何気ない記録

なんとなく自分の意見を書き記すときにつかいます。つまり不定期更新です。

個人清算分を法人に請求する事はあるが、逆はなかなかやらない

松山洋@サイバーコネクトツー on Twitter: "GW最終日、板橋区にある友人宅でしこたま飲んで食べて深夜25時30分、そろそろ帰るかとタクシーGOアプリで車を手配して乗り込む。 「大井町まで」 もうめっちゃ眠い。なんならちょっと寝てた。けどタクシーに乗ったらもう安心。後は着… https://t.co/HmJTBrFcKr"

なぜ法人契約のアプリアカウントを使ったのかが謎。これ完全に背任行為では?というか、実態としては会食扱いで落とす行為は横行しているのだけど、流石にそれを公にしてネタ投稿するというのは私には理解できない。

やれるやれないでいえば、そりゃやれる。

法人請求分から個人分を別建てにして、法人から個人に請求立てる程度は。

 

普通の会社は、個人支払い分を法人経費として後から清算する方が単純で、青伝一枚で手続き上は済む。

支払先は領収書で確認できるし、建て替え払いの事実も同様なので、特段の問題はないごくごく普通の手続き。

 

法人口座と個人口座というか、清算アカウントが混在するというのは、恐らく小規模事業者でもあまりやらないし、やった場合の手間を考えても普通は個人名義の別カードや別アカウントを準備して目的別口座/アカウントとして処理するのが普通。

 

例えば、私がかかわるプロジェクトでは法人カードだと月額立て替え可能額が150万程度しか枠が付かない事があったので、私が別途準備した個人名義のカードでクラウドサービス代やそのほかカード清算分を対応するという事はやっている。

ある月に更新が集中した場合(例えば前払いで割引を受ける場合に年払いするケース等)や、サーバのリソースが増加したときに臨時で増設した場合もある程度余裕が欲しいので、小さいサービスでも数百万は切れるようにしたいので。

成長したら銀行引き落としでもよいけど、すべてが銀行引き落としでは対応できないし、デポジット制になると資金繰りも考えないといけないので。

この場合、当該カードは基本的に全額事業目的のものとして個人利用は行わず、明細含め全て会社へ提出する。

カードは使っているものの、実態としては小口現金清算と同じなので、毎月請求の都度立て替え払いが発生するだけでなんら手間もない。

 

普通はこのやり方か、今なら何ちゃて法人カードがいくらでも作れる(但し枠が50万~100万程度しかつかなかったり、法人全体の包括枠になったりいろいろ面倒ではあるが)ので、適当に法人カードを作って必要最小限の役員やメンバー、プロジェクトに貸与すればよい。

 

少なくとも、通常の会社で、個人名義の用途の清算が、法人口座/カードから落ちる前提のフローは存在しないし、させないし、恐らくその手続きがあるだけで決算や監査の時に諸々突込みがはいると思うし、普通は財務/経理部門がやらないし、やらせない。

 

私が知る限り、法人口座から個人名目の経費が落ちるというのは唯一想定されるのは住宅や通信費のようなそもそもが公私が混在するものの、事業的な側面で法人との間で事前に運用を規定しているものだけであって、タクシー代のような目的が都度明確なものについて、わざわざ個人用と法人用を混在させる事はないかと。

 

正直起きている事実より、ガバナンスがガバガバな方が気になって眠れない。