何気ない記録

なんとなく自分の意見を書き記すときにつかいます。つまり不定期更新です。

それって米国企業側の責任はどうなるんだろうか

工場従業員「死にはしない」 期限切れ肉、長年使用か:朝日新聞デジタル

工場従業員の妄言はおいておくとしてこれどっちの指示なんだろうね。米国本社がそういう品質管理(中国で生産するのに管理がざる)方針だったのか、子会社の独断と偏見で行ったのか。ちょっと今までとは違う気もする

 

よんだ。

 

コメントの通りなんですが、今までもこのようなケースがなかった訳ではないのですが、その一方で、仕入れ元(マクドナルドやファミリーマート)の判断基準や言い訳が、仮に、取引は米国企業との間で行われており、その製造・出荷元が中国である事について当社は認知していなかった、とかいう話になるとすごく気持ち悪い。

 

実際はそんな言い訳はできないんだけども、何がいいたいかというと、中国→米国という資本の流れは既に加速していて、その余波が食品衛生にも関わってくるという事であれば、米国企業との取引についてももっと厳密に見なければならないのではないかと思うという点。

 

実際は、製造国(加工国)がどこであるかという事が問題視されるわけなので、今すぐこのようなケースが問題になるかというとそうは思わないが、中国自身は人件費の高騰の煽りもあって、売価をどうすれば調整できるかという点や、人件費高騰分をどうやって補うかという点についてかなり頭を抱えているのですが、その影響が安全に跳ね返るのは本当に勘弁してほしいという事なんですよね。

 

この手の話題で記憶に新しいものでいえば、スミスフィールド・フーズの買収の案件がそうかなと思う。

 

この流れは確実に今後も加速する事が予想されるわけで、気がついたら中国企業でしたっていう落ちはかなり増えそうに思う。

 

全量検査というは非現実的なんだけど、消費者心理からするとそれぐらいのものを求めたくなる気持ちはなくはない。

 

TPPの話もあって、食品衛生管理に関するルールの整備はかなり触れにくい分野に思えるんだけど、ちょっとケアしていかないと後々ヤバい話になるようにも思える。

 

というか、個人的には東京スター銀行の買収の話が奇麗にかき消されている事の方が相当きもちわるいんだが、あれは大丈夫なんだろうか。

 

この辺話題には上らないし、あまり興味をもたれないけど結構やばい部分なんだけどなぁ。