2014年が始まってそろそろ3ヶ月が過ぎようとしています。
昨年からだいぶIPOも勢いが出てきた感はあったのですが、最近では吉田君の悲鳴が聞こえたり、Quickに謎の英語が表示されたりと話題も尽きないようです。
そこで、2014年に入ってから上場した株式について、公募価格と現在の価格(3月26日終値)を比較してみました。
銘柄 | 市場 | 上場日 | 公募価格 | 初値 | 3月26日終値 |
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アキュセラ・インク (4589) |
東証マザーズ | 2月13日 | 1,800円 | 2,300円 (+27.8%) |
1,513円 (-16.0%) |
日本BS放送 (9414) |
東証2部 | 3月12日 | 1,820円 | 1,940円 (+6.6%) |
1,717円 (-5.7%) |
ダイキョーニシカワ (4246) |
東証1部 | 3月13日 | 1,600円 | 1,799円 (+12.4%) |
1,550円 (-3.2%) |
日立マクセル (6810) |
東証1部 | 3月18日 | 2,070円 | 1,971円 (-4.8%) |
1,826円 (-11.8%) |
ホットマン (3190) |
JASDAQ | 3月20日 | 520円 | 871円 (+67.5%) |
579円 (+11.3%) |
みんなのウェディング (3685) |
東証マザーズ | 3月25日 | 2,800円 | 3,560円 (+27.1%) |
2,808円 (+0.3%) |
ディー・エル・イー (3686) |
東証マザーズ | 3月26日 | 1,200円 | 2,412円 (+101.0%) |
1,912円 (+59.3%) |
CYBERDYNE (7779) |
東証マザーズ | 3月26日 | 3,700円 | 8,510円 (+130.0%) |
9,600円 (+159.4%) |
基本的に公募割れしたのは再上場を果たした日立マクセルだけですので、前評判通りといえばその通りですが、総じていえる事は上場後ずるずるとダダすべりしている感が否めない点ですね。
最近の市場の動きが微妙であることを加味しても結構苦しい状況に感じます。
特にマザーズ銘柄は話題性や将来性を考えると本来はもう少し踏ん張ってほしい銘柄なのですが、このままですとかなり厳しい気もしますね。
もっとも、IPO狙いの人は基本上場後すぐに売り抜ける人か、又は中長期で持つ人かの2極化しますから、この値動きそのものはあまり個人投資家に影響はおよぼさないのかなと思います。
個人的には26日の銘柄で小休止といった感じのIPOですが、年末時点でどの程度の株価となっているかはちょっと興味深いものです。
28日上場のエスクロー・エージェント・ジャパンに参戦の方は引き続き頑張ってほしいと思います。