何気ない記録

なんとなく自分の意見を書き記すときにつかいます。つまり不定期更新です。

だからこそヤマカンの発言は最低な発言だったと思うけどね

 

この件に関しては、自分はヤマカンさん側につきたい。お悔やみを表明するのは問題ないし、多くの業界関係者もそうした。中でも悠木碧さんはすごいと思った。 - aomeyukiのコメント / はてなブックマーク

別に誰が誰の意見に賛同するというのは自由だけど、少なくとも新海監督がただお悔やみを発言しただけで「黙れ」と言い放ったヤマカンの行動について評価すべき事情は何一つないけどね。こんな事件の時になおさらの話

 

 

組織である以上、ある人とある人が親密である一方で、別なある人とある人が険悪であるというのは当たり前で、同様に組織と組織が険悪であったとしても、個人と個人は親密であるという事も当然のようにある。

 

こういった事が起きたとき、個人や組織が意思を表明する背景にはいろいろあるだろう。そしてそれを受け取るのは個人の裁量でしかない。

 

当然、ヤマカンが自分の考えで新海誠という人物を批判するのは自由だが、だが、新海誠という個人が京アニであったり、京アニという組織に属するだれかの事を思ったり、もしくはもっと漠然としたアニメ業界に起きた事について意見を表明することについては自由であり、それを一方的に問題であるとする権利はない。

 

 

この発言には一切の理解もできないし、その理由も理解ができない。

 

 

 まず、新海誠という個人の発言が「ローマ法王のようだ」と揶揄しているわけだが、であれば日本の数多くの人間はまさに「ローマ法王のよう」で、会ったこともない、ただ作品というつながりでしかない人間の不幸、起きた事実に驚愕し、恐怖し、無念に感じそれを表現したわけで、新海誠という個人だけの事ではないし、当然の発言でしかない。

 

また、「明日封切」であるという事も厚顔無恥な話で、なんだろう、では新海誠が自分の宣伝の為にこの事件を起こしたとでもいいたいのだろうか?

 

偶然に過ぎないし、彼は間違いなくアニメーションの仕事をしており、私たちよりもより近い位置にいるわけで、反応するのは当然であって、それがたまたま封切が近いからというならただの下種の勘繰りに過ぎない。

 

個人が個人を妬んだり、何かしらの理由で恨んだり、それは個人同士の問題であるので当人同士で解決するしか基本はない。

 

が、京アニというものは組織であり、アニメーション業界という一つの塊であり、個人だけの話ではない。

 

ではなんだろうか、今回の件は世界中で追悼や支援というものが様々な形で行われているが、それにいちいち「黙っといて」という事が正当な行為だと思うのだろうか。

 

私は思わない。

 

私は電通という組織が嫌いだが、電通という組織の中で仕事をする一人ひとりを組織同様に嫌っているかというそんなことはない。

当然、ある人は嫌いだが、ある人は普通で付き合っていくことに何ら支障はないし、付き合う事で自分も豊かになる人は当然そんざいする。

 

組織である以上、個人では左右できないものも抱えているだろうが、それはむしろその組織に属する個人の方が悩む話であり、それを全て一緒くたにすることが正しいはずもない。

 

そういった事を雑に、一方的にしてしまう事は、個人の考え方や粗雑さ、肯定的に言えば素直で実直であるといえなくもないかもしれないが、それと同様に、何かに対してそれぞれの立場で感情や行動をするという事は私は正しいと思うし、その個人が正しいと思ってしている事について少なくと当事者同士以外が「黙れ」と言い放つ権利はない。

 

少なくとも今回の件についてヤマカンを支持する理由はないと私は思う。

 

 

 

フィンテックはテックじゃなくてフィンの方が面倒と言うことをもっと理解して欲しい

いや、もう、いろいろこれから起きるんですけど、その余波をちょっと受けているわけですが、ほんと無能な業界人は素直に金だけだして外から見ていてくれればいいんだけど、そういった人達ほどプレイヤーとして参戦したがるんだよ。

 

テックは人手解決できる。

一定の知識があれば極論言えば経験が無くてもなんとかなる。

経験があれば当然尚芳。

 

でも、フィンの方は人では解決できないのだよ。

 

神の手(意味深)とかもあるわけで。

 

もっと言えば、世の中の流れや雰囲気というものもある。

 

