少年雑誌にアイドルのグラビアがあるのはどうすべきか。

少女向け雑誌にも昨今は男性アイドルの記事が出てくることや、それ以前に直接的な性の話題がのっているのだがそれはどうするのかなど。

 

そもそもエロ本の表紙を見なくても、もはや健全と思われて購入している図書自体にエロは含まれており、ただ、エロ本を売らない、という事だけでは意味はない。

 

おおよそ一番危険なのはネットであり、学校という閉鎖的なコミュニティである。

大抵の男子は部活やクラスメイトといった関係者から情報を入手し、そこから段階的に自身の性について理解していくこととなる。

これについて大人が口を挟むなど非現実的で、こういったものは規制をするよりも知識をしっかりと与えるべき話でしかない。

 

もっとも、エロ本から知識を得られるのか?というと当然そんな事はない。

もっと言えば、AVからも当然適切な知識なぞえられない事が多い。

 

だが、残念な事に、多くの人はそういったものから偏った知識を得る可能性の方が高く、だからこそ、そういったものは「ショー」的なものであり、日常とは異なるものであるとちゃんと教えないといけないと思う。

 

人間と人間の関係は、テレビやネットで一方的に受信・発信する行為とは異なり、一挙手一投足において常に相手のリアクションがあり、それを理解しながらすすめなければならない。

 

そういった話の中で、LGBTであったり、自身の子供の性や自身の性についてもちゃんと話し合って、もしも何か抱えているようであればそれはしっかりと向き合うべきなのだと思う。

 

エロ=不健全、エロ=規制、と短絡的な考え方ではなく、どのような管理が必要なのかというもっとちゃんとした議論にすべきだと私は思います。

 

誰かのコメントだけで全てを否定すべきではない

 

スポーツで人生はかわらない - orangestarの雑記

うーん、この理論でいくとそもそも人生を変えるのは自分自身だけで、国語も算数も英語も場合によっては人生には何の役にも立たない害悪でしかない。僕は子供の可能性に子供に気づいて貰う意味でも運動も必要だと思う

2017/03/09 18:22

 

よんだ。

 

うーん。

 

某発言に関わる意見はそれぞれあるだろうし、どれも微妙な部分はあるという事はわかる。

 

だけど、その話から一気にスポーツで人生は変わらないよ、という結論のみが一人歩きすると、それはいかがなものかと。

 

そもそも人生を変えるものなんてのは、出会えない人の方が多い。

 

ハッキリ言えば、義務教育の期間中に「僕はあの出来事で人生が決まりました」なんてのは、テレビにでる人とか、一部の恵まれた人だけで、多くの場合、仮にそう思うことがあっても、その他大勢の一人でしかなかく、そこから生まれる結果ですらだれにも気づいてもらえない事でしかない。

 

が、それはそれかと。

例えば、学校で走る行為があったとして、それは自分に向かないという事に気づくのも一つ。

例えば、僕は、短距離はだめなんだけど、なぜか長距離は結構良い感じの結果がでた。

その結果として、例えば球技でも野球はだめなんだけど、サッカーやバスケットのような瞬発力だけでなく、持久力も必要で、地味に一人一人戦略や役割が明確なスポーツは何かしら器用にこなせる事もわかった。

 

おそらく学校の競技でそういったものに触れなければ生涯やらなかった可能性が高い。

 

そこから僕は、サッカーやバスケットの視聴もするようになったし、応援もしている、当然それは実際の競技だけでなくアニメや漫画の傾向にも影響は及ぼしている。

 

たかがそういった影響だけれども、それもまた一つの可能性だと思う。

人生にとってどの程度のインパクトかわからないけども、そういったゴミのような経験や体験が積もったものが僕であって、それがなかったら今の僕ではないかもしれない。

 

学校で体験するものの中に良くないものがあればそれはその行為について議論すべきで、それは個々の議論とすべきだと思う。

 

それを誇張して十把一絡げにするというのは、風潮として良くないし、その結果、もうスポーツなんて学校でやらない方がいい、なんて方向になれば、それこそスポーツは金持ち以外はできない事になる。

 

その次は吹奏楽であったり、マーチングのようなものもそうなるだろう。

その次はなんだろう。

 

英語?

