BtoB向けのスライド共有サービスがなかったので、自分たちでいい感じのやつを作った | Cone Inc. | 株式会社コーン
スライド経由で営業が成立しにくいのは、スライド自体は情報の断片であってその背景やシナリオを理解できないとアクションに移らないから。大事なのは背景にマッチした資料をシナリオと合わせて提供する事かと思うよ
読んだ。
タイトルのとおり、出来は良い。
が、もう少し足りない感じ。
スライドの操作感や、サイト自体の機能は、正直普通。
資料のダウンロードもできるし、資料毎にみると動画解説へのリンクがあったり、サービスサイトへの導線があったりする。
が、それは概要が備考として投稿者が設定するからの話し。
利用者視点とすると、まず、解決したい何か、があり、それにマッチする情報を探す。
つまり、解決に到る為にはまずはその「何か」を見つける部分が大事で、その導線について改善が必要。
例えばSlideShareはどうなっているかと言えば、ぶっちゃけ検索エンジンやブックマークサイト頼りで、何も革新はない。
つまり、スライド掲載・保存サイトとして考えれば、まぁ、それでも良いが、リーチサイトや商談へのアクションを目的としているのであれば、その部分から改善が必要。
これは単純な話し、目的を持ったユーザーを如何に捕まえるか、流入させるのかという点がコンバージョンの土台となる基本的なお話。
特に現代の検索ではAIによるなんちゃって解説や検索結果のお勧めという地獄のような構造になっているので、それも意識すれば、従来の導入部分は検索で賄うというのは結構リスク。
もっとハッキリ言えば、誰もその情報に辿り付かない。
で、この部分、突き詰めていくと結局「マイベスト」や「BOXIL」「アイミツ」みたいなサイトになりがちで、利用者からすると使いにくい事となる。
課題があり、解決手段や、お悩みを緩和する方法についての解説がある、で、それを実現するためのサービスや製品がある、これをストレスなく、且つ、押しつけなくどうするかがこのサービスの課題かなと。
この部分は結構昔から進化がなく、見た目が綺麗になっただけで、結局「まとめてお問合せ」の域を出ない程度のBtoBサイトばかりではあるので、本気で取り組むなら価値はある。
が、本当に難しい。
この領域で結構某営業会社が強いのは、結局技術で解決よりも人的な対応での方が実利があがるという現実がある為で。
自分も何度かこの領域のアイデアは議論した事があるが、結局、まぁまぁ立上げに金がかかるし、結果として利益が限定的(一昔前の金融系送客サイトのような利益率にはならない)である為、正直ビジネスとして実現するのは難しいかなと感じる。
自社のサービスを売る為に作るので、別に利益は度外視という事であれば成立しそうではあるが、それはそれで、なんともいえないサービスや情報をどうやってフィルタするのかという課題との戦いが始まる。
違う視点として、当時考えた(事業化しなかったので、別に出してもいいはず)ものとして、企業と従業員とサービスを、企業の垣根を越えて結びつけるサービスを考えた。
結局のところ企業が情報を得るのは従業員がエンドポイントで、情報のリーチ精度も結局は従業員次第となる。
で、その従業員は企業に固定されているわけではなく、転職もあれば、なんならコンサルのような流動性の高い関わりというものもある。
この関係性と商品やサービスというものの関係を再定義する事で、営業の在り方を変える、情報の連携の流れを変えるというサービスを企画した。
が、この企画10年以上も前だったので、投資側が理解できなかったが、今なら情報の在り方も変わったと思うので、普通に理解されるのではと。
今自分がその企画を事業かする?と言われても、いや、もっと他の事業の方が単純で可能性が高いから、お金出し手もらえるならそっちでお願いしますというだろうから、まぁ、誰かがそんなものを作ってくれるなら、可能性はみてみたいかなと。
まぁ、定期的にウォッチしてどう成長するかはみてみようかな。