何気ない記録

なんとなく自分の意見を書き記すときにつかいます。つまり不定期更新です。

米大統領戦から見える民主主義の限界

米大統領選も終わり、下馬評を覆し、結果を見ればトランプ氏の圧勝でした。

 

そもそも彼が大統領になる可能性は低くなく、最もその確立を上げてしまったのは、対抗馬がヒラリー氏であったという事でしょう。

 

1夜明けて、全米では反トランプのデモが行われていると言う。

そのこと自体は権利として認められているので私は良いと思うが、中にはいささか民主主義を否定するものであって、その内容は彼らのいう「自由」の侵害ではないのかとすら思う。

 

確かにトランプ氏は過激な発言を繰り返し、おそらく政治的素養もそれ程持たない。

実際のところどの程度実行力が有るのかも未知数で、ある意味、当選してしまったこと自体を彼は多少後悔するのではないかと個人的には感じている程ではないかと思う。

 

だがそういった彼に対してであれば、何を言っても、何をやっても許されるわけではない。

 

そもそも彼が大統領になったのは、ある意味非常に大きな制約の中での結果であり、通常であればそんな事は起きえないほどの逆風の中での勝利であるのは言うまでもない。

 

多くの芸能人は彼に自信の名前や楽曲を使う事を拒否し、ほぼ全ての新聞やテレビなどのメディアは彼と敵対し報道にすら制限を設け、そして世の中では彼の支持者は短絡的(事実差別発言はしていたが、彼を支持する理由は様々であり、ある一つの発言をもって支持者を十把一絡げにするのはまさに差別でしかない)に差別主義者であるというレッテルを貼り、一方的な攻撃対象とする事を正当化され、表向き彼を支持すると発言する事ははばかられるような状況であった。

 

正直、これだけの状況下で大統領選をあれほどの差で勝利できるというのは、まさにアメリカンドリームであり、自由の国であることの象徴であると私は思う。

 

おそらく日本では起きえないし、ヨーロッパでももう少し時間がかかるレベルの事象である事は明らかで、自由の国の人間がその事に目を瞑り、結果を全力で否定し、さらにはそれを攻撃という手段にまでエスカレートさせるような事があれば、まさに民主主義の死であり、アメリカの自由は完全に失われたと言える。

 

得票数の上では云々という意見もあるが、大統領選の制度が今の形になったのはトランプ氏を勝たせる為だけのものではない。

結果がでて、自分達の意に沿わない結果を生んだのは環境や社会に問題があるのだ、などという意見を正当化すれば、テロリストの自己正当化と全くもって同じで有り、それこそ対テロ戦争も敗北したと宣言するようなものだ。

 

私は「一番怖いのは「やってくれた」という感覚を有権者に植え付けてしまうこと」という記事を結果前に投稿している。

 

彼は大統領に就任し、現実と向き合ったとき、確実に一つしかない選択肢を選ぶ事になる。

 

それは、全てを捨てて、一つの結果を得る必要があるという事。

 

メディアや世論では彼の放言一つ一つに意見を述べているが、僕は彼はそれのほとんどについて手を動かす事は直ぐにはないと思う。

 

理由は単純で、彼の一存では何もついてこないからだ。

 

その為、彼が選択する事というのは、自分の意見を同意せざる得ない環境を如何に作るか?という事で、その為にあらゆる課題の中から最もインパクトがあり、最も否定できない問題について一つに注力して解決する事を目指す事になる。

 

今のような対立構造が続くと、最もマイナスを受けるのは反トランプ陣営と言うことになる。なぜなら、彼はその最初の一つの実績を反トランプ陣営の沈静化にする可能性があるからだ。

 

おそらくこの状況で大統領に就任すれば、上下院限らず、彼に単純に賛同する事は難しい。その為、彼に賛同するだけの根拠がなければならないが、その根拠はそもそも両院の信任がなければ進まないという悪魔の証明に近いものであった。

 

