何気ない記録

なんとなく自分の意見を書き記すときにつかいます。つまり不定期更新です。

アフィリエイターが誤クリック欲しがったっていいじゃないですか(2)

 

おぉ、レスポンスが!

 

と思いながらつぶやきを見ていたら興味深い話がありまして・・・

 

 これは確かにそうなんだよね。

少なくともPCに限定すれば仮に広告をクリックしても閲覧者に失うものはないから、広告配置の有り方で何を必死にってのはある。

(海外Yahooマルウェア騒動の中にこの発言はどうかとも思うが、あれは閲覧アウトの事案だしね)

 

実際のところ広告に対する考え方は国によってすごく違うんですよね。

例えば、お隣の国の中国では全面広告が常識のレベルであったり、広告の配置も圧縮陳列なみのレベルで詰め込まれていたりするんですよね。

(ものによるけど、専業系のサービス・商品紹介サイトはそんなんばっか)

 

で、その状態でユーザはどう思っているかというと、普通にクリックするんですよ。

もっとも、購買に結びついているかというと微妙なんですが。

 

では、なんでユーザはクリックするのって調べるとすごく単純で「だって広告の先にあるものが自分にメリットのあることだったらうれしいじゃない」みたいな感じなんですよね。

 

つまり、彼らは得しそうな事はなんでもうれしい。逆に得するチャンスがあるならそれを無視するのはもったいない。むしろバカ?って感じなんですよね。

 

ちなみに人口も多いし月間のPVとかもう桁がちがって、そのうえクリック率も高いもんだから、ある金融サービスで見積もりとったら「300万~500万」って見積もり来ました。で、僕が卒倒しかけていたら周囲は「リーズナブルじゃん?」っていうんだけども、それ、人民元(円も元も通貨記号は¥)ですからっ!って話で、つまり「5000万円~8000万円」って見積もりで、失禁寸前だったことが何回かあった。

 

その他の国でも、まぁ、いろいろ違うんですけど、結局広告に対する考え方や行動は国民性やターゲットの集団の文化によるものだから、そういう意味では、異なる属性の集団同士で見れば「この潔癖症め!」って感じるのはそうかもしれない。

 

 

一方で興味深いのはスマホの方で、スマホになるとPCとはまた違った傾向になるんですよね。

やっぱりスマホだとスクリーンが限定されるのと、その後の操作が面倒に感じることもあってそれはそうだろうなと。

 

 

僕自身は広告クリックしても基本損はしないと考える人間だからあれですが、そんな僕でもスマホまとめサイト見るときにファーストビューの半分ぐらいが広告だと正直そっとタブを閉じることはあります。

特に、2chまとめみたいなやつで、構成がタイトルがあってその下にスクエア型の広告、で、1レス目があってその下にまた広告、みたいなやつは見た瞬間に僕の中でそっ閉じスイッチがオンになりますね。

 

 

でも、この感じ方も僕がもうおっさんだからなのかなとも感じます。

 

理由は、昔は広告あると重すぎてイラついてたんですよね。でもいまは回線はやいじゃないですか。つまり、昔よりは負担も少なく、ガラケーのようにボタン連打してスクロールさせる必要もないし、全然広告の負担はかるいなーと思う。

それでも、なぜ僕は、スマホの広告にストレスを感じるの?って言われると、それは、ガラケー時代の血の影響かなって考えています。

そのころの経験から、結果ではなくて、広告=敵みたいな昔の思い込みが強くあって、その影響で実害がそれほどなくてもストレス係数がすごく高くなるという感じですね。

 

つまり、今の若い人には、おっさんの葛藤はわからんのですよ。と。

 

前線離れるとこんなもんかと思うと本当に情けなくなるな。