IPO投資で手軽に年間200万円の利益を得た方法 | 投資の教科書
IPOの一般抽選なんて、1年間に1回とか2回しかあたらんよ。資金が数百万でもね。この人はいったい何社でどの程度申し込んでそんなにどんどんあたるとおもいっているんだろうか。夢見過ぎ。本当に証券出身?
よんだ。
証券会社出身との事でいろいろ記事を書かれていますね。
偶然ですが、私も証券会社に席をおいた事があります。
偶然ですね。
そして個人的にも投資を行っています。
まず、IPO投資で儲かるというのは嘘ではありませんが、基本当選しないと始まりません。
で、当選する確率で言えば、複数会社(主幹事会社の証券会社でそれぞれ応募)経由で申し込んでも、年間に数本、というか、人によっては1本もあたりません。
会社により抽選方式が異なるので、マネックスだったりSBIだったり、対面・電話、みんないろいろ使う訳ですが、複数応募するにはそれなりの資金が必要です。
私は1社〜3社程度しか使わないので、だいたい合計で200万〜500万前後しか資金は必要ありませんが、おそらく他の方はもっと潤沢な資金で参加しているとおもわれます。
(抽選方式により、複数申し込みが有効な方法があり、その場合は、口数が多い方が当選確率があがるので)
まぁ、証券会社のディーラーだと小さいところでも一人あたり数億円とか手元資金があるでしょうから、個人の投資と比べれば余裕なんですが、個人で数千万も動かせる人はそもそも50万とかの利益に固執しないかと。
(委任してしまった方がそれなら儲かる可能性もあるし、そもそも楽だし)
結局、この手の話は、だいたい最後は「NISAが最強」的な夢見がち記事につながる訳ですが、基本株式投資は資本力がないと夢も見れないのが現実です。
(NISAは条件にマッチしないとたんなる足かせでしかないので、私はお勧めしません)
それも、リスクも高いし、儲けから結構税金も持っていかれる。
まぁ、IPOは上場直後に売り抜けることを考慮すると、他よりは安全ではありますが、割れる事がないかというとそんな事もない訳で。