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何気ない記録

なんとなく自分の意見を書き記すときにつかいます。つまり不定期更新です。

選挙権の年齢を下げても実際はないも変わらないという現実

 

AKBの参考人招致、自民が一時検討 選挙権年齢議論で:朝日新聞デジタル

どっちかというともっと普通(悪い意味で)の若い人を呼んだ方が現実がわかる。年齢を下げる事でどういう現実があるかはちゃんと知った方がいい。実際問題年齢下げても若い人間の政治への関心はあがらんよ。

2015/05/28 00:23

 よんだ。

 

この記事に対する意見はコメント以外にはないのですが、ちと幻想を見すぎの人もいるのでその点について。

 

もうウン万回も繰り返されて語りつくされていますが、20歳未満に選挙権を与えてもおそらくは現状を打破する話にはなりません。

 

むしろ、ただ年齢の引き下げを行うと、危険な当選者が増える可能性があり、その結果、冗談抜きで日本終了というリスクすらはらみます。

(一芸当選のような事が普通にまかり通る選挙になりかねないという事です)

 

そもそもこれまでの選挙でもどんなに重要事項や若者に直結するものであってもさほど若者の投票率の改善につながる事がないことは、数字が明確に出ています。

 

嘆くべきは高齢者や全体の投票率の低さではなく、全体の投票率が低いときだからこそ、若者の投票率だけが改善すればいかようにでもチャンスがあるにも関わらず、実際には若者自身の投票率が上がらないという現実に問題はあります。

 

もともと高齢者が生きてきた時代と若者の生きる時代(現代)では政治との関係も全く異なります。その為、関心が低いというのはある意味時代を反映しているということもあり、やむを得ない事情もうかがえます。

 

とはいえ、自分たちにこれから数年間、場合によっては数十年間制約を課すかもしれない事項なのですから、積極的に関与しなければ「いや、おれどうでもいいし」といったところで、残念ながら反対票を投じない場合は場合によっては賛成票を投じたことと同じ事になる場合も出てしまいます。

そしてそれは、どんなに自分は関係ないといい続けても、それを覆せない限りはずっと自分たちの生活に影響を及ぼし続けるのです。

 

こういった事情があっても、そもそもその事と向き合う事ができないのですから、仮に投票年齢を下げたとしても、全体に対する若者の割合は多少増えるでしょうが、絶対数の差もありますので、残念ながら例えば、先日のようなYES・NOを選択するような選挙ではその効果はでないでしょう。

 

前述の通り、おそらくは何に票を投じるべきかを判断するようなものより、興味が持てるものへの投票の方が進む傾向になる事は容易に想像ができますから、結果、国政選挙では芸能人出身者に意味不明な票が多くはいったりする事で、より政治の質が悪化する可能性すらはらんでいます。

 

この問題も、そもそも選挙権を得る若者自身が自ら考えてくれればよいのですが、おそらくはなかなかそういった事にはならない(なるぐらいなら、20代前半の関心はもっと高いはずなので)と思われますから、結果は悲惨な方向に傾くでしょう。

 

そういう意味では、政治に関心のある若者よりも、どちらかというと、渋谷や原宿、専門学校、短大、大学、20歳未満の社会人等、幅広い人に話を聞いて見る方が現実がわかると思うんですがね。

 

例えば、知っている総理大臣の名前を3人上げなさい、でもいいですし現役大臣の名前を3人上げなさいでもいいですし、政党の名前を3つ上げなさいでもいいですし、知っている省庁の名前を3つ上げなさいでもいいと思います。

おそらく、そうですね、ネプリーグで出題されるような問題ですら、今の若者(これはおそらく30代や40代もそんな気がします)は多くの人が答えられないと思いますよ?

 

その状態で、選挙権を与える事で何が変わるのか?という点について一度真剣に考えてみた方がいいと思います。

 

私は引き下げには賛成ですが、賛成する条件としては環境の整備が絶対条件です。

あほに武器を持たせることに危険性は熟知しないといけませんし、その事を理解し、ちゃんと対策を講じる事は与える側の責任です。

実際、同年代を見て、我々はただ年を取ったというだけで選挙権を与えた結果、実にクソみたいな現実に陥っているわけで、その対象を引き下げるというのは、我々同世代のクソをより量産するだけの話だと思いますからね。

 

なので、もっと、ストライクゾーンを狙って石を投げてほしいと思います。