「同人誌は男女で"里の掟"が違うから買った女性向け本の表紙をSNSに上げると大問題になる」未知の文化交流で互いに驚き - Togetter
著作権に関する点は女性向けの方が正しいって意見は間違いでは。著作権云々はそもそも2次作品制作時点で議論する話しで、仮に購入者がそれを掲示したとしても、それは2次作品自体の権利との兼ね合いに過ぎないかと。
という意見が流れの中にあった。
なんでそうなるんですか😂😂
— しゃけ (@im_errrrr) 2021年3月29日
フェミも男女平等同権も関係ないですよ。
あと著作権の観点から見てここで言う女性向けの方が正しいです。
人情味とか温かさとか、そういうので言ったら男性向けの方がいいんでしょうけど。
ここでいう著作権の話しのみの意見ですが、この著作権が原作に対する事であれば、それは原作の著作権者と2次作品の創作者間の話しですので頒布後の創作物の公開の有無はその影響を受けません。
前提にある男性向け2次作品の場合は2次作品の作者も購入報告に対して好意的であるとするならば、原作者と2次作品創作者間の議論も含め、2次作品創作者自身が公開を受け入れていると言うことになります。
一方で、原作の著作権に対する配慮云々となると、それは既に2次作品創作者がそれを頒布した行為に対して争われることで、頒布行為を行っている時点でそれに対して「公にしないで」という意見があったとしても、それはそもそも頒布行為をしている時点でアウトなわけで、仮に購入者がそれを掲示しようが掲示しまいが、認知されるかされないかの違いに過ぎず、それ自体は著作権に対する不法行為の存在に影響を与えません。
なので、男オタ、女オタの購入時の行動により原作の著作権に対する配慮の違いが存在するのかという点においては、何れの場合も特に存在せず、2次作品に対する著作権についてはおそらく制作者自身がそれを拒絶していない(少なくとも元ツィートでは男女の作品制作者によりその対応が違うとの事)のであれば、特にこちらの著作権についても影響はないものと考えます。
なので、単純に里の文化やルールが違うだけで、その善し悪しは特にないと考えます。
つまり、里毎に好きにすればいいのではないかと。