何気ない記録

なんとなく自分の意見を書き記すときにつかいます。つまり不定期更新です。

実質見せしめとしての記事でしかないんだが

 

下方修正 | 渋谷ではたらく社長のアメブロ

うーん。この記事を見て安易に「はっきりできるよい経営陣」と評するのはどうかと。構図としてはこれは下方修正の原因を投資家にもわかる程度の隠語として関係会社に責任を押し付けている話なので悪質な記事なんだよ

 

こんな明らかな責任転嫁と粛清行為を公の場でするような経営者にはなってはならないと思った。

 

それ以上でも、それ以下でもない記事。

 

 

それ以外にはなんのコメントも出てこないし、それ以外に重要な要素なんてものはこの記事にはない。

記事担当者またはSEO担当者あたりがSEOゴロ業者あがりなのかなと

 

ほとんどのネットサロンはお金を出して電子ゴミを買う場所。 | Books&Apps

画像に関して助言すると、このサイトは以前からだけどOGPを悪用してるわけで、設定はされているけど、その画像は本文中には存在しないし、そもそも関係もない。所謂SEOゴロがやる悪質な集客手法って奴ですね。恥を知れ

 

確かにOGPの利用については明示的な法律により規制ではなく、あくまでもサイト情報を共有・交換するために取りまとめられた共通ルールという程度でしかない。

 

結論を言えば、正しく利用しないという選択もできるし、それをしたことで別に多くの場合ではペナルティが発生するわけでもない。

 

 

ただ、こういった情報を意図的に集客の為に本文と関係のないものにするというのは、一般的なサイトでは行わない手法で、これを悪用するというのは、いわゆる悪質なSEO業者の担当者程度か、または、個人サイトでそれこそ「電子ゴミを購読してSEO対策をを理解したつもりになっている人」程度でしかない。

 

あぁ、付け加えるなら、あとは違法広告業者もやっている手口ですね。

 

つまりは、真っ当なサイトや担当者が行う手法ではないという事です。

 

一般的には、サイト上に使用していない画像であっても、本文を端的に表すものであってり、またはサイトの中身をイメージできるような関係性の高いものであれば私は問題ないと考えます。

 

ただ、同サイトは少なくとも本文上では使用していない画像を意図的に設定しており、また、実際に設定されている画像は本文と何ら関係の無い画像なわけです。

 

このような悪質な手法を使ってまで集客するというのは、所謂本質的なSEOを施せない業者の担当者が行う手法です。

 

いわゆるSEO施策により流入数を増やすわけでは無く、流入数が増える方法であれば一時的でよいのでとりあえず数字を作るという奴で、サイトの地力はさっぱりあがらず、検索エンジン側のロジックにより場合によっては評価が下がる典型的なダメ手法です。

 

平成も終わろうとしているこの時代に、古典的で、今時悪質広告業者しか使わないような手法を使っているサイトが「サロンとは電子ゴミを買う場所」とのたうち回るというのは、なかなか趣深いものです。

 

メタ情報の重要性とは、本来SEOの為のものではありません。

昔とは違い、ブラウザやアプリ、連携先等でそのサイト情報を端的に表現することで全ての情報を解釈しなかったとしてもそのサイトについて表現することができるようにしたり、そういった手法を構築する基礎を準備することで、通信量を抑制したり、高速な表示を実現するための仕組みを成立させるなど、昨今のインターネットでは基礎的な情報として重要視されるものです。

 

こういった情報を率先して悪用するというのは、つまりはインターネットが健全に運営される事は必要ないという組織としての意思表示であると私は思います。

 

つまりはその程度の会社/サイトという事です。

 

他人や他者について言及する前に、まずはご自身達の襟を正す所から初めては如何でしょうか。

今の所初期不良はゼロかなと

 

ついにアイリスオーヤマがパナソニックを抜く、LED電球の年間シェア争い - BCN+R

いろいろな意見があるようですが私はアイリスオーヤマのLEDを使っています。理由は単純で5年保証なので別に壊れても中国方式で交換して貰えばいいだけなので。様々なメーカー試しましたが品質は余り変わらないと思う