 

要・不要や、一部の課題のみで全部を否定すれば、おおよそ全ての行為は何らかの欠点はあるわけで、全ての事は取りやめるべきとなるだろうね。

 

いいの?

 

 

それが本当に子供の将来の為になるのだろうか・・・僕はならないだろうと思うけどね。

 

 

まぁ、極論で描いているのはわかるけど、読み手がそれを理解できないってのは、書き手の力不足なのか、読み手の読解力不足なのか・・・

 

この読解力不足をもって、義務教育の国語の勉強も廃止すべき、と言われるのだろうか?

消費税はそもそも高齢化問題の件もあるでしょうに・・・

 

プレミアムフライデーの矛盾に投資家が言及。「消費税上げると言っている奴らが、消費にお金を回せって、どこの戯言ですか?」

どれもこれも片手落ちの議論に前提を置くならばそりゃ何れも正しいよ。ただ実際は高齢化問題などによる所得税の限界であったり日本の賃金の偏り(そもそも国のコストに対して所得のバランスが悪い)を考慮しないと。

2017/03/09 13:06

 

よんだ。

 

時間ないけど、あまりにもアホな議論が多すぎるので。

 

そもそも消費税による税収の確保の問題は少子高齢化が進んできた影響もうけているわけで、そこで所得税にするというのは流石に暴論過ぎ。

 

仮に所得税で全てをまかなうというならばそもそも累進課税を究極まで進めるしかないのだければ、これは実際には法人の国外流出にも影響するので、法人税収の件にも影響するのと、国内消費を冷え込ませる可能性もあり、そんな単純な話ではないよ。

 

こう言った議論の難しいところは、ある点の話では大抵の場合でその点の理論は正しい事が多い。

 

だが、そもそも世の中の物事はほぼ全ての事が点で議論する事は無意味で線や面で捉えなければ意味がない。

当然、機能的な側面ではどうしても点の議論から入る事は大切だが、税改革についてのみ言えばそれではほぼ何の価値もない。

 

また同様にどの国にも各国の事情があるし、議論したときの状況と今の状況は当然違うので、都度検証と対案が必要なわけで、過去の議論を今の条件で肯定・否定するのは、特にこう言った課題ではちょっとよろしくない。

 

元記事の話は半分正しいけども、それは消費に対する影響に限定した場合の話に過ぎない。

 

税収というかプライマリーバランスの話になってくるとこういった極論を賞賛してもしょうがないと思うし、そこをちゃんとわかる消費者にならないといけない。

 

ただ、繰り返して言えば方法論としては正しいので、断片的な一つの情報として正しく理解(それをできている人も一部はちゃんといる)し、それと同時に、それ以外の条件や状況も正しく理解し、適切に反応・対応する必要がある。

 

今の日本のダメな象徴は政府寄り、反政府寄りという型に当てはめて、正しい正しくないの議論をすぐにしてしまうこと。

 

それができないのが日本の大半の政治家であって、それ以上でもそれ以下でもない。

 

さらに言えば、糞案であっても計画を立て、検証・修正しつつ、適切に前に進める方が、短期的に結果のでる案より国としては正しい選択ではある(と、私は思う)。

 

別に受け入れやすい案について同意・賞賛するのはかまわないけども、ちょっと冷静に中身を見てほしいし、そういう国に成長しないと本当にダメだと思う。

契約更新の停止により発生する大量の労働難民の件

ちょっと近親者で件名のような事例が発生していたのでいろいろと調べて見ました。

 