しかし、そこに反トランプという行動が出てくることで自体は一変する。

反トランプ行動は、おそらく暴力的なものも含まれるであろうし、差別的なものも含まれるだろう。

そういった行為を適正化するのに対して上下院ともに反対する事はできず、結果的に彼がそれを抑える事ができれば、彼と両院の関係には一つの前例ができる。

当然、反対運動が収まってしまえば、それは彼の実績となる。

 

前例とは恐ろしいもので、最初は小さな合意であっても、段々とその前提を元に大きな合意へと動き始める。

 

結局、今の反トランプ運動というのは、相手方に対して非常に都合のよい切っ掛けを与える事になるだけで、彼ら自身の利益にも理念にも伴わない。

 

結果として彼がどのような大統領となるのかはわからない。

もしかすると彼は害のない在任期間を過ごすかも知れないし、歴史に残る結果を生むかのしれない。

が、それはおそらく彼自身にもわからない事で、まずは蓋が開くのを見守るしかないし、むしろ冷静に対峙する必要がある。

 

仮に彼を追い詰めると言うことであれば、もっと単純な方法がいくらでもある。

 

例えば過去には女性スキャンダルで罷免直前まで追い込まれた大統領(それがヒラリー氏の関係者であることは皮肉なものではあるが)がおり、奇跡的に罷免はものがれたものの、トランプ氏の過去を見る限り、追い込む方法はもっと合理的にいくらでもあるように思える。

(もっとも、その方法が理性的なものであるかどうかについては別な議論だが)

 

何れにせよ。

 

選挙結果を受けてのアメリカを見ることは、どのような書物で読むよりも、民主主義の限界というものを表しているのだと本当に思う。

オマーン戦、サウジアラビア戦でのフォーメーションは4-1-4-1または4-2-2-2で。

個人的に新しいメンバーで試してほしいフォーメーションが幾つかありますがとりあえず一番興味のある4-1-4-1で。

 

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もしくは4-2-2-2。

 

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どっちも大迫と久保を見たいってのが1つと、個人的には清武と香川は同時の方が攻撃力が増すと考えている点、そして本田はトップの方が生きるという点で。

 

今の4-2-3-1は安定感があるものの結局戦術的にはメリットが(少なくとも今の日本代表には)ないと感じているので。

 

もっとも、このフォーメーションは過去に大失敗した経験はありますが・・・。

 

まぁ、これが採用されることはないのだけれど、何か新しい事にチャレンジして欲しいですね。

一番怖いのは「やってくれた」という感覚を有権者に植え付けてしまうこと

 

トランプは何もできないではなく、何もしない:日経ビジネスオンライン

僕はどちらかというともう一つのワーストケースこそが危険だと思うんだよね。つまりはある1つの物事だけを有権者の支持を得られるように実現し後は放置または放火するレベルの対応であった場合。それでも成立する。

2016/11/04 16:01

 

よんだ。

 

基本的には、あれは熱狂というものの惰性であって、現実とは相容れないものではあると思う。

 

彼の考察は非常に現実的なものであって、おそらく多くの(冷静な)人がそう考えているとは思う。

 

が、僕は常にワーストケースを想定する人間なので、その視点で言うならば、一番怖いのは何か一つだけ有権者の支持を集められることを実現した場合、その時、かれは今の熱狂をより加速させる可能性がある。

 

政治とは大統領の個人のゲームではない。

 

基本的にはチームで行うもので、大統領はビジョンを掲げているに過ぎない。

彼はそれを大統領に就任した後に思い知ることになる(経営者がどれだけ自由であるか)わけだが、ただ、彼は無能なプロ政治家ではない。比較的無能な非プロ事業家だ。

 

つまり、彼は有りもしない金脈について、可能性を述べる。

そして、その金脈は当然存在しないわけだが、彼の仕事は本物の金脈を見つけることではない。

彼の仕事は、存在しない金脈について語り、その影響で新しい金脈を作り、その結果、存在しないはずの金脈を、さも存在したかのように見せる事だ。

だが当然そこに金脈は存在しない事実に変わりはないが。

 

非プロの事業家とは、多くの場合、実現しない、または、実際には実現していない事や成立していない事について、都合の良い結果から論じる事で自己の実績を正当化する。

 

これは積み上げのプロセスが必要なく、相手の反論さえ封じ込めることができれば、成立するゲームだ。

 

