逆だと思うが。単なるゲームが戦争というものをベースにしているだけで、それを楽しむ全ての人が戦争をそのようなもので学んだと思っているというまとめを作る事の方が、相当偏ってるし、リアルで隣にいてほしくない
よんだ。
途中まで。内容が雑すぎて気持ち悪いので、ギブアップ。
まぁ、ゲームをしただけで、歴史の一遍を知ったつもりになるというのはある。
信長の野望であったり、三国志であったりと、過去にもそういったタイトルはあったし、ヨーロッパ系のものにいたっては名前をうかつにあげれば、ファン同士の戦いが始まるのではないかと思うぐらい、結構根強いファンも多い。
艦これはそれらとは少し違うが、大きな枠でいえばそういったものだろう。
フィクションとノンフィクションを取り混ぜ、ゲームの一要素としてユーザーの提供することで、一つの個性を出すという手法。
それに、擬人化・美少女的なものや、少し性的な要素を絡めており、まぁ、ファンも着くだろうし、特にそんなものかと。
実際やってみると、普通に面白かったし。
ただ、イベントの敷居がだんだん高くなったり、現実問題として、遊ぶ幅に限界を感じた自分としては、別なゲームに時間を投じる方が良いかなと思いやめたくちだが、まぁ、いまでもたくさんの提督が戦われている事でしょう。
さて、元記事でいうような、ゲームから歴史を学んだとし、そこから見えるものが全てだという人がそんなにいるのでしょうか?
少なくとも、ゲームに関わる人が、必死に戦争問題をゲームに絡めて話す人をみた事はなかったし、寧ろ逆で、戦争を論じたい人が、合えてああいったものをネタに絡んでくる事の方が私からすると多かったように感じますが。
だって、提督、ひまじゃないし。
そもそも、こういったクソまとめはネットには非常に多い。
だいたい、ネットの情報は基本的には自分の考えに近いものが目に見えるようにできている。
検索エンジンは自身が指定したキーワードに応じて、関連性の高いものが表示されるし、レコメンドシステムも同様で、関連性の高い商品、記事、情報をおすすめしてくるわけで。
それに限らず、人間は、基本的に好きであったり興味が有るものを検索するが、それと同時に自身の意見と対立するものであったり、嫌いなもの・コトであったりも検索する。
大抵の場合、ネットで見つける情報は広大なインターネットの中のほんの一角のことでしかなく、大勢をしめるものではない。
その事を理解していないと、このように、自分の意見と異なるものが有ると極端に誇張して反応するようになるし、それが個人のブログ程度あればいいが、何を考えたか、まとめを作り、自分が大勢派であるというお墨付きを付け加えようとする。
艦これが人気とはいえ、現実社会で知っている人はおよそ半分にも満たないし、ゲームをしない人には興味もない話でしかない。
ゲームをやっている人の中で、艦これをやっており、その中でゲームよりも歴史問題を必死に語る人などほとんど見かけないし、仮に100人見かけたとして、その100人がどの程度の影響を及ぼすのだろうか。
そもそも、そういったものに影響を受ける人というのは、艦これにかぎらず何かから影響を受けやすいわけであって、その人がそれで利害を被っているのであればそれはその人個人の問題でしかない。
まぁ、こういったものへの反論として、間違った知識を広める事を容認するのか!というものがあるが、もともと、インターネットの大半は間違っている情報でしかないし、それを自然に補正するのもまたインターネットのもつ機能なんだが。
その補正の仕方や指摘の仕方を間違うと、それは単なるエゴをばらまいているに過ぎないかと。
ネットに限らず、現実社会でも、いや、もっと狭いコミュニティでも普通に隣人と意見が異なる事も、隣人が意味不明なコトを語る事も余裕であるし、それに対して上手につきあう、場合によっては無視する事も重要なスキルだと思うが。
まぁ、その部分は人との接し方なので、個々人の意見によるところですが。
ただ、ネット上の特定一部をもって、さも、ネットに大きな問題があるような意見にまとめあげるというのは、すごく偏ったものの考え方だし、正直、やくざなやり口だと思いますがね。
結論てきには、誤った歴史観をもってそれを語るひとと同じぐらい、特定一部の情報でさもその周辺全体に問題があるような方向性に問題をもっていこうとする人は面倒ですねという話です。