はてなが社員のツイートのブクマを非表示にした件についての感想 - 今日も得る物なし
問題の本質を全然理解していないんだな。勘違いすぎる。社員だろうが特定の人だろうが、たまたまだろうが、サービスとして公平性が著しくかけていたりそう思われる行動をとるのが糞すぎるというのが問題なんだが。
って、最初に公平性が欠ける点についていかなる場合でも問題だよと指摘した。
元記事の挙げている事例として、性差別的発言を元にした批判であったり、それに類似する発言であったりが、気持ちいいものではないだろう。
それは間違いない。
一方で、彼の言う「そもそもはてなに公平性はない」という、いわゆる生粋のはてなユーザーには当然のものと認識されている環境についてのみ込むべきがはてなユーザーの常識というならば、そもそも、はてなにおいて、何かのたとえであったり、批判であったりに、性差別的な比喩が使われたり、左右的な発言に絡めたりというのはお家芸ではないのかな?
(まぁ、そもそもそういった行動は正しくないのは事実ですけどね)
結局彼の発言はある時ははてなにとらわれず世の中的には気持ち悪いよ、といいながら、自分が追い込まれると、はてなもともとそんなとこだろ?なにいってるの?というダブルスタンダードな物言いでしかないかと。
もっとも、私は、人間である以上ダブルスタンダードとなるのは仕方ないかなとは思う。
人間はどうあがいても感情の生き物であることからは逃れられないし、それを如何に自制するかというのが人間と動物の唯一の違いなのかもしれないのだから。
(まぁ、最近は動物の方が人間じみてきてはいますが)
ただ、自身があきらめているから、その点について言及されたら「俺があきらめてるんだからお前がとやかく言うなや」というのは暴論すぎるかと。
確かに、昔からのユーザーがいるので今のサービスが存在しているのは事実ですが、サービスが継続する為には常に新陳代謝が必要で、常に新規ユーザーが入り、そこで過ごせるようにする必要があるわけで。
自分があきらめる事は自由ですが、だからと言って、ほかの人が違うものや違う未来を考える事を否定する事は何の正当性もないし、根拠もないよ。
確かに、はてなはおかしいというだけでは変わらないかもしれない。
でも、だから何も言わない事が正しいわけではないよ。
僕は投票の話でも上げていますが、その一票は確かに何も変えないかもしれないし、その一票は数万、数百万票に埋もれてしまうかもしれない。
それでも、自分の意見をまずは表明し、その意見が正しいのか考え、正しいと思うなら行動する。
行動の結果、自分が望む成果が得られなかったとしてもその一歩を繰り返すしかない。
特に、何かを外から変えるであったり、影響を及ぼすというのはそういうすごく地味な事から始まるのだろうと思う。
確かに、中の人には一蹴されているのかもしれないし、もっと悲惨なのは見られてすらいないかもしれない。
ただ、そんな状況であってもだ、
「だから?なに?」
といいたい。
相手が動いてくれるから行動するんじゃないんだよ。
相手を動かすために行動するんだよ。
予め行動の結果なんてわからないし、たいていの場合は報われないし、結果は悲惨なものなんだよ。
だからどうした?
期待に添わない結果しかないから行動しないのは自由だよ、でも、ほかの人の行動を制限する事ではない。
達観したいなら勝手に達観すればいい。
そして、以前別な方にも言いましたが、私はあなたが有名なはてなユーザーかどうかなんてどうでもいいので、しょうもない話は出さなくて結構ですよ。
論点は、あなたが差別的発言を批判したにも関わらず、自らも差別的発言を批判する側にまわり、自分が同様に批判されると必死に自己弁護するだけの人間であることや、自分は物わかりがよく、もう諦めてるんだという事を必死アピールする人間であるというだけであって、あなたの過去の行動に興味はありません。
過去の事は過去の事であってあなたの今の発言や行動を正当化する事にはなりません。
以上。
<追伸>
もっとも、多くのはてなユーザーはそんな正義感からは動いていないし、興味本位でコメントをしているのが事実ですが。
ただ、それがはてなの良さでもあり、悪さでもあると、私は思いますがね。