何気ない記録

なんとなく自分の意見を書き記すときにつかいます。つまり不定期更新です。

そもそも「男性向けの棋戦」自体が存在しない

女性の将棋競技人口は実際どれくらい少ないのか

いつも言ってるけど、男女の棋戦数と賞金総額を同額にすれば良い。

2022/07/14 19:34
女性の将棋競技人口は実際どれくらい少ないのか

<a href="/buu/">id:buu</a> そもそも将棋には男性・女性のカテゴリーがなく、女性でも大会で優勝できれば男女問わず同等の扱いを受ける。そもそも他の競技と異なり、男女で最初から隔てがないのでその理屈は余りにも無理筋なんですけどね

定期的にこの手の謎理論の批判がでてくるのだが、将棋には男性・女性の区別はない。

 

他の競技の場合、大会自体が、男性向けの大会、女性向けの大会と区別されており、その上で、男性向けの大会の賞金総額が女性向け大会の賞金総額と異なる事はあるが、将棋では、そもそもその分類がないので、男であろうが、女であろうが、規定の棋戦で得られる報酬も賞金も一律同じでしかない。

 

現状、将棋界に関して言えば、女流棋戦という男性には参加する事ができないプロ(ここでのプロの表現は、将棋連盟におけるプロの規定)ではない女性限定の大会があるように、むしろ男性の方が、同じ条件では扱われていないわけで。

 

サッカーやテニスなどであればまだ言い分については議論の余地があるが、少なくとも大会自体を性別に区別しておらず、一方で、女流棋士専用の棋戦がある時点で、実際には一定の女性優遇措置が採られているわけで、どの部分をさして女性が不当に扱われているのか甚だ理解に苦しむ。

 

批判したいのであればもう少し情報を集め、学んでから批判すべきかと。