 

私のマンションは特殊な照明である影響もあり、無駄にLED電球の数が多い。

具体的には全部屋合わせると30個は最低でも必要で、メインの照明以外のものもあわせると、当然その程度ではすまなくて、もっと大量に必要となる。

 

そんな事情もあり、いろいろなLEDを試した。

セブンイレブンのものも試したし、100均のものも試した、その他のメーカー品も試したし、そしてアイリスオーヤマも当然試した。

 

結論から言えば、個人的な感想としては、アイリスオーヤマの製品が極端に品質が悪いという事も無いという事。

 

ちなみに、具体名は挙げませんが、メーカー品でもロットの影響なのか点灯はするものの中が焼けたような状態に直ぐなったものや、あっという間に点灯しなくなったものもありました。

 

アイリスオーヤマのものについていえば、今の所特に影響なく点灯しており、今だいたい20個ぐらいは使っているとおもいます。

 

買った総数に対して、点灯しなくなったものが少ないので、当面は電球と呼ばれるものを買わなくて良いぐらいには手元には在庫があります。

 

アイリスオーヤマの商品を購入したのは、一つは安さもあります。

前述のとおり如何せん数が多いので1個で100円違っても軽く3,000円は変わってきます。

実際はLEDの場合だとそれ以上に単価の差が激しく、メーカー品とで比較すれば300円〜500円程度の差が出てきます。

1セット全部変えると9,000円〜15,000円の差が出てくるわけですから、これは慎重に検討を進めなければなりません。

 

最初1セット購入し、2ヶ月〜3ヶ月ほど様子を見た記憶があります。

そこから特に問題が無いことを確認し、私の書斎の電球を全てアイリスオーヤマのLEDに変更しました。

 

私の部屋とその他の部屋では電球色が違ったので、これも念のため検証しました。

リビングの片隅でまずは1つ変更し、色味の違いや、点灯の仕方が気にならないか等確認しつつ、こちらもしばらく付け替えて様子をみました。

 

結果的に何ら問題無かったので、毎月1セットずつ交換し、今ではほぼ全てのLEDがアイリスオーヤマの製品に変わりました。

 

アイリスオーヤマに変更した理由はもう一つあり、それは5年保証が付いているという点です。

如何せん単価で考えれば決して安くないのがLEDで、一方で長寿命という利点があるわけですが、40,000時間なんて本当にもつのか?という疑問もあります。

これはどのメーカーのものを買っても結局は同じで、前述のとおり、メーカー品でも突然点灯しなくなるものも普通にあった為、結局は微妙というのが最初の評価でした。

 

ただ、その後の調査で幾つかの商品には保証がついている事がわかり、少なくとも自然故障(適切な使用方法下で発生したもの)であれば交換していただけるとの事だったので、まぁ、それなら多少の安心感はあるのかな、という感覚を持ちました。

 

全てのLEDの購入履歴と店舗、レシートを控えて、万全の体制で保証システムのテストを試みるつもりでいますが、今の所まだ実際に交換に至っていない為、こちらはなんとも言えませんが、その時はくればまたレポートできればと思います。

 

なお、私個人で言えば、実はLED以外も一般的な電球も様々なメーカーのものの点灯時間を記録していたり、電池も使い比べをしたりしています。

 

結局のところこういった情報は、今のネット社会だとあまりネット上の噂や口コミは役にたちません。

 

極論言えば、私がアイリスオーヤマからお金を掴まされて良い評価をしていないという事を証明する術もなく、逆の立場で言えば、それが適切な評価である事を確認する術もないという事です。

 

なので、ネット上の情報はあくまでも全てが参考情報でしかなく、結局のところ、最後は自分で実際に使いながら、どのような評価をして選定するか、という事につきるのかなとは思います。

 

ネット社会の功罪と言ったところですかね。

 

まぁ、そんな感じで、LED電球に関していえば、私個人の評価としてはそれほど否定するものも無かったですよ、といった所です。

 