本当に、無能な(自称)業界関係者は、金だけだしてくれれば出来る人がちゃんとやるから、無理に頑張らないで欲しい。

 

道連れになる人も無能なんだが、道連れになりたくないと足掻く奴らを救済してやってくれというリクエストに対応するのが本当に大変なんだ。

 

フィンの方は、大抵新しい事は、一度神によって「ぎゅっ」とされるなんてのは常識なわけで。

 

頼むから。

 

本当に面倒だ。

本当に何にかみついているのかわからないのだが・・・

 

Hiromitsu Takagi on Twitter: "サービス毎に乱数でパスワード設定できている人にとって、2段階認証は不要。今問題となっているのは、そういう利用者ばかりとは期待できないサービス事業者側の自衛策としての必要性なの。そんなこともわからないで何がセキュリティー専門家と言え… https://t.co/V7ZdLYljih"

そもそも端末云々をいうなら、SMSを用いたケースもアプリを用いたケースも当該スマホがある意味キーなわけでつまりは対象端末に対するセキュリティの最終的な防波堤は端末そのものの認証方式だろうになんなんだこれは

 

ケースとしては事業者がお漏らししたケースと、自身の過失によりお漏らししちゃったケースが混在しているのはまさにアホかと思う。

 

大前提として、話しの始まりは事業者がお漏らしする事について、自衛策を考えるとそもそもパスワードを事業者向け固有のものにする事がもっとも効果的であり、極論言えば、その設定されるパスワードの難易度は最低限そのサイトの防衛策に依存する程度でかまわない。

例えば、極論にはなるが総当たり攻撃に対して明示的な策が講じられている場合であれば、最小限のパスワード文字数ですら問題はない。

なぜならば、そのパスワードが破られるリスクはそのサイトそのものに対する攻撃でしかありえず、且つ、そのパスワードを現実的に破りうる可能性は、そういった対策により限定されるためだ。

 

そう考えた場合に、そもそもパスワードはサイト固有の設定であるならば、もはや個人がパスワードを要素として個々に管理すべきという発想はなくなるし、且つ、そもそもお漏らしされてしまったことについても考慮する必要はない。

 

なお、2段階認証というのは、事業者側が攻撃された場合にはそもそも無効な対策であり、あくまでも平時に、何らかの手段により当該パスワードまたは認証を通過されるケースに対する対策であるわけで、パスワードが固有の設定で他サイトに影響を受けない事が保証された時点で価値をなさない。

 

この点については議論の余地はゼロだ。

ない、全くない。

 

反論の多くはその時点の視点が完全に間違っており、中にはケースとして自身の過失の話しも含めぶつけているが、それは別な次元の議論であって、貴方は土俵にすら立てていない。

 

もう一度いうが、この前提において二段階認証が有効となるケースはない。

全くない。

可能性はゼロだ。

 

以上。

 

 

Twitterのフォロワーをポイント付与を条件に募集するのは合法だったのか

いや、詳しくはしらないけど、LINEが堂々とやっているぐらいなので、きっと合法なのだろう。

 

 

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LINEフォローキャンペーン

 

これが合法なんだったら、実質自社ポイント配布でやりたい放題は合法という事ですね。

 

というか、LINEポイントはLINE Payを経由する事で現金化できますので、実質現金を配布する事を条件としたフォローの募集は合法という事ですね。

 

なお、某有名人が行ったフォローしてくれた人の中から抽選で、とは次元が異なり、こちらの場合は、直接的にフォローしてくれた人に対して配布するので、条件設定がことなるわけですが、まぁ、条件未達であれば配布しないので「買収」と定義はされないのよ?という話しでしょうか。

 

何れにせよこれが合法なんだったら、実質的にフォロワーの買収は条件さえつければ合法という事なのだろうという事です。

 

(追記)

なお、一般的に「フォロワーの中から抽選で」の場合、景品提供はしますがフォローワー数が増える事を直接的に条件にしているわけではないので、グレーではありますが、きっとセーフなのだと思います。

が、この場合、明確に「フォロワー数を66万人に到達させるために」と記載していますので、ポイントの配布がフォロワー数を増やす為であり、それに寄与してくれる事を条件にポイントを配布としていますので、グレーを突き抜けて、それは真っ黒じゃないんですかね?という指摘です。