何を言っているかというと、平成25年に施行された労働契約法の改定に伴う、有期雇用契約を行って居る従業員に対して、一部の会社が契約更新を契約の期間が5年以下となるよう書面で通達しているという事例です。

 

は?と思ったのですが、どうも事実で、会社としてそういった対応を明確に取っている所もあるようです。

 

そもそも労働者側に瑕疵がないにも関わらず、無期雇用を回避する為に有期雇用社員に対して一方的に契約を更新しない旨通達するのはかなりグレー(一応、ご相談した弁護士の見解としてはアウトとの事ではありますが、如何せん今年からなのでまだまだ不明点も多い)な対応です。

そもそも法の主旨としては、雇用の安定や労働者の環境の改善を目指しているわけで、そこで法人側(雇用主)がこう言った対応を取るというのは明らかに法の主旨に反しています。

 

どうも調べていくと、大量の労働者が必要な事業では比較的正社員採用や無期雇用が進んでいるものの、一方で事務職のようなケース、つまりそれほど大量の労働力を必要としないものの、労働の一部を有期雇用者に依存してるようなケースではこのような明らかな無期雇用回避の措置を執る会社があるようです。

 

さらに調べて見ると、どうも駆け込みで内規を整備し明らかな平成30年対応として有期雇用者に対して今春から一方的に内規に定めによる通知として伝え、今後の社の方針として継続雇用には制限があるとの通知を送りつけているようで、昨年から今年の春にかけてそういった対応を行って居る企業が少なからずあるようです。

 

そもそも施行は平成25年であり、その後有期雇用者に対する制限などを内規として整備していなかった企業が、この1、2年のタイミングで有期雇用者の契約に関する制限を整備するというのは法の主旨に反する行為であり、国や関係機関はこう言った行為に対する罰則や対応を行うレベルの話です。

 

当然、そんな突然にそのような事を労働者に通知したところで、生活設計をいきなり見直せるはずもありません。

 

私が確認できたところでは、小さな事業所で困っている、というレベルの会社ではなく、明らかに皆様もご存じのレベルの会社、非常に有名な上場企業の子会社、そういったどう考えても企業体力としても余裕があり、社労士や弁護士などが十分に法の主旨を説明し、適切な対応をできるレベルの会社であるにも関わらず、この春を狙い撃ちした悪質な対応を行って状況です。

 

具体的な社名については非公開としますが、正直腐りすぎていて反吐がでます。

 

こう言った企業は本音としては社名を全て開示し、是非中途採用、新卒採用、有期雇用の全てで労働者からそっぽを向かれるレベルの対応に追い込みたいところですが、如何せんこの法律が非常に抜け穴も多く、おそらく悪質な弁護士や社労士が付いている事はあきらかですので、一旦は私の手ではないところに別途ご相談したいと思います。

 

 

実際に本件の被害者となった方と話し手わかる事は、そもそも本人は正社員雇用を希望しているわけでもない(当然、正社員として働けるならそれは嬉しいが、それが目的ではない)にも関わらず、会社側から一方的に内規の変更という事で書面の配布と簡単な説明があったとのことです。

それもそういった法律であるので仕方ない、といったような主旨での説明であったとのことで、本人には「なんで法律が私を追い込むのか」という状況であった為、私の所にちょっと相談、と言った流れであったようです。

元々私も仕事を一緒にしたことがあるので、決して仕事をおろそかにするような方でもなく、どう考えても無期雇用、いやそもそも正社員でもいいんじゃないの?というレベルの方ですが、その会社としては基本的に有期雇用社員は一切無期雇用は行わないという明らかな嫌がらせとも思える内規改定を行ったようです。

一応本人には会社とよく話すしかない、という事もあり、ひとまずは法律の中身と主旨の説明を行いました。

 

具体的には、一応、無期雇用を5年目以降行わない事自体は法律違反とはならない事。

但し、明らかに平成30年(無期雇用転換を回避する為)対策として行った突然の内規変更であれば、場合にはよるものの然るべき機関や支援を受けて協議することはおそらく可能である事。