『株式会社オージス総研』が負うべき今後の課題

宅ファイル便の情報漏洩事案は既に公になっているとおりですが、本件第3報で漏洩したパスワードは暗号化されていなかった事が明らかになりました。

 

(第3報)「宅ふぁいる便」サービスにおける不正アクセスによる、お客さま情報の漏洩について(お詫びとお願い) | 株式会社オージス総研

無料大容量ファイル転送サービス「宅ふぁいる便」 ご質問一覧 | 株式会社オージス総研

 

Q15. パスワードは暗号化されていなかったのか?
A. 流出したログインパスワードは、暗号化されておりませんでした。
なりすましによる被害が想定されますので、「宅ふぁいる便」と同一のユーザーID(メールアドレス)、ログインパスワードを用いて他のウェブサービスをご利用されているお客さまにおかれましては、誠にご面倒ではございますが、他のウェブサービスのログインパスワードを変更いただきますよう重ねてお願いいたします。

 

これは非常に基本的なミスで、漏洩したという事実よりも、なぜパスワードを暗号化(ハッシュ化)していなかったのかという技術的瑕疵の方が、おそらく今後のオージス総研という会社には大きな負債となりかねないのではないかと考えます。

 

というのも、そもそもこのミス、過去にいくらでも同様のミスが存在しており、当時から「既に未暗号化で保存されているパスワードは今からでも適切な対応をすべき」等という事は技術者でなくとも判っていた事です。

 

それも、昨今は技術的な基盤はいくらでも整っており、正直、未暗号化のパスワードが保存されていたのであれば、単純にバックエンドで変換したデータと、ハッシュ化後に認証ロジックを準備すれば良いだけの話しで、部分修正ですみますから、正直なぜやらなかったのかという問題の方が大きいでしょう。

 

例えば、同社のページでは以下のようなものがあります。

 


このうち「セキュリティアセスメント」の中では「Webアプリケーション脆弱性診断」というものがラインナップとして想定されているようですが、おそらく昨今のOSS系の診断ツールでもパスワードをハッシュ化せず取り扱うというものは全てで警告の対象となるでしょう。

 

また、同様に「ソースコード診断」というサービスもありますが、ここではcoverityを担いでいるようですが、同ソフトでは昔からパスワード保存に関するロジックの検査が含まれていたはずで、おそらくは自社製品を診断すれば、同ルールではじかれていたはずです。

 

基本的に、外部からの攻撃というのは実は完全に防ぐ事はできません。

これはお金を掛けても完璧に防げるという保証は持つ事はできず、基本的には如何に被害を最小化するかという事の方がより本質的な対策であることは否めません。

なぜなら、多くの攻撃というものは、そもそもソフトウェアの不具合を狙ってきますから、仮に最新版のパッチを当て続けても、完全に後手に回ることもあり、つまりは完全に防ぐ方法など存在しないわけです。

 

ですから、お客様から預かるセンシティブな情報については、外部データベース化したり、そもそも実データの保存が不要なももはハッシュ化するなどの対策を講じるわけです。

 

このような考え方は、既に平成も終わろうとしている現代では非常に基本的な考え方、実施方針であり、実際にはより具体的で詳細な手順がそれぞれありますし、ネットをちょっと探ってもいくらでも情報はでてくるのが現代です。

 

そのような中で、パスワードをハッシュ化していなかったという、非常に基本的な落ち度があったわけで、これは今後の同社の事業というか、立場としては相当不味いのではないかと考えます。

 

私が同社の担当者であれば、まずはこの点についてなぜそうなったのか、なぜそれが検知できなかったのか、等、具体的な説明を行い謝罪することをまず考えます。

 

なぜなら、一番マズイ点だからです。

 

この対応如何により、同社のセキュリティ、クラウド、IoT等の領域での今後の事業展開というか、見る人が見たときの同社の位置付けは決まるだろうなと生暖かい目で見ているところです。

 