グレーである事と、真っ黒であることの境界線は微妙ではありますが、大手を振って「皆がフォローしてくれればポイント(実質現金)をあげるよ?フォローしてくれるよね?」と言い放つのは、流石に筋が悪すぎるのではないか?という話しです。

ちょっとだけモヤる。

 

よるこ。 on Twitter: "私気づいたら10年以上司書やってんだな。 大学卒業後、非正規だけど憧れの図書館で働いて、そこから3つの図書館で働いてきた。今年度で3つめの契約が満期になる。 真剣にこの先の人生を考えるともう図書館で働くのは終わりにしないといけない… https://t.co/urtK6MoZvB"

一点だけ疑問があるとすれば"私は今独身で結婚の予定もない。一人暮らしで生活費を稼がないと生きていけない"というのは少し時代錯誤。結婚したら非正規でも問題ないというのは依存する生き方で決して褒められないよ

 

この話し全部読むとちょっとモヤる所がある。

 

 

多分意図しているわけではないと思うので、責める気はないのだけれど「独身だから」という表現はちょっと時代錯誤過ぎる。

もはや結婚すれば配偶者の所得に頼って生きるという時代は終わっていて、あくまでも双方がそれぞれ稼ぐか、配偶者の稼ぎに依存して生きるのであれば相応の関係を作ってそれを得るかでしかない。

 

例えば、結婚して正社員を辞める方であっても、極論言えば相手の考えもあり専業主婦/主夫になる人はいるわけで、その場合であっても「これまで積み上げてきた知識や経験を捨てる事になる」という事を経験する。

 

なので、独身であるから、とか、既婚者であるから、とかは関係ない。

 

もっとも、だからといって非正規で働き続けるという事が辛いよね、という本筋の話しが無かった事になるわけではないし、実際つらいだろうから、これはこれ、それはそれ、なんですけどね。

基本どれもいらない

 

IT企業に就職予定の大学4年生が勉強しておくべき資格3選【入社後必ず役立ちます】   - 外資系コンサルタントの社畜記@毎日更新

意味がわからない。IT企業であればITパスポートを持っておく意味は皆無。とったところで社内研修で鍛えられるしかない。あと、MOSスペシャリストはただのユーザーで管理を想定するならエキスパートレベルが必要だが

 

件名で終わってるのですが、それ以上でもそれ以下でもありません。

 

まず、ITパスポートの試験については勉強したら基礎知識が得られるよね!などというのはまず幻想です。

 

そもそも情報処理技術者試験の領域の知識は多くのIT業務では活用されません。

精々セキュリティ概念や設計に関する基礎知識、通信技術などの領域が実務面でも生きるケースはありますが、それですら表層的なものであって実務面ではほぼ役にたちません。

 

なので、IT企業に勤めるのであれば、1.自身の務める会社を鳥瞰したとき、どのような領域の業務を行っており、その強みの技術となるものについて理解する事、2.事前に配属先や業務領域が明確な場合、その領域に関する情報を集め、知識を得る事、3.就職前にやりたい事は済ませておく、その程度でしょう。

 

まず、昭和後期のIT企業であればこの記事がいっているような話し(当時はワープロ検定表計算検定の資格ですら有効だった)も可能性はありますが、昨今のIT企業ではまずそんな領域の話しはありません。

 

確かにWordやExcelの使い方云々というレベルはあって損をするものではありませんが、実務面でMOSスペシャリスト程度の話しを想定するならば「わかるMicrosoftWord」程度を1冊もっておき、常に調べれば十分です。

逆に、そのレベルでは回らない(例えば、組み込み印刷や、表との連携、帳票作成など)領域の仕事になるならば、MOSエキスパートレベルの知識が必要ですから未経験者独学でささっと学べる程単純ではありません。変な勘違いや偏った方法の知識を学ばない意味でも素直に初心者です、といって入社後に学んでもよいかと思います。

 

そもそも、IT企業なんてものは非常に幅が広く、昨今では一言で言い表せるものではありません。

 

ある会社では数式ばかり追いかける企業もありますし、場合によっては通信プロトコルについてだけクソ詳しい会社もあります。

一方で、従来のように下請けとして兎に角仕様書を受け取ってコーディングという会社もあれば、上流工程だけをひたすら熟す会社もありますし、上流工程というよりも管理業務のみ行うような会社もあります。

 

結局、自分が入る会社がどのような領域の業務を行っているのか、その中で自分はどのような仕事をするのか、が明確でないのであれば、慌てて技術やスキルを増やすというのはほぼほぼ役にたちません。