そういった類いの話をして、まずは本人に考えて貰っている所です。

 

ただ、そもそもそういった悪意のある内規改定を行う企業ですから、その後仮に協議の上で継続した雇用を勝ち取ったとしても、果たして安心して生活できるのか、という問題もはらんでいます。

 

その点も十分説明しました。

 

本人としては、今まで非常に良くしてくれた会社で、悪意のある行為をされているという自覚はなかったようです。

単純に説明の内容について理解できないという事でちょっとお茶のついでに相談を受けたのですが、どちらかというと読んだ僕の方がびっくりするようなブラックな内容で、本人にどう説明したものか・・・と、一瞬悩んだ程度のものです。

 

そもそもこの法改定は抜け道が多く、当初からこう行った事が発生する事は危惧されていました。

また、多くの場合、社労士が助言と称して企業に非常に悪質な内規改定を助言している事が多く、今回もどうもタイミング的にも平成30年に必要な対応というような話がおそらく昨年初旬から年明けにかけて労務部門から経営陣に説明され、その結果が年を明けて年度末から新年度に向けて労働者に通知されているようです。

 

こういった本当に悪質な行為を行って居る企業と、その企業に助言している社労士、弁護士については、企業を処分する際に、合わせて免許の剥奪相当の重い処分をくださないと、いつまで経っても労働者に対する企業の悪質な行為はなくなりません。

社労士や弁護士には何ら罰則が適用されないような状況なので、彼らは無責任に企業の見方と称してグレーです、という説明で、平気で労働者を追い込むような対応を助言しているのです。

 

正直、某小学校の問題も大事だとは思うのですが、今春から一部とはいえ、労働者に重くのしかかる無期雇用回避の為の悪質な内規改定を行うような行為をタスクフォースなどを用いて取り締まっていただくような議論、そういった事のほうが私は今まさにやらないといけない事ではないのかと考えています。

 

野党の皆様、是非この問題を国会で取り上げて頂きたい。

いや、与党の皆様も率先してこういった問題を議論していただきたい。

これはちゃんと点数が稼げますよ。

 

有期雇用をまずは無期雇用(not 正社員)にするというのは、まだまだ問題はありますが、労働者に一定の安定を与え、経済の成長や安定に寄与するのはわかります。

が、このような悪質な脱法行為に近い方法で、それも社労士や弁護士が助言し「そういった労働者は会社と争う事はないし、争っても問題なく和解できる」というような話を当たり前にようにするような事では、全くもって効果は得られず、余計に労働者の不安や生活に悪い影響を与える事となります。

 

折角経済も不安定さはありながらも、徐々に持ち直している中ですから、ここで労働者の不安や不安定さを増すような行為を行わせては何にもなりません。

 

是非、こういった悪質な企業を、電通のような長時間労働への対処と同じように、タスクフォースで取り組んで頂きたい。

 

これは今やらないともう半年後では遅いのです。

これからどんどん有期雇用契約者が不安定な生活に追い込まれているわけです。

 

今優先してやらないといけないことはなんであるか、間違わずに対応していただきたいと切に願います。

大山滋郎弁護士もいろいろと大変なようですね

 

三浦九段不正疑惑について、渡辺明竜王を弁護する お知らせ | 刑事弁護に強い弁護士事務所(無料電話相談対応中)

一応言っておくと、こういうのをセカンドレイプっていうんやで。不正疑惑について一度結論が出ていることを「三浦九段を「黒」だと言い立てることではない」といいつつお前は黒だったんだと言い放つ。これが弁護士か

2017/02/26 21:38

 

よんだ。

 

正直中身はネットで議論された内容を薄めた程度の話で、現役弁護士が本気で弁護して出す素材としては正直弱いと思うので、おそらくは誰かしらからネタを提供されているものを前提にしたのではなかろうかと感じます。