先日、別件の記事(雑なエントリーだったので少し(私の理解の範囲内での)補足を - 何気ない記録)でも書きましたが、例えば過去の申込データとの比較であったり、同一申込の拒絶用に一部未契約データを保持するケースであったりもそうですが、持たなくてもよい情報は持たない、持つ事により管理する負担とリスクが増す、というか、お前らそのデータ使い道もそもそもねーだろ、などというネタについては、こういった他人様の失敗が発覚した段階で、各社適切に対応して頂きたく思います。

 

明日は我が身ですからね。

 

夫婦である前に、親子である前に人間であることを忘れてはならない

 

夫婦喧嘩で家を出て行くのはルール違反。子供を置いて出て行くなどシュフには出来ないのだから。 - 主夫の日々

間違い。夫婦喧嘩の子供への影響は既に学術的にも立証されており、少なくとも子供の前での争いは利点はない。さらに言えば「子供のため」という脅迫観念による心労は夫婦関係の破綻や親子関係の破綻の原因でしかない

 

これは完全に間違っていると私は思う。

 

まず、喧嘩の理由には様々あり、一方的なものもあれば、双方のボタンの掛け違いのようなものもあるし、さらに言えば、夫婦が原因ではなく子供に起因するようなものもる。

 

様々な原因があり、当然その関係者である夫婦、つまりそれぞれの個人の性格や、その時の精神的な状態など、ありとあるらゆる事によりその展開や結末は異なってくる。

 

日本では古くから「逃げてはならない」ような風潮が強い。

「現実から逃げるな」「男らしく立ち向かえ」「女とは寄り添うもの」「子供は親の言うことを聞くもの」等など、様々な「一つの価値観」が存在しており、それに多くの人間が潰されてきた。

 

確かに人間が成長するなかで常にその難しい状況から逃げてしまうと言う事は、成長する機会を失うという事も事実ではある。

 

一方で、冒頭にも述べたように喧嘩とは必ずしも善と悪が存在するわけでもなければ、明確な正解、解決策が存在するわけでもない。

 

当然、明確な答えが出て、関係者が全員それに満足、納得できる結果が得られるならそれはとても素晴らしい事だと思う。

 

ただ、現実はそんなに単純ではない。

 

ある側面を切り取れば、日ごろの主婦/主夫の仕事への理解が足りない夫/妻の問題と捉えられるかもしれない、一方で、別な側面を捉えれば夫/妻の仕事の状況に無自覚である主婦/主夫に原因があると捉えられるかもしれない、いやいや実は子供が多感な時期で夫婦には何ら落ち度は無く、ただその影響により夫婦間にずれがでた事が原因かもしれない。

 

出て行かない事が正しい事もあるだろうが、出て行くという選択が間違っているという事はない。

 

反射、つまりその人がある事に対して対応する行動については、基本的に向き・不向きがある。

 

ある人は冷静に状況を分析し、全てを受け止めてから行動する事に向いているかもしれないし、ある人はそもそも精神的に不安定な状態では冷静に物事を考えられない事もあるかもしれない、逆にある人は自分が直ぐに逆上しやすい事を理解しているかもしれないし、ある人はそもそも何も言えずただ自分がぶつけられる側になってしまうかもしれない。

 

人は残念な事に、自分である以外に選択肢はない。

 

他人ができる事が自分に出来ないという事は当然であって、それを否定する必要はない。

 

大事な事は、結果としてどのような結末としたいのか、という事であって、手段や過程はそのもっとも大事な要素に対するただの付帯物に過ぎない。

 

相手と冷静に対話するために時間が必要ならば、例え相手が悲しむとしてもその手順を踏むべきでしょう。

逆にそこで自分に出来ないこと、つまり、冷静に対話ができない状態で相手と向かい合ったとしても結果的には相手を理解もできず、もしかすると追い詰めてしまうだけかもしれないわけです。

 

「いや、そこは冷静にやれよ」

 

という声もあるだろう。

だが、人間は万能ではない。

理想は追い求める事はよいが、人間はそれほど万能でも有能でもない。

できる事よりも、圧倒的にできない事の方がおおいのが現実で、言い換えればできない事とどう付き合うかというのがある意味、個人としても夫婦としても親子としてももっとも大事であるといっても過言ではない。

