この件かなりグレーな件なんだけど政府は何か動くことはないのかね。税別表示はOKだけど、税別表記への改定と同時にどさくさまぎれに価格改定して便乗値上げではないというのは相当苦しい言い訳なんだが。
これ、うちの近くのツタヤ様も全商品で便乗値上げしてるんだよね。
ただ、ツタヤって確か店舗毎に価格違うから大号令でこんなあからさまな事をしているのか、店舗責任者の判断でやっているのかがわからない。
100円レンタルの件は、キャンペーン終了という扱いであれば仕方ないけども、うちの店舗の場合は通常レンタル商品の全てがこれまので税込価格を全て税抜価格に差し替え、そこに税金分を追加徴収する形になった。
ちょっと金額覚えていないんだけど、確かCDレンタルは当日が120円で、今まではこれが税込価格だったんだよね。
で、普通に考えると、これが税込価格なので原価は114円で、5%の消費税相当分が6円、その合計が120円となるはずです。
ところが2月の上旬ぐらいからだったんですが、税別表記にいたしましたと案内があり、その時点で価格表の差し替えはなく、『税込』が『税別』に変更されていまして、レシートを見ると。120円と別に税金が6円で、合計126円と。
いやらしいのは、いままでの税込価格をそのまま税抜価格にすることで、料金表なども差し替えられていないから、一瞬わからないんですよね。
これは意図的といわれても仕方がないし、まぁどう考えても、これは完全に便乗値上げなんですよね。
例えば、会計のスムーズさも考慮(お客様の利便性を損なわないように)しているということであれば、114円に8%の税金だと、123円という端数になりますから、小銭面倒ですよね?なので税込120円でいいですよね?って話にすべきなんですが、ツタヤの場合は、別段そんな配慮もないわけです。
そもそも、120円が税込だったんだから、現状は税込120円で請求すればいいものをあえて小銭が必要となるような仕組みにかえているわけですからね。
114円が120円になって、たかが6円の値上げにすぎないじゃないかといわれる方もいますが、これ、5%ぐらい値上げしているわけで、おそらく生活用品の世界でこんなに値上げするとニュースで騒ぐレベルの話なんですよね。
まぁ、借りるとはいえ、月に数枚ですから、実質負担は家庭というくくりでも年間1000円にもみたないわけですが、この便所値上げでツタヤさんはどの程度利益を上げるんでしょうね。
もっとも、ツタヤさんの利用者に対するこれまでの姿勢からいって撤回・改定することは無さそうなので、せめて便乗値上げ分は社員やアルバイトスタッフの給与に充当されることを切に願います。