「仕事にも支障が」 Twitterを凍結され、日本法人を訪れて抗議したエンジニアに聞く - ITmedia NEWS
どんな理由があろうと、同じエンジニアが相手の会社に乗り込んで事を解決するという行為には断固反対。普通の抗議活動とは全然意味がちがうし、逆にそんな事をされたらたまらん。この記事の価値はその問題の提起程度
2017/10/02 09:44
こんな事がさも当然の行為のように記事になっている事に驚愕。
それも、その行為を行ったのが、同じWebエンジニア系の人間であったことにさらに驚愕。
この行為は、以前あった差別発言を放置した事に対するTwitter社の前での抗議活動とは意味合いが全然ちがう。
少なくともWebエンジニア系の人であれば、現状のTwitter社はどう考えてもBAN行為をほぼほぼ自動化しており、それは収益性の観点から考えてもどうにもならんという事は理解できるはずだし、理解できないならもう少し勉強すべき。
で、少なくとも自動化とはいえ、何らかのスコアリングに引っかかったという事は、そういった言動が自身にはあったはずで、確かに何もないケース(過去には文章中の意図しない単語のつながりが誤認されるというケースもゼロではない)もあったけども、昨今の自動化ではそういった事はなく、少なくとも大抵の場合は、そういった意図の有無は別としても問題となる発言があったケースがほとんどなわけで、それを一件ずつ確認して個別に判断しろという事の事の重さが理解できないとか、マジ半端ない。
さらに言えば、個人が抗議する事は問題ないが、それをこう言ったネットの記事にする事の重さを理解できていないという事に驚愕。
ネットの記事にすると言うことは、本人からすると「困った行為なので改善していただきたいと、被害者である私は申し上げたい」程度の話しかもしれんが、少なくともこういった記事が拡散すれば次から次へと抗議の為に同社を訪れる人が後を絶たなく鳴るだろう事は明らか。
確かに既に同社を訪問すれば解除されるという話しは拡散していたが、だからといってそれをこう言った記事に意図的にする、それに協力するというのは次元が違う。
仮に自分が協力しなかったとしても、誰か別な人が取材協力はしたのだろうが、だが、状況について理解できるWebエンジニア系の人間が同業社の喉元に刃物を突きつけるような行為は理解できないし、間違いなく一緒に働きたくはない。
普通に考えて、連絡手段としてTwitterしかないとか異常だし、じゃーお前は相手からブロックされたら支払督促もできないで泣き寝入り前提かと。
それが前提ならアカウントを凍結されても泣き寝入りすべきだし、それができない(つまりは、そういった事には電話やメールなどの連絡先も徴収している)なら、Twitterが便利な手段の一つであったとしても、他にも代替手段があるべきであって、その事自体をTwitterに対して問題として提起すべきではない。
実際、QiitaTeamであってもデータの保持について保証はしていないし、そういった重要なデータ・テキストについては利用者側に一定の保護を求めている。
というか免責事項にかいてるじゃねーかよ。
どんなサービスであれ収益性との兼ね合いは必要で、そもそも利用者が傲慢になればなるほどサービスの寿命は縮むわけで、その事を同じWebエンジニア系の人が理解できないというのが日本のエンジニア界隈の限界かと。
別に泣き寝入りしろ、とは思わないし、仮にTwitter社に抗議にいくとしても、それは個人としてひっそりいけばいい話で、それを意図的に拡散するような記事にするという行為は糞いがいの何物でも無いですね。
最低な行為だと思いますし、そんなにTwitterの寿命を縮めたいのかなぁと思うんだけど。
本当に最低だな。