【速報!】SmartNews砲キター!本日開設「はてな」チャンネルで取り上げられた結果! - マネー報道 MoneyReport
SmartNewsとGunosy(旧)だと仕組みが違うからそれは仕方ないかと。チャンネルは実はユーザが追加しないと行けないから、根本的に視聴者が重複する可能性が高いです。なので新規は少ないかと。
2014/11/20 09:37
よんだ。
結果のアップデートを待ちたい所だけど、一報だけみると結構衝撃的ね。
ただ、この結果は冷静に考えればそういうものかと整理もできます。
以下、推測の域をでませんが。
まず、Gunosy砲は文字通りGunosyからのアクセスにより大量の流入が生じる事でした(過去形)。
Gunosy(旧)の場合、当時はチャンネルという概念がありませんでしたから、掲載される=興味・関心のあるユーザーには基本的にリーチ可能という状態でした。
もっとも、はてブとの重複がありますから、配信数と比べると流入数はそれでも限定的だったとは思います。
一方で、はてなユーザーが思っているよりも、はてなは巷では無名です。
おそらく、高校生レベルじゃ半数どころか、2割も知らない可能性が高いし、社会人に至っては、触れるチャンスすらないものが多いのでは?と思う程です。
なので、Yahooやmixi、グリーのようなメジャープレイヤーと比較して、「はてな」というサービスブランドはまだまだこれからです。
その前提で、SmartNewsの仕組みを見てみると答えは出るかと。
まず、SmartNewsでいう「チャンネル」はカテゴリーとは別物です。
「カテゴリー」は常設のチャンネルのようなもので、各ジャンル毎の人気と判断された記事が掲載されます。
特に「トップ」カテゴリは、更新後確実に表示される領域ですし、さらに「カテゴリ」の左から順に見えるという特徴もあり、結論、トップ>左>さらに左とユーザーの閲覧率は下落すると思います。
(但し、エンタメや特徴的なカテゴリが右に設定されているので、ユーザーの動線を考えていると思われますが)
チャンネルに追加されても実は全てのユーザーが自動的に見てくれるようになるわけではありません。
チャンネルはカテゴリーと違い、SmartNewsの利用者が意図的に追加する必要があります。
つまり、ユーザーが「はてな」というチャンネル名をみて「お、はてなだ、追加しよう」と思ってくれないといけない訳です。
ここで問題になるのは「はてな」の知名度です。
決して小さい企業・ブランドではありませんが、一般層への浸透度合いはまだまだこれからです。
さらに、はてな自体もアプリを出しているだけでなく、そもそもはてなユーザーは日常的にはてブを利用していますから、限りなく視聴者の重複率が上がってしまいます。
その結果、チャンネル追加者の多くは、そもそもはてなユーザーであった。という結果が起きてしまうと、掲載されても既に見てしまっているとあえてSmartNewsではクリックしないという構図が起きてしまいます。
ただ、このあたりは今後時間とともに利用者は増える事になるとは思います。
今はまだ認知して追加する人自体が少ないと思いますが、おそらくSmartNewsの利用者層ははてなよりもより平均的なユーザーであると想定されますから、時間をかけて浸透・使用率をあげれば、確実にGunosyよりも新規のユーザーの流入が見込まれると思います。
ただ、SmartNews側にももう少し配慮が欲しいですね。
新しいチャンネルの記事が可能な限りユーザーの目にふれ、チャンネル追加の切っ掛けとなるようなサンプル記事を掲載する等です。
例えば、トップの最下段(ファーストビューの一番したあたり)に、必ず未導入チャンネルのいずれかの記事が表示される等です。
そうする事で、新しいチャンネルへの動線がより明確になり、新規ユーザーの回遊率がありますから、結果的に媒体の力も強まります。
この辺は是非改善してほしい所です。
と、書きましたが、私もそれほど詳しい訳ではないので、推測でしかありませんが。
まぁ、SmartNews砲は今後に期待といったところでしょうか。
ということですので、SmartNewsが悪いわけではなくて、はてなの知名度にまだまだ課題があるので、そこは理解してあげて下さいって感じです。
<追伸>
あと、まだ追加した人自体が少ないってのもあるかもね。