これを政治・国家のレベルで行った場合、騙すべき相手は諸外国ではなく自国の有権者に過ぎない。

 

つまり、外を仮想敵国にし、それに対する一つの改善案を出し、それを実行、因果関係を気にすることなく、結果的に何かポジティブな要素がでればその1点突破でより大きな物事への同意を取り付けるという流れだ。

 

現時点で彼を推す政治家は少ない。

 

それは、彼が大統領になった時、アメリカという国にとってプラスになると本気で考えている人がいない事と、それと同時に、有権者の熱狂は必ず冷める、それはオバマ大統領でさえその事実には勝てないわけで、彼がそれを乗り越えられるはずはないという推測により楽観しているのだろう。

 

が、「貧すれば鈍する」。

 

プロの政治家であれば有るほど民衆の意思を無視する事はできない。

その一方で、彼は極論言えば、大統領にさえなれればその後の民衆の声に耳を貸す必要はない。

 

そう、かれはプロの政治家ではないのだから。

 

有権者が冷静に物事を判断できるのかどうか。

彼の魔法に乗せられ続けるのか、それとも熱狂は冷めるのか。

 

冷めるのが先か、彼が非プロ事業家としての手腕を遺憾なく発揮し、有権者や無能なプロ政治家を翻弄するのか。

 

何れにせよ、最も恐れるべきはそういった事ではあると思う。

 

その事実が実現しない場合は、当然、彼はただの人ですらいられないかもしれないけどね。

教育委員会は学校の上位というわけではないし、現場でできる事には限界があるというお話。

 

野菜高騰で給食中止へ 30小学校、13幼稚園で 三重:朝日新聞デジタル

他に選択肢は検討できるとしても緊急措置としては及第点だと思うが?野菜を日頃買っている人ならわかるが、今年は予測できないぐらい価格変動が激しくて、国内産や地産地消なんて事だともっと影響はあっただろうし。

2016/11/02 17:09

 

よんだ。

 

なんか勘違いしている人がいるようだけど、学校の先生が教育委員会に云々ってのは基本ないよ。

 

それから、予算を付ければ!なんて安易にいうが、学校の運営予算ってのはまた難しくて、直接処理できるものや配分されるものがあるだけでなく、給食費のように直接徴収しているものもあり、安易にそれらの予算を組み替えたり振り替えたりできない。

 

計画上そもそも存在しない予算はどこから捻出するか、という点を整理し、その上で適切に処理する必要があるが、そもそも給食費は直接徴収するものであり、この不足分を簡単に他の予算から振り替える事はできない。

 

最もどちらかというと国や自治体が自ら動くなら機動的な対応も可能だろうが、学校の直接管理である予算の不足をいきなり自治体に補填を依頼するというのは学校毎の事情も異なる為、そう簡単ではない。

 

さらに言えば、教育委員会と学校の関係は直接的にはない。

教育委員会は予算の配分や教育方針について定め、管理する機関であって、学校や学校の先生は教育委員会の配下にいるわけではない。

その為、教育委員会に対して学校が云々というのは、そもそも学校の先生の仕事ではないし、校長の役割ではあるかもしれないが、それですらおそらく校長会のようなもので意見の集約を行い、それを地域の意見としてあげる程度のもので、いきなりそこに予算が付くわけでもない。

 

教員の削減の話もそうだが、基本、この国は子供の予算が削られている方向なので、当たり前であると思っていることも当たり前に現場では進められない事実がある事も少し理解してあげてほしい。

 

動くべきは政府であり自治体でありそこが動かないと後は給食費の値上げを毎年行うしかない。

そもそも給食費という制度も少子化の影響で維持はだんだん難しくなるだろうし、冷静に考えれば廃止する事も想定すべきだとは思う。

 

維持した方がよいと考えるのであれば、専門家でもない学校の先生達になんでも負担を押しつけるのではなく、学校運営を切り出すような抜本的な改善策が必要であって、現場を批判ばかりするのは明らかに間違っていると思いますよ。

 

だいたい校長ですら、教育しかしてきていないのに、運営・経営に近い事やロビー活動ができると思っている事自体が安易過ぎです。

 