いや、本当のところは知りませんが、あくまでも感じました、ということで。

 

お名前で検索すると、昨年は懲戒処分もお受けになられているようであったり、また、2015年ごろに開始されたご本人のものと思われるTwitterは2010年2月に開始し同3月には一度停止、その後2015年に再開するも3ツィートでまたも停止ということで、なかなかお忙しいことで何よりです。

2015年頃に再開したのは、おそらくソーシャルメディアの活用をご検討されたものであり、当時はYouTubeなどでも情報発信をおこなおうと試みられたようですね。

なかなか難しい活動ではあると思いますが、今後もご活躍いただければと思います。

 

さて、話は戻りますがどう考えてもこの行為は、渡辺竜王に不利にしか働かないのですが、一体何をしたいのかわかりません。

 

というのも、何を周囲で言ったところで、やるべき事は棋士会を仲介人として三浦棋士への直接謝罪を行い、その後共同会見をすればすむ話なんですよね、それをやらないのでより微妙な空気になっているわけです。

棋士会としては既に連盟の対応も明らかによくなかったと言い切っており、また、連盟としても責任者の辞任を始め、三浦棋士の名誉の回復に対して措置をこうじているわけであって、すでに対決するような方向ではなく、ソフトランディングさせたい意向であることは明確です。

 

ちなみに、謝罪すべきは不正を申し立てたことではなく、その後の渡辺竜王の連盟とは関係のない個人の行動であって、その部分のみ謝罪すればよいと考えます。

 

にも関わらず、渡辺竜王自身からの依頼ならまだしも、知人からの依頼という体で、「三浦九段を「黒」だと言い立てることではない」としつつ、実際にはその半分以上の文章でソフトの一致率を前提として「竜王が疑義ももったのは仕方ない」といったり「そもそも一致率が高いことは異常である」という主旨の意見で擁護するという方向性の時点で、完全にアウトな感じは否めない。

 

もっとも、この場合、依頼人の利益というものが渡辺竜王の名誉なのか、それとも、別で批判された小暮克洋氏のものであるのかはわからないが、明らかにこの文章の存在は、メディアにも拾われ、せっかく収束しつつある問題を下手をすれば法廷闘争にまで持ち込みかねない自体であると思う。

 

勘違いしてはいけないのは、渡辺竜王が批判されているのは、個人的な行動が目立ち、結論もでていない状況で身勝手に行動した結果、三浦棋士を追い込むようなことになったにも関わらず、そのことを正式に本人と和解していない点にある。

 

文章を読む限り、依頼者が弁護士に対して正しく情報を伝えていないのか、それとも弁護士自身が情報の整理が足りていないのかはわからないが、ちょっとそこは正しく整理いただかないと、渡辺竜王自身をより追い込むことになると思われる。

 

個人的な認識としていえば、ネット上の多くの意見は渡辺竜王が疑問を持ったこと自体には批判は持っておらず、むしろその点については連盟がもっとしっかりとした対応をすべきであった(予防措置も調査もいずれも)という意見が大半であり、唯一直接的に批判されているとすれば、SNSを通じて「あいつは黒だ」と断言した人物に対してであったり、または、離籍時間が実際にはそれほどなかったにも関わらず、30分という謎な時間を虚偽報告した行為に対してであって、渡辺竜王自身の報告については、直接的な批判は少ない。

 

つまり、依頼人からの内容を正しく整理し、利益を最大化するのであれば、おそらくはまずは三浦棋士との和解を進め、そのことを通じてネットに対して情報を正しく発信するということが一番効果的であって、それ以外に方法はない。

 

しかし、この文章が出たことにより、これはもう連盟もこの行為についてどうするのか、つまり、連盟、棋士会という組織との調整を行わず、独断と思われる行動をまたもやとっているという点はもう放置することはできないだろう。