 

様々な状況、状態、関係性、原因あるだろう。

逃げる事、もしかすると相手から無責任と思われる事、周囲から理解されないこと、そういった事を選択しなければならない事もあるかもしれない。

 

その点については、自分でよくよく考えればいい。

他人から「こうすることが正しい事だ」と言われて何ら心に負担もなく受け入れられるならそれでもいい。

 

だが、貴方がもしもそこで何か違和感や負担を感じるならば、本当にその選択が正しいかは冷静に考えて欲しい。

 

貴方がどこかで無理をするという事は、何れ貴方の周りにいる人にその結果は大抵の場合不幸な形で、歪な形で返る事となる。

 

「子供のために・・・」「私が我慢さえすれば・・・」

 

こういった考え方は私は正しいとは思わない。

子供の為に自分に偽らなければならないときもあるかもしれない、だが、それは日常であってはならない、そんな日常は決して続かないし、子供はそういった感情や状況に無意識的に敏感でもあるので、決して隠す事などできない。

 

子供のため、と思うのであれば、どのような結果を目指すのか、何を考えるべきなのか、まずは冷静な判断をできる状況を作る事、それが例え逃げであっても、何かしらマイナスを含むものであっても。

 

その上で、繰り返しになるが、必ずしも喧嘩というものは「善と悪」ではないし「正解」が存在するわけでもない。

 

結局は双方の考え、状況、そういったものを理解するという事でしかないわけであって、その為に必要な事が「距離」や「時間」であるならば、それを相手に与える事も大事だし、そういった考え方を相手がする人間であるならば、その事を理解する事もまた私は大事だと思う。

 

「こうでなければならない」

「相手の為に」

 

こういった強迫観念で物事を決める事だけは辞めて欲しい。

単純に自分を追い詰めるだけだし、それは何れ相手も追い詰めることになるので。

 

私はそう思う。

それはプログラムの問題ではなく関係者全ての数学的基礎能力が欠けていただけ

 

勤労統計問題の原因は「COBOLプログラムのバグ」 – アゴラ

一応COBOLを書けるものとして言わせていただくと、あの言語については見通しはよい言語なので、実行環境依存であるという環境周りの話しを除けばそもそも言語としては非常に単純で特殊性はないのだが誰がこの情報を?

 

単純に数学的知識が乏しかっただけの話しが、なぜかプログラム言語の特殊性のような話しにすり替わっている。

 

まず、勘違いして欲しくないのは、COBOLという言語は、書いてみればわかるが非常に単純で、一定の言語仕様、それも比較的単純なものを覚えれば書く事について負担のかかるようなものではない。

唯一の制限は比較的環境周りの書き方がお作法と呼ばれるレベルのものが環境依存である為、そういった点については経験がなければそもそもわからないし、ネットで調べても情報が出てこないという難点はある。また、シンプルな言語である為、計算式を言語を用いて展開するという点について難点があり、他の言語のように数式ライブラリを使えば一発、というような単純さはないという問題もある。

(なお、採用しているバージョンによるが一応そういったライブラリもある)

 

高齢者しかわからないとかのたうち回っているようだが、今の40歳あたりの工業系高校出身者であれば、普通に情報処理検定をCASLEまたはCOBOLで受けていた人も多いだろうし、読むだけならおそらく実務経験が無くともできる。資源へのアクセスや環境周りの操作が理解できないという点を除けば。

 

よって、単純に何が問題であったかといえば、恐らくは数式を展開する、数式の結果を検算するという基礎的な数学的な知識と実務的な確認を怠ったというだけでの話しで、プログラム云々もCOBOL云々も関係ない。

おそらくものがEXCELで作られていても、PHPで作られていても、Rubyであっても同じで、ただ単純にそういった処理が必要な事を完全に理解できていなかった、であったり、ご本人も述べているようにアウトプットから考えるとそういった処理が抜けてるんじゃない?というような事に気付けるだけの基礎的な数学的知識が現場全員、つまりプログラムを書いた人間だけでなく、それの結果を受け取った人間も含め、第三者からの指摘がはいるまで誰もそういった事が起きている事に気配すら気付けていなかったというだけの話しです。

