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何気ない記録

なんとなく自分の意見を書き記すときにつかいます。つまり不定期更新です。

「100%自己資本で経営しておりVCにわずらわされず仕事できる」ことの幸せ

 

小中規模のIT系企業における技術的選択と雇用戦略に関する雑感 - たごもりすメモ

相手にもよるんだけど「100%自己資本で経営しておりVCにわずらわされず仕事できる」この話は会社が本当に成長する会社であれば相当重要なポイント。特定企業ではなく一般的な話なら全然どうでもよくないけどなぁ。

2015/05/11 14:09

 

よんだ。

 

特定企業ではないという事なので、僕の経験からも言わせてもらうと、成長する、つまり拡大思考だからこそ「100%自己資本で経営しておりVCにわずらわされず仕事できる」ってのは結構重要。

 

言い換えると、超成長しているけど、資本政策がちがちでもう俺らはこの道しかないって会社は、拡大戦略ですらVC含めて道が決まっており、事業計画から少しでもかい離し始める、お前いぐじっとどないするんや、という話が永遠と繰り返され、ゴールの為の商品開発に終始することとなり、ゴールしたと同時に、いや、下手すりゃゴールする前に重要人物ほど状況に嫌気がさして消えていくという。

 

そもそも、プロダクトが明確になり、その成長戦略が具体化し、それがサービスインした後に実は会社の方向性は確定するものです。

一般的には会社を設立する時点で会社が生産するプロダクトやサービスが明確化できていないなんておわっとる、と思われるでしょうが、成功した企業の多くも、実は初期プロダクトから想定されないゴールにたどり着いていることは非常に多いものです。

それは失敗ではなく、選択と集中であったり、時代の流れに柔軟に対応することであったり、さらには、現実と理想のギャップであったりといろいろなものからそうなっていくのです。

 

この過程においても、当然会社が資本を食いつぶすもので、地味に初期段階で調達何ぞしているとのちのち苦しくなります。

すごくよいサービスへの転換を図ろうとしても、既に利害関係者が多すぎて選択できず、もう一度つぶすしかない、的な話も少なくありません。

最近はVCがじゃぶじゃぶなのであまり意識されなくなりましたが、こんなにじゃぶじゃぶな時期というのはまれだと思ってください。

 

というか、VC入った時点で会社のマイルストーンの半分はほぼ選択肢がなくなるので、どこぞのキャッチコピーではないのえすが「この道しかない」という事になります。

 

既に上場が見えているような企業であれば別ですが、そうでない企業、つまり、まだ赤字で売上がついてきておらず、チャレンジを続けているような企業であるならば、VCが入っておらず自由度があるというのは相当メリットの一つになります。

 

ただ、途中で会社の方向性が転換するというリスクを逆にはらみますので、その点で、僕はこの分野しか絶対にやらないというなら、あえてがちがちの会社にはいるのもありですが。

 

また逆にSierのようなSEの人数=売上的な企業であればどうでもいいが、ITベンチャー、特に先端技術や新しいサービスの開発を試みる会社に就職を考えるなら考えるほど、この資本に左右されへんで?ってのは結構重要。

 

自分で稼ぎながら回せますけど?ってなら別だけど。

 

多くのベンチャーがこの部分で争い、朽ち果てて行っている。

 

まぁ、ゴールした時奴らはおめでとうといいながら、「君と仕事できて本当によかったよ」とツイートしつつ、全力で売りに行くという悪魔なんですけどね。

 

それでも、そうするしかないというのが現実です。

 

なので、この部分は、あまり重要視されないけど、実は会社が成長戦略や拡大志向であればあるほどすごく重要で、その会社の身の丈にあった資本政策を行っていないような会社に入ると、何のためにおれははたらいとるんやー、という事になります。

 

これは、僕は、上場準備中の会社、上場会社、非上場会社全てを経験して得た教訓です。

 

あと、外資、あれも結構地雷なので要注意。

 

という感じで。