彼らはある意味専門職であって、何でも屋ではありません。

彼らも普通の人であって、限界がありますから、そこは理解してあげてください。

Mac信者ではなく、ミーハーな人が単純に湧いているだけかと

 

Mac信者とApple信者がたくさん湧いたので、反論する。 - 30歳からの敗者復活戦

いいかたはアレかもしれんが実際今回のMacBookProは信者の中でも評判悪いよ。その上糞みたいな仕様変更で既存資産の流用もできないし。あと、バリバリの開発者はメインは15インチでサブ程度にしか13インチなんて使わんよ

2016/10/31 09:55

 

よんだ。

 

まぁ、元記事の言い方はちょっとアレだと思うけど、正直今回の新型機はいらんよ。

 

開発やコーディングについて云々いう人がいるが、そもそもコーディング速度はWindowsでもMacでも変わらんから、恥ずかしい事いうなよ?

あと、Dockerとかも今更Windowsでは云々なんていうなよ?

まぁ、多少違いはあることは事実で手間はあるけども、それいったら日常使いでのMacの不便さで十分相殺されるわけで。

 

そもそも、開発環境としてMacが優れているのはOSのベースがLinuxである点や、その影響から開発環境の構築に関する資産の流用がしやすい点。

 

ただ、その点についてはDockerによる環境構築の流れが定着した今となっては、別にMacでなくても関係はない。

IDEについても効率という話でいえば、例えばPHPだとPHPStormあたりがリッチなユーザーには受けているわけども、あれはJava環境であれば動くので別にMacの優位性はない。

(もっとも、環境周りで癖はあるが)

Redisのツールで言っても、私が愛用するRedisDesktopManagerもMacでもWindowsでも当然OKだし、MySQLはいうまでもなくクライアントツールであってもどちらの環境でも動くわけで。

まぁ、SSHについて言えば、WindowsはTeraTermProやその支援ツールで余裕なんだけど、Macについては(特殊な設定をCUIのみで管理すつのが疲れたので)結局有料版のソフトを利用しているものの、これも効率性という話では最終的には差異はない。

 

プレゼンテーションツール類のクライアントとの共有について言えば、Mac側で配慮しなければならない点は言うまでもない。

何?開発者の相手はみんなMacを持っている?そんなわけないだろ・・・。

 

そもそもMacの優位性というが、値段とスペックでいえば、価格相応なものであってそれ以上でもそれ以下でもない。

 

また、開発者云々というが、開発者として言えば、わざわざAirや13インチのProなんて買う必要なんてなくて、まぁ、社内なんで持ち運びの観点でという人もいるが、正直13インチで統合IDEなんてひらいてられないし、"効率的"なコーディング云々いうならそれこそ15インチ以外私的にはあり得ない。

何?13インチであってもそもそも開発は大型ディスプレイを2面つなげるので問題ない?だったら持ち運び開発する際の効率はわるいんじゃねーのかと。

 

私は、iOSの開発とか、13インチの画面上で出先でやれなんていわれたら確実に発狂するわ。

 

何より、開発者として気持ち悪いのは、強制的に新OSに変わる点。

それこそ信者に近いマカーであれば、最近のOSの不安定さには反吐がでるわけで、場合によってはソフトの兼ね合いでOSを上げていない人もいるのが実情だと思う。

一方で、新型では当然最新OSでの提供となるわけだが、その地雷源に自ら飛び込むとか正直開発者がメインマシンでやるとか良い度胸だとは思う。

 

まぁ、ちゃんとした技術があれば、大抵の問題は解決できる(基本Linuxだからね、ログ追っかけてちゃんと調べれば多くの原因は特定できる。この点はWindowsより遙かによい。もっとも、その技術がちゃんとある人にはね。)ので、地雷を踏みにいく事も余裕ではあるが、今回の新型機を開発者として開発者の視点から絶賛するっていうレベルの人(つまり、実際問題、効率的な機能追加なんて何もないわけで、それを開発者は、とか、技術者は、なんて反論をする人)が、それ程の技術を持っているのだろうか、と思わずにはいられない。

