鈴木宗男「乙武さんの人間性を疑います」 ベビーシッター事件めぐりブログで激突 (J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース
相変わらず乙武くるってるな。同じ環境でも悩み最前の対策(可能な範囲で)を行っている人もいる。叩く叩かないではなく軽率さがあったことは反省させないと誰の為にもならない。まさに味方が敵になる事例ですわ。
読んだ。
彼が言っているのは、こういった事が今の社会でおきる悲しい現実がある事を認めたうえで、政治が行うべき事と、親が親としてやるべきことと、それは両面で必要といっている。
なんでも政治が解決できるわけでもないし、なんでも社会がわるいわけではない。
親が、今やれる事を最善を尽くしてやるべきで、できない事はどうすればできるかをちゃんと考えるように仕向ける事はすごく大事。
なぜって?
この人にも今後の人生があるわけで、今理解しないと永遠に「世の中がわるいから仕方がない」で終わってしまうから。
おわらない可能性もあるだろうが、なんでも社会のせいにしているだけでは何も改善しない。
社会が手を差し伸べる事と、本人が可能な範囲で成長する事が必要であることは択一ではなく、両方必要な事。
いきなり明日社会がすべてよりよくなり、なんら困ることがなく、誰一人困窮するような事がないなら無責任な事を言えばいい。
政治が手を差し伸べる間に沢山の人がもっと困っているし、その困っている事を、ちょっとの判断やちょっと考えるだけで予防・対策できる事をちゃんと教えてあげるべき。
教えない、仕方ない、やむを得ないなんていうのは偽善で親の為にも子供の為にも社会の為にもならない。
こんな世の中だから、最初に自分の身は自分で可能な限り守る事を覚える。そして、その守り方には、社会の協力を得る方法がある事や、そのほかにも沢山の手段があることを覚えさせて、その中で、選択をするという事は、子供を育てる親の義務でもあるわけだから、学び、考え、判断するという事を避けないようにちゃんと理解させるべき。
子供の為に親が疲弊するのはどうなんだという人もいるが、子供を社会で育ているというのは、親も疲弊するし、社会も疲弊する。それは避けられない。
それでも子供がかわいいから、親も頑張るし、親だけが疲弊しないように社会も支援するわけで。
しょうがない。しょうがない。しょうがない。
では、子供も救われないし、何時までたっても、本人も救われないよ。
最も、無責任ではないだれかが、国家予算並みの寄付をして、明日にでも何とかしてくれるならいいが。