何気ない記録

なんとなく自分の意見を書き記すときにつかいます。つまり不定期更新です。

カット野菜の件はそもそも現代の多くの家庭では選択の余地なんてないわけで

 

「カット野菜に栄養がない」は本当? 科学的データで確認してみた | カット野菜大事典

洗浄による栄養素の減少は都市伝説なのは有名ですがそもそも時間経過の件は避けがたいのは事実です。それをいってしまうと野菜は保存方法によりその影響が顕著にでるので一玉丸ごと買いその日に食べないとアウトです

2015/03/13 03:36

 

よんだ。

 

でもこの記事って実は同じ内容がもう、2012年頃からさんざん記事になっているので、僕はこれ、焼き直しの記事じゃねーのって感じています。

(あくまでも個人の意見で批判するつもりはありませんが、目新しさはないです)

 

で、その話よりブコメで時間経過の影響の方が問題ジャン?って突っ込みがあるのでその点について考えてみようかと。

 

コンビニに売られているカット野菜について問題のように感じますが、実際のところ、そもそも一般の家庭ですとレタス半玉とか野菜によっては販売時点でカット済みのものや、仮にカット済みでなくても自宅で2~3日にわけて消費するなど行う事はおそらく一般的でしょう。

 

そもそも野菜の鮮度が落ちるのは収穫後から始まっているわけですから、栄養素の減少云々はどうしても時間とともに避けがたいものではあります。

 

さらには、昔とちがっていまは泥付き野菜等は売れない時代ですから、乾燥防止の措置も限界があり、茎付きのような措置も実は販売前に処置を行うため、結論陳列されている野菜は長期保存には根本的に適しません。

 

それでも、芯をくりぬきぬ布巾をいれて乾燥を防ぐ知恵とか、エチレンガスの発生について対処を行うとか、光を当てないとか、野菜の種類により様々な措置を頑張って講じている家庭も少なくはないでしょう。

 

ただ、現実的に、専業主婦(主夫)がおられる家庭であっても、子供の有無にかかわらずやはり万全の態勢で野菜を保護するというのは限界がありますし、家計との兼ね合いで、野菜の特売日に数日分の野菜を買い込むという行為を行う事も少なくないわけで。

 

そうなると、結局カット野菜のそれと、スーパーで購入した野菜が消費されるまでにかかる時間のどちらが早いのか?みたいな話になりますね。

 

もっとも、カット野菜については加工日と比較することがフェアなのかと問われると正直微妙ではあります。

 

加工日は原材料の加工日ではなく、カット野菜として加工した日(最終製品としての加工日)ですから、原材料の収穫からどの程度たっているのかという話はわかりませんからね。

 

ただ、近年のライフスタイルを創造するに、コンビニのそれらの回転率は相当高いことが想定され、また、カット野菜はおそらく当日消費が多そうであるという状況であれば、カット野菜がスーパーで購入した野菜と比較して著しく劣ると結論づけるのはどうかなと思わなくもないです。

 

そもそも経過とともに減少するといっても、これは野菜のもつ栄養素の種類により影響の度合いは全然違います。そのため、野菜の種類によりうまく使い分けるという選択もできますから、まぁ、うまく付き合えば決して悪い商品ではないと考えます。

 

これ、金持ってる人だれか検証してくれないかなー。

我が家も結構つかってるんで。