それですら、新しいデバイスの場合は、回避策はあっても解決先はない場合が多いが。

 

既にMacが特別な環境である時代は終わっている。

それは汎用チップとLinuxに移行した時点で終わっており、既に私の中ではLinuxの一つでしかない。

唯一今その中でもMacを開発に使う理由としてはiOSの開発も手がける為、それだけの為に必要である、ただそれだけだ。

 

あらゆる資産はWindowsの方が多く、マニアックな事をちょっと手抜きでやろうとすると多くの場合、Windowsにはツールがあり、Macでは存在しない(または有料でヘルプが存在しないようなもの)事が多く、結局Windows環境を全廃する事はできない。

 

まぁ、私の場合は、コーディング以外も行う為、そもそもキー配置もWindowsになれており、バリバリのコーディングをする場合は、内部ネットワークにMacBookProを接続し、ネットワークマウントしたドライブ上のファイルをWindows側からIDEで開きコーディングをしている。

そもそもコーディング速度なんてものはIDEの補助機能やその設定とタイプ速度、そして技術者の経験や才能以外に何で差が付くのだろうか?

モリー不足で仮想メモリーを使うほど追い込まれた環境でもない限り、タイプ速度に対して、その反応速度がWindowsであっても遅延する事はないし、デバッグの為の動作についても別にリモートデバッグの設定さえすれば仮にローカル環境が何らかの理由でレスポンスが遅くともなんとでもなる。

もっとも、Macと同等の金額をWindows機の購入にあてるなら、普通、そんなことにはならないが。

 

WindowsではMacより遅いという人の多くは、僕が見る限りWindowsの場合にはなぜか開発以外の事の設定もされている事が多い。

不要な設定を解除し、開発で必要な設定のみにすればWindowsは十分早いし安定もする。

確かに最終的なHTTPやDBの応答速度を測ると?という点については私もMacに勝てない事は認めるが、お前、ローカルDBでパフォーマンスチューニングすんのかと。

いろいろな検証をする場合、本番環境つかえないだろ?というのはわからなくもないが、そこまでセンシティブな調整をローカルでする事なんてないし、学習や経験の為のトライアンドエラー程度の話ならそこまでこだわる事もなかろう。

まぁ、データローディングやDWH系の処理を実装するというならば、確かにちょっとWindowsでは難点がでてくるが、それ以外ではそれ程死活問題となることもない。

 

まぁ、それですら新型・旧型で優位性などなく、単純にWindowsの不利な点であって新型に変える理由にもならない。

 

長くなったが、結局、Macで開発するのに最新のMacが必要な事なんてなくて、そもそも今回のように、スペック上もそれほど影響をしない(メモリーが倍になるなどサプライズがあれば別だったが)以上、旧式でも全く問題はないし、コストパフォーマンス的にも圧倒的に優位性は高い。

 

物欲以外で今回の新型機が技術者として必要性がある理由があるなら是非力説してほしい。

 

今回の新型機についてゃそもそもミーハーな人以外には別に熱狂する理由はなかったし、海外の人から見たときの新型iPhoneの発表と同じレベルだと思うが?

 

私個人の意見としては、そんな事よりも既存の多くのMacの問題(Dropboxデーモンの暴走や、Adobeのツールはウィルス対策ソフトとの相性でぶっとんだり、そもそもインストーラーに至っては環境によっては古いバージョンのインストーラーでないと動かない等)が解決されることの方が圧倒的に効率の面でも、それ以外の面でも必要でと思うが。

 

もっとも、それらはAppleの問題ではないものの、利用者からすればそれらも含めてMacの環境なわけで、ツールの不安定さや環境面の整備の遅れは十分にノイズであり阻害要因であるわけで。

 

もう一度いうと、開発者として今回の新型機を絶賛する理由があるならば、是非教えてほしい。

1回でも4000円については理解できるというお話

 

世田谷区立幼稚園の延長保育料金ぼったくりが酷すぎる件

気持ちはわからなくないが、雇用や運用する側からすると、小規模営業所で単発の変則労働を成立させるのはなかなか大変なんだよ。勤務時間の制限もあるのでな。その為月単位で一定のコストを捻出しないと対応できない

