結構不思議なんだよなー。
そもそも日本シリーズでいえば、セリーグの方が圧倒してたんだよなぁ。
実はパリーグが勝敗を持ち直してきたのは近年、それもここ10年ぐらいが恐ろしく勝負強い。
流れ的には直近はパの圧勝、その前は拮抗、それ以前はセの優勢って感じで、実は通算成績では近年のパの圧勝を考慮してもまだセが勝ち越しているわけで…彼らは何と戦っているんだろうか結構いつも不思議に思う。
つまり、「セリーグが弱いのは昔からで」とか、「セリーグなんて昔から雑魚」みたいな事を言っている人は実はそれほど野球の事を見ていないという。
まぁ、日本シリーズの勝敗=セパの力関係ではないんだけど、昔から一部の人は「技術のパリーグ」みたいな盲信があるんだよねぇ…
あ、ちなみに交流戦も同じトレンドで、近年は上位はパが多数占めるものの、実はその前はセが多数占めるという感じで、これも日本シリーズの結果とほぼ同じトレンドなんですよね。
(まぁ、この辺のトレンドも野球ファンには当たり前なんで説明無用なんですが。本来は)
なので、本当に昔から野球を見ているファンからするとセファンからすると「まじ近年のパリーグは圧倒的じゃねーか」って感じで、パファンからすると「もうセの時代は終わったな」って感じだと思うんですよね。
まぁ、こういうのはまた時代と共に変わっていくので何とも言えないけどね。
あと近年確かに良い選手を排出しているのは事実だけど、パで自由契約になった選手がセで活躍する事もあれば、逆にセでスタメン取れない選手がパで開花しちゃうケースもあるし、これは相性だとしかいえないわけで。
不思議だよね、そのスポーツの事好きだっていうのに、全然歴史とかトレンドとか知らないってのも。