 

寧ろ私としては、社会人担ってからどうせ学ばなければならない事が多く、おそらく時間外でも学ぶという事をそこで初めて理解するレベルの生き方をしてきたのであろうと思うので、であれば、ある意味新社会人デビューする前に、悔いの無いようにやりたい事を全部やってしまう事、それをお勧めします。

 

入社から3年ぐらいというのは、その後の人生を非常に大きく左右する期間でもあります。

 

出遅れの挽回は努力でなんとでもなりますが、その期間に努力しない事による影響は人生のなかで計り知れない影響を及ぼします。

 

その為、ある程度プライベートへの影響も考えつつ生活するしかないというのはありますので、例えば行きたい国があるなら「社会人になったら!」ではなく、学生時代にバイトでお金を貯めて先にいってしまいましょう。

 

その方が時間も効率も圧倒的によいですし、実際社会人になると生活費は学生時代よりも上がると思われる(例えばひとり暮らしを始めたり、付き合いが出てきたり、なんだかんだ必要経費がかかったり)ので、金銭的にも余裕はなかなか生まれないでしょうから、そういった点でも学生時代にまずは向こう3年分ぐらい仕事に打ち込めるように思う存分「学生」という特権を生かすべきです。

 

学校や偉い人がいうような「常に備えよ!」はある意味便利な言葉ですが、備えてもなんともならない事もありますし、それ以前に備えるには正しい知識と正しい情報が必要です。

それがない状況で「よし!備えるぞ!」というのは、完全な博打に過ぎず、社会人になる前から博打をする必要もないでしょう。

 

雰囲気的には「僕の想像するIT企業への入社に向けて」という感じの記事だな、という感想ですね。

 

 

 

無期雇用と有期雇用に統一する事による意義(条件あり)

 

またも隠蔽か 根本大臣「非正規と言うな」と厚労省に指示|日刊ゲンダイDIGITAL

感情的な話しは別として、実際『非正規雇用』も『正社員』もそんな言葉はマスコミが生みだしたもので、有期雇用か無期雇用かしか本来はないのは事実かと。単純に『容疑者』と同じでそれらを呼ぶ便利な言葉というだけ

 

本来の議論(彼らが何をもってそれを指示したのか)とは別な話だが、そもそも『非正規雇用』という概念は存在はしていない。

 

で、これを考えるとき少し冷静に考えて欲しいのが、言葉のもつ社会的な意味についてなんですよ。

 

私は、昨今対応が行われている、特定条件かの有期雇用者を無期雇用へ変更する事について、これは非常に正しい事であると考えている一方で、未だに「正社員」と「正社員ではない無期雇用者」という偏見や差別、区別が行われている事に苛立ちを覚える。

 

これは結局「正社員」という勝手な定義が社会で当然として受け入れられ、それが当然である故に、本来同じ「無期雇用者」であるはずの従業員内に社会的に明確な差別が容認される(していないと思っていても結果的に)原因となる。

 

その視点で考えた場合、そもそも「非正規雇用者」も「正規雇用者」も「正社員」も使うべきではなく、あくまでも「有期雇用者」なのか「無期雇用者」なのかが唯一の違いであり、そして同じ「無期雇用者」内で同一労働であれば同一賃金を支払う事も当然のこととなるべきであるし、そして同じ「無期雇用者」にも関わらず労働環境に対する制限(例えば有給休暇、特別休暇、手当など含む)そういった一切の条件をあくまでも「無期雇用者」という同じ条件の中で異なる待遇としてはならないと明示的にすべきだと考えている。

 

その為、そういった事を目指すという意味では、私は暗黙的に区別・差別の温床となっている「正社員」「正規雇用者」という表現は禁止すべきだし、それが禁止されるという事は、それと対をなす「非正規雇用者」という表現も禁止すべきだと思う。

 

言葉には魂が宿るというのはアレだが、ただ「非正規雇用」という言葉を受け入れるという事は、暗黙的に「正規雇用者」「正社員」という概念を受け入れる事であり、そしてそれは広義な意味での「同一労働同一賃金」を実現させないという勢力を支援することでもあるように思える。

 

私はそう感じるので「非正規雇用」という表現も本来は制限するべきで、同様に「正社員」「正規社員」という表現や区別も一切禁止すべきだと思う。