 

もっとも、個人が個人の利益を守ることはなんら組織の影響を受けることはない。

当然、渡辺竜王が失った利益を自らの意思で回復することは認められるべき権利ではある。

が、今回の一件は、もともとそういった行動から拗れている事案であり、解決を図るためには、連盟、棋士会、三浦棋士、そして渡辺棋士の4者が共同して対応しなければ世論を収めるだけの結果は生まれないと思われる。

 

ちなみに、記事では一致率について資料の公開や見解について述べるべきとしているが、連盟の方針としてはそういった形のみで断罪すれば、例えば今後関係なく一致率が高い事案があった場合、当然、それは一致率の高さのみを理由に処分を検討しなければならなくなるわけで、そんなことをすれば、コンピューター将棋を用いて研究するという行為を禁止することも必要となり、それは将棋会の成長の阻害要因になりかねない、おそらくはそういった点もしっかりと法的見解を助言した先生がおられたのだと思う。

 

私自身はその点はむしろ連盟を評価している。

今後確実に増えるであろうコンピューターを活用した棋士の勉強というものを否定するという方向性を打ち出す事は明らかに時代に逆行するだけでなく、一部の著名な棋士からもおそらくは批判が出ることは明らかで、そういった愚行を短絡的な判断で起こさなかったという点について、あの状況でしっかりと判断したわけで、そこは評価できる。

 

そもそも「一致率」のみで判断することはないとしても、そもそも現行犯でない状況での処分というのはおそらくこういった試合では非常に稀であると認識する。

チェスでも囲碁でも、おそらくは後になって「いや、あれは怪しかったよね」という理由で処分された事例を私は知らない。

もっと言えば、それはスポーツの世界でもドーピングのような事前に検体の提出が行われているものの再検査を除けば、原則審判がその時点で判断した結果は覆らないのが前提で、補足的に、後に協会や連盟のような団体が誤認や疑義の残るものについては、別な処置、例えばチームに対する処分や誤審と判断される判断を行った審判について処分を下すことはあっても、それを根拠に試合結果を覆すということは非常に稀なケースだと認識している。

 

つまり、現行犯でないものを、あとから理由付けして処分するということがそもそも異例であって、それは冷静に理解すべきだと思う。

 

それが逆、つまり、世の中的には現行犯でなくてもよく、周囲が怪しいというだけの根拠を出せば処分されるというのが世の中的に当たり前である、ということであればわかるが、そもそも将棋の世界でそういった常識があったというのは私は知らないし、前述のとおりチェスや囲碁でもそういった話は聞かない。

 

ちなみに、既にネットでは流れているが、そもそも三浦棋士は過去のインタビューの中で明確に電子機器の禁止について制度を設けるべきと率先して主張していた方でした。

そのころはまだコンピューター将棋が今ほどの話題になるちょうど先駆けの頃で、ある意味そういったものと対峙する数少ない棋士でもありましたからね。

 

もっとも、結局当日の提案は棋士会で賛同を得られず流れているようですが。

 

大山滋郎弁護士は記事の中で「「何の根拠もなく、三浦九段を黒だと誹謗中傷した。」「これは竜王戦の挑戦者から、三浦九段を追い落とすための陰謀である」などといった、渡辺竜王に対する誤解を解くことが目的である。この目的は達成できたと信じている。」と記述し、自己の依頼された役割は終えたと結論付けておられる。

 

さて、記事を読まれた方はどうおもわれるだろうか。

 

私は、これは裁判で言うところの冒頭陳述に過ぎず、自己の意見を一方的に述べているだけであり、それでは裁判官(この場合、ネット上で記事を読む人)はなんら判断を下せないと思うのだがどうだろうか。

 

よくはわからないが、これで依頼者の利益が守られるのかという点には非常に疑問が残るが、依頼主が満足されているのであれば結構なことである。

 