2016/10/27 13:08

 

よんだ。

 

これは可能性の一つとして、人件費のコスト負担をどうするか、という観点で考えると止むを得ないと思う。

 

他では云々はあるだろうが、幼稚園や保育園の運営はそれぞれ違いがあるわけで、一律同じというわけにはいかないので、その点も含めて理解すべきかと。

 

そもそも、ある人が今日だけ1時間延長を、という事が唯一1度だけ発生する程度であれば、既存の先生たちのうち誰かがその人だけ1時間超過勤務をすればいい。

ただ、それですら、現状の勤務実績にもより、そもそも労働時間が現状ですら過剰である場合は、その1時間すら受け入れられない事もある。

 

当然、誰かにとっての1時間だけのお願いは、他の人にとっても発生する可能性があるわけで、園全体でみれば月間10日の1時間かもしれないし、月間1日だけの1時間だけかもしれない。

 

しかし、その1時間や10時間の労働を受け入れられる人を確保するには、事前に採用を行い、原則固定給与や保険への加入、賞与などへの対応、そして当然、追加人員を含めた勤務計画の作成が必要となる。

 

つまり、延長保育を行うというのは、そういった調整の上に成り立つもので、かなり大変だと思う。

 

前述のとおり、延長保育の負担を追加人員でまかなうとして、その人は月に1回の1時間だけ働いてくれるわけでもないし、突然、今月だけ毎日1時間お願いします、と言われて対応できるとも限らない。

 

よって、常勤に近い形の方を追加して、シフト制で延長保育の対応をするとすれば、最低限、その人の賃金を支払うだけのコストを毎月確保しなければならない。

使った分だけ、というのはその通りだが、貴方が毎月最低5回など最小利用回数を設定した上で、継続的に使ってくれるならそれでもよいが、特定の月や偏った回数での利用が見込まれれば見込まれるほど、人員のやりくりは難しくなる。

 

結局、一定規模の園であったり、あとは、利用する頻度が全体で一定以上であればある程度予測がたち、利用した分だけ公平に負担、という事も可能だが、そうでないのであれば、むしろ貴方の為に誰かが負担をしなければならない事となる。

 

月の給与が仮に20万だとして、諸手当含めれば園としては35万前後の負担が必要となる。

 

仮に、全てを延長保育の利用費だけでまかなうなら、月に88回以上の利用がなければならない。

ただ、シフト制とする場合、時間帯によっては超過勤務手当の支給なども必要となることから、安定的にそのコストを捻出するとなるとおおよそ月に110回以上の利用は必要なのではないだろうか。

 

当然、下回ってもサービスを提供する事は可能だ。

単純に単価を上げればよいだけの話。

例えば、月20回(毎日1人程度の利用しかない場合を想定)すると、1回の利用金額は1万7500円程度の設定が必要で、超過勤務も考慮すると約2万2000円程度は必要となる。

 

他の園では、という気持ちもわかるが、園には園の事情があるし、先生方もそれぞれの事情があるので、必ずしも超過勤務をどんどん受け入れてくれるわけではない。

 

不公平だ、という気持ちはわからなくないが、冷静に考えると、その値段設定で1回預かってもらえるというのは、例えば、ベビーシッターの利用と比較してもそれほど暴利とは思えないので、その点も重ねてお伝えしたいと思います。

どっちもみっともないし、性別なんて関係ない話

 

若い女はいつまで「みっともない」と脅される立場でいなきゃいけないだろうのか(車内化粧について思うこと) - 限りなく透明に近いふつう

女性だけが規制されているわけではなくたまたま女性が行う事が不快と思われる人がいただけだと思うが。化粧しているのがオッサンでも不快だし僕は化粧しないから代わりに髭そったりしたらやっぱり周囲は不快だと思う

2016/10/26 22:36

 

よんだ。

 

うーん。なんだろう。最近すぐに「女性差別」「男性蔑視」うんぬんかんぬん・・・。

うーん。

 

別に女性だけの問題ではないよ。

仮に男性が化粧や例えば僕は化粧をしないので、髭剃りでじょりじょり電車内ではじめても周囲の人は不快だと思いますよ?

