就学支援だけでもした方がいいと思う
就学援助だけでは、負の世代間連鎖は断ち切れない / 中室牧子 / 教育経済学 | SYNODOS -シノドス-
素直に大学は入学試験ではなく卒業試験にすべきだし、学費は基本は卒業を前提に無償貸与でいいと思うが。卒業できない場合は理由により返済させればいいし。あとは就職というプロセスを改善する事が急務かと。
よんだ。
コメントはちょっと偏った部分だけのコメントです。字数の問題で。
本質的には、就学に関する環境のみを改善してもあかんよというお話なんだけど、それ言い始めると、もはや親を選別するしかないのではと…。
個人的にはその辺の正しいと自分が思える解がないので、あえてノーコメント。
一方で、救えるべき子供は救うべきかと。
つまり、親にあぁだこうだ言われずに好きな道に自分の自由で進むことができるような環境は最低限あってもいいのかもと。
学費全て免除してしまう事がいいのだけれど、残念ながらすべての学生が真面目に卒業するわけでもない。
なので、同情できない理由(合コンして単位おとしたとか、自分探ししてたら8年すぎましたとか)の場合、返済する義務を負わせてしまえばいいかと。
そもそも受験という一発勝負で人生の全てが判断されるというのは酷な話。
(自分大学でていないので、その勝負すらしていないんですが…)
4年という期間をかけて、その学生がその大学で何を学び、そして何を持って卒業資格とみなすかという事をじっくりと判断して、卒業させればいいと思う。
その期間、学生としてなすべき事をなし、学ぶべき事を学んだら、学費なんてものは国が持てばいいよ。
確かに、文化的な違いにより就学に対する考え方は変わってしまうんだけど、一方で、就学のみがその個人の幸せかと問われるとこれは個々人により異なるかと。
それは、都会の生活が楽しいという人と田舎の生活が楽しいという人の違いと同じで、あほな親だけど一緒に入れて幸せと感じる人もいるだろうし、うるさい親だけど、そのおかげでいろいろと為になっていると感じる人もいるだろうし。
未成熟な人間にそれらを判断させることは現実的にできないし、第三者が判断するというのはマンガ以外の世界だとちと恐ろしすぎる気もします。
まぁ、少子化なんで、高齢化と同じだけ重みを置いて子供の環境改善に尽くせばいいと思いますがね。