読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

何気ない記録

なんとなく自分の意見を書き記すときにつかいます。つまり不定期更新です。

好きを受け入れてほしいという意見は嫌いも受け入れないと成立しない

 

【タトゥーが嫌いな人へ】これを見て何を思いますか? - UNDERGROUND FLAVOR

自分が好きなものを受け入れるべきだという主張は、同時に自分の好きなものを否定されてもそれも受け入れないと一方的な主張にすぎないかと。自分が好きという権利と相手が嫌いという権利は同等でどちらが上ではない

2016/03/26 14:38

 

よんだ。

 

気持ちはわからなくないが、だけど、結構微妙かな。

特に日本では。

 

海外でも地域によりますが、万人がタトゥを受け入れているわけではありません。

日本のように地域的に暴力団やマフィアのようなものをイメージさせるという意味であったり、宗教的にそもそも禁止であったり、いろいろです。

 

で、この問題は前述のような地域的な特性も加味して考えないといけません。

というか、大抵の問題は国際化を受け入れる中で、その国や地域の事情をうまく取り込みながらどうやって根付かせるかという視点で議論しないと、一方的な意見になってしまいます。

 

例えば、一番わかりやすい例でいえば、「遠山の金さん」でしょうか。

あれですら一部批判的な意見もあるわけでなかなか難しいですが、ゴールデンタイムにお茶の間に堂々と流したという意義では私がリアルタイムで見た中では意義深いものだと考えています。

 

ただ、あれですら、モニターを通してのいわゆる「フィクション」として受け入れているので、それをさらに踏み込んで目の前で受け入れるというのはそれとはまた違った思考が必要でしょう。

 

特に日本では「刺青」がある意味暴力やそういった勢力の代名詞のような時期(映画やテレビ、マスメディアを中心に特に昭和中期から後期にそういた文化を定着させたとの認識)がありましたので、大衆的、特に昭和世代まではそれを受け入れるのはなかなか簡単ではないと思います。

 

この点は悪意というよりも、日常にそれがなかったわけで、今の平成世代のようにサッカー選手が普通にタトゥをしているというような日常はなかったわけですから、それを「理解が足りない」といってしまうのは少し違うかと思います。

 

今の平成世代もいずれは自分たちが知らない文化、受け入れにくい文化を創り、それを戸惑いながらもどう向き合うか、どう受け入れるかということがこれから10年後におとずれるでしょう。

 

私たちが10代のころ、ポケベルやPHSを使うというのは最初の頃は「遊んでる」というイメージが強くありました、しかし今ではもはや当たり前ですし、それを規制するという動きはありません。

 

もっとも学校という場では別ですが・・・まぁ校外ではそれほど厳しくもなく、親の世代も安全という視点で受け入れていると私は感じています。

 

このように、相手が自分の「好き」を受け入れられない時は単純に「嫌い」という人もいれば、その背景には歴史的なもの個人の感情以外のものがある場合も少なくありません。

 

そして自分が「好き」を受け入れてほしいと思うときは、自分のそういった意見を相手が受け入れてくれることを希望するように、同時に自分も相手が「嫌い」と思う理由をしっかりと受け止めてそしてその結果、お互いが歩み寄らなければいけません。

 

「何で否定するの?」と思うでしょうが、相手も同じように「何でわからないの?」と感じているわけです。

 

その点も考えてどうやって自分の「好き」を回りに理解してもらうか、偏見があるとすればその偏見をいかに解消するかという視点が重要だと思います。

 

おそらく記事主が掲載した写真を見て、記事主と同じように「幸せそうですね」と感じる人もいれば、「ギャングの結婚式ですか?」と感じる人もいるかもしれません、もしかすると「これは有名なスポーツ選手ですか?」と考える人もいるかもしれません。

 

ただ、それらの意見はすべて否定されるものではなく、その人にとっては当たり前の意見に過ぎないのですから、その違いを押し付けるのではなく、ただ単純に「まぁ、ギャングかもしれないけど、でも幸せそうですよね?」と、言えばよいのです。

そこには「幸せ」という事実が共有するのであれば、それがきっかけになるわけですから。

 

どちらかというと「結果」から相手を説得するのは難しいので、歴史的な背景や拗れている原因(日本で言えばそういったイメージを定着化させた歴史など)をよりわかりやすく伝える事のほうが良い策ではないかと思います。

 

海外に行くことが多い私でも、やっぱりタトゥを見ると「ひぃ・・・」となることはありますからね。それはなんだろう、そういった環境(メディアではタトゥ・刺青=怖いもの)で育った人間からすると、反射であってそこに意識や考えはないのですよ。

 

ただまぁ、怖がることと、好き・嫌いという意見は別ですけどね。