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何気ない記録

なんとなく自分の意見を書き記すときにつかいます。つまり不定期更新です。

1回でも4000円については理解できるというお話

 

世田谷区立幼稚園の延長保育料金ぼったくりが酷すぎる件

気持ちはわからなくないが、雇用や運用する側からすると、小規模営業所で単発の変則労働を成立させるのはなかなか大変なんだよ。勤務時間の制限もあるのでな。その為月単位で一定のコストを捻出しないと対応できない

2016/10/27 13:08

 

よんだ。

 

これは可能性の一つとして、人件費のコスト負担をどうするか、という観点で考えると止むを得ないと思う。

 

他では云々はあるだろうが、幼稚園や保育園の運営はそれぞれ違いがあるわけで、一律同じというわけにはいかないので、その点も含めて理解すべきかと。

 

そもそも、ある人が今日だけ1時間延長を、という事が唯一1度だけ発生する程度であれば、既存の先生たちのうち誰かがその人だけ1時間超過勤務をすればいい。

ただ、それですら、現状の勤務実績にもより、そもそも労働時間が現状ですら過剰である場合は、その1時間すら受け入れられない事もある。

 

当然、誰かにとっての1時間だけのお願いは、他の人にとっても発生する可能性があるわけで、園全体でみれば月間10日の1時間かもしれないし、月間1日だけの1時間だけかもしれない。

 

しかし、その1時間や10時間の労働を受け入れられる人を確保するには、事前に採用を行い、原則固定給与や保険への加入、賞与などへの対応、そして当然、追加人員を含めた勤務計画の作成が必要となる。

 

つまり、延長保育を行うというのは、そういった調整の上に成り立つもので、かなり大変だと思う。

 

前述のとおり、延長保育の負担を追加人員でまかなうとして、その人は月に1回の1時間だけ働いてくれるわけでもないし、突然、今月だけ毎日1時間お願いします、と言われて対応できるとも限らない。

 

よって、常勤に近い形の方を追加して、シフト制で延長保育の対応をするとすれば、最低限、その人の賃金を支払うだけのコストを毎月確保しなければならない。

使った分だけ、というのはその通りだが、貴方が毎月最低5回など最小利用回数を設定した上で、継続的に使ってくれるならそれでもよいが、特定の月や偏った回数での利用が見込まれれば見込まれるほど、人員のやりくりは難しくなる。

 

結局、一定規模の園であったり、あとは、利用する頻度が全体で一定以上であればある程度予測がたち、利用した分だけ公平に負担、という事も可能だが、そうでないのであれば、むしろ貴方の為に誰かが負担をしなければならない事となる。

 

月の給与が仮に20万だとして、諸手当含めれば園としては35万前後の負担が必要となる。

 

仮に、全てを延長保育の利用費だけでまかなうなら、月に88回以上の利用がなければならない。

ただ、シフト制とする場合、時間帯によっては超過勤務手当の支給なども必要となることから、安定的にそのコストを捻出するとなるとおおよそ月に110回以上の利用は必要なのではないだろうか。

 

当然、下回ってもサービスを提供する事は可能だ。

単純に単価を上げればよいだけの話。

例えば、月20回(毎日1人程度の利用しかない場合を想定)すると、1回の利用金額は1万7500円程度の設定が必要で、超過勤務も考慮すると約2万2000円程度は必要となる。

 

他の園では、という気持ちもわかるが、園には園の事情があるし、先生方もそれぞれの事情があるので、必ずしも超過勤務をどんどん受け入れてくれるわけではない。

 

不公平だ、という気持ちはわからなくないが、冷静に考えると、その値段設定で1回預かってもらえるというのは、例えば、ベビーシッターの利用と比較してもそれほど暴利とは思えないので、その点も重ねてお伝えしたいと思います。