 

仮に「なぜ女性だけ?」という話であれば、ポピュラーなケースとして上げた例が不適切なんだ!という事で、まだわからなくもないが、コメントも酷い・・・。

 

女性の化粧より、オッサンの云々の方が不快だ!とかね。

 

いや、残念ながらオッサンは普通に生きてても多くの場合不快の対象にされやすいと思いますから、そのオッサンの方が不快だから、私たちの行為は正当なんだ、ってのは、タバコと大麻の話題でも触れましたが、タバコは依存性もあり摂取後に精神的影響も及ぼすのに合法だから、大麻やそういった薬物も同様に合法にすべきだ、かなり極論ですが、そういうレベルの話になってしまいます。

 

確かに、化粧をするというのは不潔な行為なのか?と問われると実際はそうではありません。

ただ、身支度は自宅で行い、それなりの格好で外出をする、というのは別に特殊な事ではなく、電車内での化粧に対する嫌悪感はいわゆるそういった感覚からくる嫌悪感であり、きれい、きたない、とか清潔感がとかそういう話ではありません。

 

そもそも鼻くそを食ってるおっさんがいたとして、まぁ、吊革や手すりの共有には難があるものの、自分の体内からでるものを他人が勝手に食ってる分には、気持ちとして嫌だということを除くと、冷静に考えれば、化粧と同じように勝手な話だと思う。

 

結局、オッサンが鼻くそをほじる行為も、化粧をする行為もどっちはよい、どっちは悪いではなくて、他人が嫌悪感をいだく行為は、みんな、それぞれ、お互いの為にやめましょうね、という事であり、一方で、確かにおっさんが鼻くそをほじるのは、女性でなくとも、同じオッサンからみてもきっつーなわけですが、ただ、それ、おまえ、CMで、公共の場で、流すのかと。

 

最近、こういった字間を読む事ができない、そういう意見は多いのだけど、全てのそういったケースから女性を排除する事はできないので、あんまり極論や意図を読まずに「女性差別だ」とか「男性蔑視だ」とか「オッサンにも人権を」とかいわない方がよいと思う。

 

なんか、まぁ、政治も停滞して、糞みたいな事やってるんだけど、一方で、国民も自分は正しい、あいつは間違い、あれはおかしい、これは正しい、って自分の正当化ばっかりして、いや、もっとみんな冷静に本質的な部分で、お互いがもうちょっと譲り合っていきやすくすればいいんじゃねーのって、思うんですよね。

 

一度オッサンとして生きればわかるのだけれども、昭和のオッサンとは違い、現代のオッサンは強い権利や高い給料がもらえるわけでもなく、月2万円前後のお小遣いで必死に、ただ必死に生きている人も多い、ただ生きているだけなのに「きたねぇ」とか「不快だ」とかの大体が比較対象や当て馬にされ続ける人生なんだけど、一度オッサンとして生きてみるのもいいんじゃないかと思うよ?

 

まぁ、繰り返すけど、オッサンから見てもオッサンとの接近戦はきっつーなのは事実だから、まぁ、自らオッサン人生を歩む事をお勧めはしませんがね。

 

女性には女性特有の悩みがある事は事実で、なんで女性だけ、って事もあるだろうし、男性には男性の、なんで男性ばっかり、と思うこともあるのは事実。

一方で、男性から見れば、なんで女性はと思うこともあるだろうし、女性からみれば男性は云々も当然あるでしょう。

 

でもそれって都合のよいところだけ見てませんか?

本当におっさんやりたいんですか?

 

オッサンにはオッサンのつらさがあるし、女性には女性の、若者には若者の、学生には学生のそれぞれ事情やつらさがあるんで、そういうのはお互いが理解して、上手く生きていく方が僕はいいと思いますけどね。

 

そういう意味で、おっさんも女性も、みんな公共の場であったり、複数の人で共有する空間であったりでは、他の人に、特に、自分とは違う属性の人に嫌悪感を抱かれないってのは大切な事だと思いますよ。

 

当然、歩きスマホもやめるべきだしね。