プレミアビッグ6の給料の払い方を比べよう - We gotta put it out somehow, yeah, yeah
凄く気になるのだけど、ここにある画像って適切なライセンスが適用されてないのでは？同社の一応所定の方式で一部の画像をフリー利用を認めているがその方法も取られていないようなのだけど。そこがすごく気になる。
重要：僕の認識違いであれば、速やかに謝罪と訂正を載せます。
こういった画像の利用については、一応私自身もネットサービスやそこに関わる事業を運営するものとしてとても気になるのです。
気付いたのは私がリヴァプールの試合やニュースを追いかけているからだと思うのですが、一部の写真が昔のニュースで見たものと同じで、一方で、その画像にライセンス表記（無断利用を禁止する為の権利表示）が画像自体に入っている事がある為です。
まずgettyimagesについては一部の画像を除き、ライセンスをフリー画像（ロイヤリティーフリーではなく、本当のフリー画像）として提供する事はなく、原則ライセンスを購入しての利用となります。
で、一部の画像については同社の指定する方法で無料でサイト内に掲載する事ができますが、その場合、同社が指定している方法により行う事が必要です。
例えば以下のような形です。
しかし、同サイトに掲載されている画像は事前確認用のサンプル画像のデータのようにライセンス表記がそのまま画像内に表示されており、購入したものとも違う上、私が上で示したような手順にも準拠していません。
例えば、購入した場合であっても、一部の利用についてはライセンス制限の関係で権利保有者の表示が必要になります。
例えば、同じ画像で言えば、以下のようなものです。
表示する方式により異なりますが、画像自体にライセンスを記載する場合と、画像の周囲にライセンスを表記する場合がありますが、何れもコンテンツの方式により所定の方式でのライセンス表記が必要となります。
これはプログラム内でOSSを利用する場合に権利表記を行うのと同じで、それ以外の場でも日常的にも行われており、例えばテレビの中で著名人の写真や映像を利用する際に、社名や映像保有者名が掲載されているあれも同様の対応です。
写真や映像の不正使用については、昔は泣き寝入りさせられていましたが、今ではサイト管理者でなくてもサイトのおおよそのトラフィックの推計やどこでどのような画像が使われているかを画像自体からトラッキングする事が可能となり、後追いであっても、海外の権利者であっても使用料の回収や法的措置の実施は増えています。
なお、不正利用がある場合、今ではサイトを構成するプロバイダー（例えばはてなブログであればはてな）に対する責任も生じますので、サイト側が応じず争いとなった場合、その画像が確かに権利者のものであると特定できた時点で、プロバイダーに対しては同サイトの公開停止や権利の停止、情報提供の依頼（法的根拠に基づく指示）を行う事が可能となります。
もしかすると同社のサービスについて私が無知なだけかもしれませんが、ちょっとサンプルデータをそのまま無断使用しているように見えましたので、それであれば、折角内容は良いブログですから、適切な画像の利用にあらためていただければと感じております。
なお、冒頭でも記載しましたが、私の認識違いであればその旨指摘いただければ、速やかに謝罪と訂正の記事を掲載させていただきます。
