何気ない記録

なんとなく自分の意見を書き記すときにつかいます。つまり不定期更新です。

日本人の典型的な議論の進め方がここにある

 

安倍首相の答弁は正しく、バカなのは増田とブクマカのほう

「なぜ新感染症に指定しなかったのか」を問う必要があったとしてそれは別に現状適用できない事の事実に影響は与えないでしょ。過去の事象有無によって今の事実を変えるとか流石にありえない。そこは冷静に議論すべき

 

スレ冒頭からの脈略は無視しているけど、結局、現状の適用に有無についての議論は本件記事や他の記事で言及されている話しで結論はでている。

 

当然、それは「なぜ新感染症に指定しなかったのか」という議論をするな、という話しではないものの「なぜ適用できないのか」という議論とは別な話に過ぎない。

 

この手の議論が発散するケースは日本では本当に多い。

 

当然、ある事柄について具体的事実が明らかになり、且つ、そこに問題があり改善や解決が必要ならば、それはそれとして個別に対応すべき話しで、既に存在する事象や事実が変わる事はない。

 

この前提条件を崩したり、共通の認識や認知を歪めるというのは議論がまとまらない、収束しない一番の原因で、日本のミーティングや会議で迷走する原因の一つ。

 

別に間違った事実が存在していたとして、それが事実であってもそれは仕方ない。

当然そういった決定をした事が問題であればそれを議論すればよいわけで、正誤や是非を事実から客観的に判断した事について批判をすれば、もう、批判をする事、否定をする事が目的になってしまうわけで、それは議論でもなんでもない。

 

ただの罵倒合戦でしかないよ。