これはひどい。フジは公開謝罪をすべきレベルだろう。経済産業大臣とのコラボなどもやっているわけでそういった番組が何度もやらせを公開し続けていいのだろうか。経済産業省からも品位を損なう行為にはクレームを。
この件、2つほど目に余る行動があるかなと。
1点目。
動物虐待の部分に触れている人がいるけど、まず、どのような状況で結果そうなったか詳細はまだ書かれていないですよね?
確かに積極的関与したかもしれないし、広坂正美氏は反対してギリギリまで抵抗したけど、会社やテレビ局側の強引な行動で押し切られたかもしれないし。まだ何にも情報は出てきていないし、今彼を断片的な情報で糾弾するのは、真実を闇に葬りさる行為でしかないでしょ。
そういう意味でも、たったあれだけの情報でエスパーのように突撃するのはいかがかと思います。
そもそも、もしも広坂正美氏に動物虐待だと一方的に突っ込むなら、それを飼い主(調教師)として現場で許可した間中敏雄氏の方が数倍責任は重いと思いますよ。
だって、動物が怖がる可能性があるのは飼い主(調教師)であれば分かったはずですし、わからなかったとしても、その場で拒否できるはずですから。
ましてや、間中敏雄氏は日光猿軍団という、まさに猿という動物を扱うプロ中のプロであって、現場にそのプロがいながらその愚行を放置したわけですから。
そして、今までその事実を間中敏雄氏は公開していない(少なくとも私が調べた限りでは)わけで、広坂正美氏よりも間中敏雄氏の負う責任は数百倍重い可能性が高い。
(当然、間中敏雄氏が現場でどのような状況に陥り、どのような判断をしたかは現時点ではわからないので断定はしない)
逆に相手側(つまり、間中敏雄氏)にも止めることができない状況まで現場が陥っていたのであれば、当然、広坂正美氏になんて止めることはもはやできないでしょう。
そう考えると、今の時点で少なくとも広坂正美氏を一方的に動物虐待を行ったと糾弾するのは違うかなと思います。
この点は後の追加情報(一番の情報ソースは間中敏雄氏の意見)待ちかなと。
2点目。
虐待の件を糾弾するという行為の為だけに、父親のホームページに突撃した愚か者。
父親だから子供の行為に責任は持つべきだという意見もわからないでもないが、前述したとおり、まだ真相はなにもわからないでしょう。
ましてや、父親に百回暴言はいても事実は覆らないし、彼自身も掲示板で述べているように、「ここには正美はいませんよ」という以外なにも言えないでしょう。
広坂正美氏に意見を述べる場を探してネットで検索したら、父親のサイトがあった、で、そこには掲示板があった、だから暴言を吐いた、なんてかっこ悪すぎる。
はっきりいって、そんな行為は全然正当化できないから。
恥を知れよ。
父親の責任を問いたいなら、せめてもっとはっきりとした情報を待つべきだし、その情報の中から父親が行ってしまった失敗についてのみ父親に苦言を呈せばいいわけで。そうすれば廣坂正明氏もなぜ自分が糾弾されているかは少なくとも分かり易いし議論もしやすので、建設的な議論になる。
結局、今、廣坂正明氏のホームページに突撃しているやつは暴言を吐く手段が欲しいだけで、動物の愛護の為という目的なんてなんにもはたしてない事に気づくべきだよ。
本当に動物愛護の精神で行動したいなら、今すべきはフジテレビと間中敏雄氏に現場の状況を正しく説明させ、どうしてそうなったのかを公開させる事であって、現場の事もわからない父親に暴言を吐くことではないでしょ。
別に暴言が吐きたいだけなら別にいいけど、だったら動物愛護とか教育とかいう建前じゃなくてストレートに言えよチキンが。
もう一度いっとくわ、恥を知れよ。
<追記>
はい、元記事消えました。
(現時点で404を返していますし、トップからのリンクもありません)
これで真実が明るみにでる可能性は一段と低くなりましたし、広坂正美氏ももう何もかたらないでしょう。
せいぜい真実は語られなくて、私の独断でご迷惑をお掛け致しました程度の事しかでてこないのではないでしょうかね。
フジテレビバンザイ。
<追記の追記>
フジが認めそして謝罪しましたね。
フジテレビバンザイとはならかなった。よかったです。
そして、その時から、例のホームページへの攻撃も止んだようです。
そちらの件も個人的にはよかったと思います。
だが、攻撃したやつはやっぱり恥を知れよ。