何気ない記録

なんとなく自分の意見を書き記すときにつかいます。つまり不定期更新です。

“のりこえねっとTV”のコニコ生放送での配信一時中止はヘイト云々の問題じゃない

 

ニコニコ生放送での配信一時中止について

意味が分からんね。そもそも視聴者は支持者と反支持者で構成されるのは明白で、発言は反支持者の方が辛辣になるわけで。で、支持者は映像を見るが反支持者は批判をする事を考えれば、ニコニコを利用する意味はない。

2015/01/06 09:32

 

よんだ。

 

コメント以上でも以下でもないのだけど、“ヘイト”って言葉を見ると脊髄反射的に意味不明なコメントを書く方もいるので。

 

そもそもコメントの通りですが、ニコニコ動画関連のプラットフォームの最大の利点は、様々な視聴者の意見を見ながら生放送が行えるという点。

 

これは後付けで整備された機能でもなければ、生放送だけが特別何か別なものが適用されているわけではない。

 

こまれまでも生放送に限らず投稿してみたら想像や予定とは違う反応だったというものは多いし、それは良い方向で裏切られる事もあれば、悪い方向で裏切られるものもあるわけで、そのリアクションは視聴者にゆだねられる。

 

元々“ヘイト”界隈の方々の意見は、“ヘイト” “反ヘイト”両陣営、正直周りの人間から見るとかなり自己中心的な意見が多いと感じている人は少なくないかと。

 

そのような状況の中で、あえてニコニコ生放送という対話型に近いプラットフォームを選び、そもそも弾幕が表現の中心であるプラットフォームを選んだ時点で、今回の事は想像できない時点で立案者の知識や想像力の欠如以外の何者でもない。

 

冷静に考えて、ニコニコの意見なんて“笑える”とか“アホかwwww”とか、どっちかというとそういうものが文化の中心に有るわけで、生放送だからといってその視聴者層が著しく変わるわけではない。

 

というか、コメントにも書いた通りだけど、一般的に自身の支援者は一挙手一投足に注視するので音声も聞くし、映像も見る。しかし、反支持者はそんな事に興味などないので、粗さがしや揚げ足取りをし、その都度茶化したり批判的なコメントを書く。というか、“コメントを書く”事そのものがニコニコ生放送の売りなのだからそこに行動が集まるのは至って当たり前で、むしろ“反ヘイト”の集める事に成功したのなら、それこそその“反ヘイト”の塊をどうするかこそが自分たちの使命なんじゃないんですかね?

 

それを、“反ヘイト”と戦うのと自ら宣言しておきながら、その一方で、対話型のプラットフォームを自ら選択して使っておいて“反ヘイト”の人が集まりコメントをされるのは困るから制限しろ、って意見は、もはや対話型のプラットフォームなんか利用すべきじゃないし、一方通行の発言を求めるならそれ相応のプラッとフォームを選ぶべきで、自分たちの選択ミス以外の何者でもないだろ。

 

“ヘイト” “反ヘイト”に関わらず、運営事業者が行う事は法律や倫理に違反するもの(後者は尺度はありますが)については、どういった趣旨のものであるかに関わらず、極論いえば、“反ヘイト”であっても規制すべきというのが運営の有るべき姿で、それ以外の尺度、例えば運営者の独断でこれはダメ、これはOK等と取捨選択し始めれば、その時の運営責任者であったり、社内での権力者がどっちを向くかという事でさじ加減がきまるわけで全くもって“平等”でも“公平”でもなければ、当然“平和的”でも無いし、“言論・表現の自由”なんてものもない。

 

プラットフォームを選択する事の判断ミスを運営者の管理責任にすげ替えるのはハッキリいって無能である事を棚に上げているに過ぎないわけで、この発表内容は“ヘイト” “反ヘイト”以前の問題であってそれ以上でもそれ以下でもない。

 

利用社側のミスを運営者に転嫁するような行為は、適切な手段で、ちゃんとした行動をしている人の足を引っ張るだけなので、正直わからないならネットなんて使うべきではないし、使ってミスったなら自己反省をすればいいだけの話。

 

それを他社の責任ばかりを追求するような姿勢は正直“ヘイト” “反ヘイト”を見ている時の感想と一緒で、どっちも自己中心的な人が集まってますね、でしかないよ。

 

冷静に自己反省をしていれば自然と“ヘイト”行為の悪い点を明らかにできる良い素材だったにも関わらず、自己反省をせず他者の責任ばかりを追求すうというこのリアクションを選択した責任者も自分の無能っぷり、無策っぷりを猛省すべき。

 

良い素材を得ても、それをいかせないようじゃだめだろ。

 

ホント、関係者は年始から猛省しろ。