 

何か着るとプログラムがーとか、エンジニアがー、と言いますが、そもそもそういったデータの検算というのは、昔から一定の値を用いてのブラックボックステストをすることは普通で、その場合のサンプルデータはそもそもエンジニアが準備するわけでもないのですよ。

 

つまりは、ボックス化すべき中身と、インプットする想定とアウトプットされる結果についてどのような期待値であるかを想定できるような人間が現場にだれもいなかったというだけで、単純に関係者全員がそういった仕事に向いていないというだけのことかと思いますよ。

 

それ以上でも、それ以下でもない、ただそれだけのこと。

 

結局のところ自浄作用を働かせたのかどうかではないかと

 

株式会社gramとフランチャイズ契約している店舗の家族からのお願い「怒りの矛先を本店ではなく地方の向けに抑えてくれればと思います」様々な意見や疑問 - Togetter

言わんとする事はわかるが、ただなぁ、例えば不正を行った会社が倒産したとしてそこで働いている多くの従業員には関係がない話しではあるわけだが、ただ、それを自浄できなかったという事実からは逃れられないよなぁ

 

フランチャイズに本部に対して意見する力などない、という反論は聞こえてきそうだが、それは言い換えれば、本部が不正を行った上で築かれた土台に自分達も乗っていると宣言しているわけで、つまりはそれは本部と我々は一体なのですといっているようなものでしかないと思う。

 

実際、これほど不誠実な商売をしている会社だとはわからなかったという事は理解できるし、まぁ、別にそういった程度の下調べしかできなかったという事は、大凡他人の事だから言えるようなもので、仮に自分にも人生の中で一切の見落としがなかったかと問われればきっとそんな事はないだろうとは思う。

 

が、結局、冒頭に述べたように、フランチャイズに参加するというのは、ある意味いろいろな自分達でゼロから作るべき信頼とか、商品とか、いろいろなものを本部と共有するという事にサインし、その上で、そういったノウハウを共有されているわけです。

 

言い換えれば、仮にそのノウハウや競争力が不正なものの上に築かれたものであったならば、経緯はどうであれ、結局の所その不正の結果を本部と同様に享受していたという事実は変わらないというのは明らかです。

 

そこに至る経緯に感動をも覚えるストーリーがあったとしても、結果は変わらないので、そこを世論に訴えても意味はあまりないのでは?と思います。

 

このケースに限らず、結局のところ、組織が起こした不始末というのは、一番身近な関係者が率先してただして行くしかないし、逆にそういった行動を起こせばむしろその点の理解はされると思いますし、そういった行動を評価し、味方になってくれる人も現れると思います。

 

そこで「我々は知らなかった」「我々も被害者なんです」と、今までは本部から与えられるその不正の上に成り立っていたかもしれない利益を享受しておきながら、状況が変わったら「やむを得なかった」と自己弁護をするのはちょっと自己中心的過ぎるとは思う。

 

せめて、そういった事が正しくないと感じるのであれば、まずはそういった元に築かれた組織とは手を切るという事を明言すべきだし、そういった行動をとるべきだと思う。

 

それから「身を粉にして働いている」というが、被害にあった側の会社だって海外から日本という異国の地で闘う為にそれこそ言葉もわからないような場所で文字通り身を粉にしていたと考えれば、自分達だけが一方的な被害者という立場をとる事が適切でないという事はわかるのではないかと思う。

 

わからなかった時について議論しても仕方が無いとは思うが、今はわかったわけですよね。だったら今はどうすべきか?という事だと思う。

 

その今はわかっているのに、自分達の立場だけを述べて、自己保身だけを図るような雰囲気を出してしまうことはより状況を悪化させてしまうことだと思う。

 

気持ちが全くわからない訳でもないし、一定の理解も示すが、ただ、それと同じぐらい店舗経営者であるつまり経営者としての視点でご両親の立場を見ると、もう少ししっかりとした対応をすべきです、というのが僕の助言です。