何気ない記録

なんとなく自分の意見を書き記すときにつかいます。つまり不定期更新です。

それは恐らく差別異常に独占欲の問題かと

バリバリの反オタク主義bigapple11先生も凄いぞ。 彼らは自分の妻(彼女)や..

妻帯者として言える事は、少なくとも夫の立場ですら妻の選択に何か言えることはせいぜい意見を述べる事で彼女の選択が優先されるのだが。そもそも別にAVに限らず好き=おすすめの職業ではない。アニメなんて良い事例

bigapple11氏の意見らしいが、まことに差別的な思考をお持ちだなと。

 

コメントに書いたように、別に夫婦関係であるからといって、妻が何かしら選択したことに対して自由に意見できるわけではない。

せいぜい自分の意見を述べる事はできるだろうし、当然反対もできるだろうが、せいぜいその程度。

 

で、その上で「実に尊い職業だ」等と、上から目線で発言するのかと問われれば、そんなものは必要ではないし、仮に受け入れるとすれば「頑張ってね」とか「応援してるよ」程度であって、それ以上でもそれ以下でもない。

 

そもそも、自分の配偶者やパートナーが、映像作品に出演するという事に対して意を唱える場合、別にAVに限らず、独占欲の影響の方が圧倒的に大きいかと。

そもそも裸というものやそれに関わる行為というのは一般的にはとてもプライベートなもので、公にすることは少ない。

その為、そういった事を共有する相手というのは、恋人であったり、夫婦であったり、それらでなくとも、一定の関係性がある為に実現されるもので、その点が普通は重要。

 

この認識がある状況下で、そのプライベートだと思っていたものが、自分以外の第三者と共有される事が許容できるのであれば恐らく受け入れるし、そうでないなら受け入れられないと思う、ただそれだけの事だと。

 

究極の話、手をつなぐ行為ですら許せない人はいる。

逆に、恋人が他人とキスをしても気にしない人もいれば、極論、合意の上で双方週末不倫をするような夫婦もいる。

 

結局、夫婦間でそういった価値観を共有しているから、家族という一つの集団を形成できているわけで、AV女優という職業が尊いとかそうでないという話ではない。

 

あくまでも自分と妻の間での価値観の共有であって、普通、夫婦という関係を築いている人であればその事はわかると思うのだが。

その点が、既に党派性というか、自己の意見を正当化する、むしろ相手の意見を否定する為に、根本的な部分すら見誤るというのは、なんとも言えない。

 

また、仮に好きであっても誰かに進めるかというのはまたさらに別問題。

コメントではアニメというワードを出したが、私はある程度実情を知っているので、アニメや漫画というコンテンツは好きだが、まずお勧めはしない。

 

これはその仕事やその仕事についている人を尊敬したとしても、それを誰でもできるわけではないと理解しているからで、これも尊いとか、そうでないという話は関係ない。

 

昭和やそれ以前の大日本帝国ではないのだから、尊い職業だから自らを捨ててでもやるべきだ、なんて話はないよ。

また、仕事は尊いからやるという選択をする人がいるならばそれはそれでその人の意見を尊重するが、別に尊くなくてもやらざるを得ない状況もあるし、なんなら嫌悪感を持つような関係性であってもやらざるを得ない事もある。

 

例えば僕は日本のDX関連事業ってホント糞だな、とは思うが、では仕事としてDXに関連する仕事やプロジェクトを断るかというとそうでもない。

ある程度の線引き(いわゆるただのソフトやサービス導入的な嘘DXは流石に無視)はするが、最低限の目的があるのであれば、それはそれで引き受ける。

実際今も一つのプロジェクトは子会社のそういった取り組みの支援ということなわけで、そこは主義主張ではない。

 

生きるとはそういう事だし、なんでも自分の都合どおりとはいかないからね。

いや、僕の場合は断ってもいいのだけど、今何もプロジェクトやってないから、むしろそれで給料をもらっている上、フルリモートという状況に自分が耐えられなくなったという逆の意味もあるが…。

 

何れにせよ、そもそもの話の方向性がアレだと思うよ。