女子高生をナチュラルに消費することへのモヤモヤ - 田舎で底辺暮らし
難しい問題だが、学生だからという括りで性的興奮を覚える人が異常者であるような言い分はちょっと。少なくとも昔よりも体格も変わっているし、もっといえば彼女たち自身が化粧を含め自身を女性として見ているわけで
2014/12/02 13:31
よんだ。
結構きわどい所に突っ込んでいると思います。
昨今でいえば、男性向けも女性向けもアイドルも年少化の一途で世界でも屈指の低年齢芸能人大国じゃないかと思わなくはないです。
その影響もあってか、昔は高校生なんて子供でしかなかった（少なくとも僕の頃の女子高生は、せいぜい先輩とつきあう子がいる程度で、大人とつきあうなんて極々少数派）と思うんですが、最近だと、普通に目につく程度に女子高生と大人（２０歳以上の大学生含む）がつきあうようになったと思います。
この影響の原因は、日本人男性にロリコンが多いから、という説もなくはないでしょうが、その部分だけを議論すると意味はないかと。
そもそも、何時からかわかりませんが、女子高生が普通に化粧して町を歩き回る事も普通になってきているし、その事は、大人が強いているわけではなく、彼女たちが自分たちは既に大人であると認知し行動している結果でもあります。
（化粧する＝大人ってのは曲解ですが、そういう自己形成の一部と認識）
これは、いろいろと社会的な事情も有るとは思いますし、あと、昔の子供と比べて成長（骨格や体系等）が早くなった事も有るかと思います。
特に、ネットの普及は以前であれば特定の年齢になるまで接触しないような情報にも容易に接触する事ができ、仮に、自身の子供に対して制限したところで、学校という「社会」の中全体で考えれば、そのような防波堤に意味があるわけもなく、結果、そういった情報がはびこるだけでなく、一度そういったものを知ってしまった時に、もともとあの年齢がそういった事を「自己の表現」として選択する事は昔からあるわけで、結果、氾濫するような自体になるのではと。
もっとも、男性が女子高生を性の対象としてみるという事そのものは、それ以前からあったので、タブーという意識が薄れてきているという事や、双方の意識が近づいた（悪い意味で）という事が結果に影響しているのかなと思います
当然、受け止める側が相手をしなければいい、と思うでしょうが、現実問題、女性を女性として見るのは、おそらく年齢だけではないので、外見や風貌が既に女性として確立していれば、これはもはや「学生」というラベルのついたいち「女性」でしかないと思います。
これを「学生」とラベルがついているわけだから、別な目でみれないのは異常者だ、というのはちょっと短絡的だと僕は思います。
この判断は、記事主がいう、「特定の職業の場合」とほぼ同じだと思うんですよ。
つまり、学生の中には成長も早く、外見や本人の意識、他社との接し方が子供ではない人もいるわけで、そういったものは、もはや「学生」という議論の枠を自らこえてしまっているわけです。
そもそも「制服」というものに性的興奮を覚えるという話と、未成熟な女性に性的興奮を覚える話は、対象とする属性に違いがある（一部は双方を兼ねますが）わけで、そこに既に大人としての風貌・自我をもつ学生を混ぜ込んで、全て「学生」という事で、判別するのはちょと暴論かなと。
まぁ、この辺の話が面倒なのは、日本人男性はロリコンが多い、というざっくりとした雰囲気から、何かあるとそこと絡めてしまうので分かりにくいし、整理し辛くなるのだと思いますが、この辺はやっぱり性の成長の変化であったり、生活環境の変化、情報の氾濫とその情報への接触頻度・手段の多様化等を理解した上で、意見を整理しないと、単なるレッテル張りにしかならないかなぁと思います。
個人的にですが、日本人男性はロリコンというよりも、男性上位で有る事の方が慣れている（つまり、女性と対等に接するという事に慣れていない）為、社会生活でもそうですが、結果、自らと比較して知識や経験の薄い異性に興味もをもつという一面があるのではないかと思います。
ようはガキなんですよ
この話とロリコンってのはちょっと違う話なので、これもまたごちゃ混ぜにしないようにしたいものです。
そんな事を感じました。
