携帯屋店員の裏話 on Twitter: "客「iPhone下さい」 どれやねん。お前はスシロー行って「お寿司下さい」って言うんか。"
意味がわからん。「スマホ下さい」なら判るが「iPhone下さい」なら既に選択は始まっている。電気屋で「テレビ欲しい」程度の会話の切っ掛けで、その程度でキレるのであれば、おそらく接客にむいてないから転職を勧める
意味がまったくわからないというか、何が面白いのかもわからない。
コメントにも書いたが、そもそも「スマホ下さい」なら、ここではほぼスマホしか売らないのだが・・・という憤りがあるという意味も多少はわかるが、どの売り場でもその程度の会話の切っ掛け/導入というものはあり、キレる程のものでもない。
中には「今日は天気いいですよね」から始める人もいるだろうが、その時は何といってキレるのだろうか。
「ここはスマホを買うところだ!天気の話しは別でやれ!」とでもいうのだろうか。
単純にこの人が接客業に向いていないだけの話しだと思う。
そもそも、携帯ショップで「iPhone下さい」は既に選択が開始されている。
少なくとも「Androidではないですよ」という意思表示をしているわけで、キャリアによって既に機種で言えば3つ程度に絞られているわけで、話しの導入としては十分だ。
普通は「iPhoneも幾つかありますが、どのような使い方しますか?」という返しになるだろうし、場合によってはAndroidを勧める事もあるだろうし。
そもそも携帯ショップなんてその為の存在であって、そのやり取り自体が報酬を得る為の仕事だと思うのだが、なぜその行為そのもので憤るのか意味がわからない。
あれか、駅員に「○○行きの電車に乗りたいのですが」と質問したら「壁に貼ってあるでしょ?貴方それが見えないの?」とリアクションするのが正しいと?
見方が判らない人もいれば、見ても理解できない人もいるし、見た上で質問があるかもしれないし、その他にもいろいろ理由はあるかもしれない。
いや、どんな理由であれ、とりあえず駅員という立場上、駅や電車に関する質問があったときにそれに対応するのは「一応」仕事で、それで給料は貰っているわけだから、悪質な行動や言動を除けば、そこは対応してあげましょうよ、そこに嫌悪感もつなら、他の仕事を選んだ方が精神衛生上もいいですよ、としか言えないわけで。
少なくとも携帯ショップで「iPhone下さい」という話し出しにこのような気持ちを抱くのであれば、あまり対人コミュニケーションには向いていないので、他の仕事に転職するか、バックヤードの仕事に専念できる仕事に配置換えしてもらうなどした方がいい。
あとさ、こういったネタを面白いとおもって最近メディアがかき集めているけど、本当に面白いと思っているのであれば、もうメディアとしては終わってる。
本当にそれは相手の行動の結果に対して貴方の行動が正しいの?という視点は大事だし、別に正しい、正しくないという話しは別としても、もうすこし冷静に状況を整理して、本当にこの発信されている状況や情報は、客観的な情報なのかと判断する必要や責任がメディアにはある。
面白そうだから出しとけ、と言う程度のものは、ブロガーやその辺の自称インフルエンサーがやる事であって、真っ当なメディアがやる事ではない。
発信している人にも理解はできないし、それを拡散するメディアにもさっぱり理解ができない。