相手を侮辱するのに自分も同じ土台に乗ってはだめということ

 

IT会社で働いたら拉致されて風俗のサクラを強要された話 - hirausan

とりあえず名誉毀損罪ってのは事実に対しても成立するっていう常識を会社運営しているのに理解していないという時点でこの人も同じぐらいの人間なんじゃないかなぁ。相手のやった事と同じ次元で戦うってのはだめだろ

2017/02/25 22:51

 

よんだ。

 

言いたいことがばらばらでいまいち主旨を理解できていないのだろうが、わかることとしては、自らの会社を巻き込んでまでやる話ではないということ。

 

コメントにも書いたけど、そもそもあいての会社や代表者を侮辱するという行為については、仮にその内容が事実であっても成立するので、よほどの事がない限りはそういった類の事は報復や冗談でやるものではない。

 

特に、会社組織を巻き込む場合、それがいち個人の行動という話ではすまなくなるので。

 

そしてそれは、今はいいとしても、5年後、10年後、場合によっては自分が今の会社の代表者であっても、事情により会社を譲渡するとき、その会社の歴史は引き継いだ側の負担になる。

 

そういった事も総合的に考えて、会社運営にかかわる人間は、少なくとも自分の会社であったとしても法人を巻き込んでの行動は常に細心の注意を払うことが重要で、多くの場合、この部分の行動は人としての本質がでてしまうので、それである意味その人を判断するポイントともなる。

 

ご本人はTwitterなどで風俗嬢の事に関するコメントについて反論しているが、それは弱者云々は関係ない。

好き・嫌いは個人の主観であるので自由として、自身が少なくとも別な誰かとの関係で行動を起こしたわけで、相手になんら非のないところで殊更相手を貶める必要はない。

 

結局、その部分を盛り込んだ事、盛ったか盛らないかはわかりませんが、いずれにせよそこが他人にも何らかのキーになると理解しているだろう書き方をした時点で、あなたはそういった価値観の人間であるということで、それを必死に否定するのはかっこ悪いですよ。

 

僕があの記事から理解できたことは、記事主と当時の社長って人は、だいたい同じような雰囲気で、多少方向性が違えど、結局それは同属嫌悪なんじゃないかなぁってことぐらいですかね。

 

相手の社長が糞であったとして、その会社が突然経営が傾いたとき、その社員を全員食わせるのでしょうか?

違うとすれば、無責任に法人を追い込むということをなぜしたのか?

それは偽善ではないのか?

 

正しい行為は必ずしも正しい結果は生みません。

 

残念なことに、それは企業経営や事業運営をまじめにやっていれば、1年もすればすぐに理解できる事実です。

 

相手の会社にも社員はおり、その社員にも家族はいるわけです。

 

記事主は記事の中で次のように書いています。

 

労働者と経営者が初めて対等になれる可能性があると少なくとも私は信じています

引用元:

IT会社で働いたら拉致されて風俗のサクラを強要された話 - hirausan

 

本当に労働者と経営者が対等であると思っているなら、あなたは、この記事を書く前に、この記事を、法人を巻き込んで記事を書くことを事前に社員に了承とりましたか?

 

とっていないなら、それはあなたの身勝手な行動です。

 

仮にとっているとき、本当に社員はその行為を心から願っていたでしょうか?

わざわざ自分の会社をトラブルに巻き込むことを望んでいたのでしょうか?

相手の会社が傾いたとき、無条件で相手の会社の従業員を受け入れるぐらいのことを社員と話し合って行った行動でしょうか?

 

どの程度考え、どの程度熟考し、どの程度の覚悟で書いたのでしょうか。

 

私はこういったことを、勢いでする人は本当に嫌いですし、私のかかわる会社で経営に関わらせることはないでしょうね。

 

8年で10億の売り上げですか、よかったですね。

この一文からもご本人の心のありようが透けて見えますね。

 

その程度の記事だと私は感じました。