何気ない記録

なんとなく自分の意見を書き記すときにつかいます。つまり不定期更新です。

国宝級イケメンランキングとたわわとフェミニズム

ViVi on Twitter: "【緊急告知!!】半期に一度のViVi名物企画 #国宝級イケメン ランキングのアンケート募集がはじまります! 詳細&募集ページは明日5月12日17:00オープン👑 皆さまからのたくさんの投票をお待ちしております。 https://t.co/D5alKZE2B2"

ルッキズム死すべしとなる流れの中で、女性が男性を評価する行為をここまで堂々と継続して行うという事は、とりあえず社会的、とりわけ日本ではルッキズムは受け入れているという事でよいのかなと思わなくもないな。

半期に一度、こともあろうか出版社がルッキズム前回の企画を自社の「名物企画」と銘打って大々的に告知しているわけで、少しクラクラしなくもないです。

 

ただ、個人的、そこまで嫌悪感を持っているかと問われると、実はそんな事はなく「別にいいんじゃないの、まぁ、ほどほどにね」程度のお気持ちです。

 

が、その一方で、アレはダメでこれはOKが、特に日本の社会は適当で、お気持ち社会と言われる理由がここにあるよね、と思わずにはいられません。

 

コロナ過となる以前から、ミスコンはどんどん中止になっており、それ以外でも外見を基準とした人気投票というのは、少なくとも大小に限らず批判の的となっています。

 

この手の人気投票、とりわけ「イケメン」と言い放ってしまう時点でルッキズムとは関係ないというのは流石に無理筋で、普通に日本以外で大々的にやれば炎上どころか会社が潰れる程の影響はありかねない程度の話しです。

 

推しを褒めているのだから問題ないじゃないか、という意見は毎度ありますが、問題はそこではなく、外見を評価の対象にするという行為自体が問題になっているわけであって、褒めているかどうかは関係有りません。

 

例えば、外見至上主義の影響は少なくとも子供やその周辺の社会であればイジメ問題にも影響はあり、外見を理由にイジメられたというのはイジメの原因(きっかけ)にもなるもので「不細工」という事を理由に一方的な暴言が放たれるというのは珍しくありません。

同様の話しとして「キモい」という何気ない一言も、相手に相手に取っては当然不快を伴うものであり、本来は軽々しく使うべきものでもありません。

 

その程度で、という話しも、それは言われた側が考える事であり、言葉から受ける影響は1人1人が違うもので、その程度というのは身勝手な言い分かと。

 

で、こういった社会的問題の背景であったり一要因となっているものがルッキズムなわけであり、そういった評価する行為を如何になくすのかというのは日本に限らず世界的に取り組まれているわけです。

 

しかし面白い事に、日本のルッキズムへの取り組みは、実質男性の方が積極的に対応している状況で、男性が女性を評価するという行為については、正直男性から男性に対しても昨今では厳しい意見が普通に投げられ、男性同士でも余程狭い関係でなければ批判を受ける事は少なくありません。

他方、女性の社会ではどうかと見てみると、一部のアカウントはこういった行為に対して否定的な意見(そもそも推しをランキング付けするとか好まない等も含め)もあるものの、全体的に見れば基本的には無関心というのが実情です。

 

私は、たわわの意見について一部のフェミニストが攻撃を行った時、正直「誰かのお気持ちで何かを規制するとか異常な反応でしかない」と思っていましたし、今もそう思います。誰かが嫌悪感を持つというだけで「ではやるべきではありませんね」としてしまえば、大抵のものについてやるべきではないとなりますし、例えばロシアの侵略行為ですら、正当性を信じる程度には、世の中の意見というのは様々です。

 

極論、法的に影響のない範囲であれば基本的には規制すべきではないし、とりわけ「私はすきではない」というだけの理由で禁止や中止を求める事はあるべきではなく、それが嫌いなら新聞なら購読を止めれば良いし、サイトなら閉じれば良い、それだけの事だと思います。

 

別に日本のフェミニストがこの手のものに無関心なのは今に始まった事ではないのですが、結局のところ、こういったルッキズムを過剰に煽る行為を女性が率先して行う状況を問題とは思わないというのは、日本のフェミニズムを含めた社会として、ルッキズムは日本社会においては問題となる行為ではないと受け入れたのだろうと個人的には消化しています。

 

結局、女性が被害に遭う事が多いルッキズムという問題についてすら日本のフェミニズムというのは無関心であるわけで、日本のフェミニストというのが将来的に社会をどうしたいのか、とりわけ、その先にある未来に、男性どころか女性ですら自由がなく、誰かが決めた正しさというものの中でしか自由がなくなるという事に、本当に同意していると考えているのかと思わずにはいられません。

 

こういった行動を見て、フェミニズムって素晴らしいよね、と本当に思われているのかどうか、その点は気になりますが、おそらくそういった事(他人の評価)すら興味がないのだと思います。

個人清算分を法人に請求する事はあるが、逆はなかなかやらない

松山洋@サイバーコネクトツー on Twitter: "GW最終日、板橋区にある友人宅でしこたま飲んで食べて深夜25時30分、そろそろ帰るかとタクシーGOアプリで車を手配して乗り込む。 「大井町まで」 もうめっちゃ眠い。なんならちょっと寝てた。けどタクシーに乗ったらもう安心。後は着… https://t.co/HmJTBrFcKr"

なぜ法人契約のアプリアカウントを使ったのかが謎。これ完全に背任行為では?というか、実態としては会食扱いで落とす行為は横行しているのだけど、流石にそれを公にしてネタ投稿するというのは私には理解できない。

やれるやれないでいえば、そりゃやれる。

法人請求分から個人分を別建てにして、法人から個人に請求立てる程度は。

 

普通の会社は、個人支払い分を法人経費として後から清算する方が単純で、青伝一枚で手続き上は済む。

支払先は領収書で確認できるし、建て替え払いの事実も同様なので、特段の問題はないごくごく普通の手続き。

 

法人口座と個人口座というか、清算アカウントが混在するというのは、恐らく小規模事業者でもあまりやらないし、やった場合の手間を考えても普通は個人名義の別カードや別アカウントを準備して目的別口座/アカウントとして処理するのが普通。

 

例えば、私がかかわるプロジェクトでは法人カードだと月額立て替え可能額が150万程度しか枠が付かない事があったので、私が別途準備した個人名義のカードでクラウドサービス代やそのほかカード清算分を対応するという事はやっている。

ある月に更新が集中した場合(例えば前払いで割引を受ける場合に年払いするケース等)や、サーバのリソースが増加したときに臨時で増設した場合もある程度余裕が欲しいので、小さいサービスでも数百万は切れるようにしたいので。

成長したら銀行引き落としでもよいけど、すべてが銀行引き落としでは対応できないし、デポジット制になると資金繰りも考えないといけないので。

この場合、当該カードは基本的に全額事業目的のものとして個人利用は行わず、明細含め全て会社へ提出する。

カードは使っているものの、実態としては小口現金清算と同じなので、毎月請求の都度立て替え払いが発生するだけでなんら手間もない。

 

普通はこのやり方か、今なら何ちゃて法人カードがいくらでも作れる(但し枠が50万~100万程度しかつかなかったり、法人全体の包括枠になったりいろいろ面倒ではあるが)ので、適当に法人カードを作って必要最小限の役員やメンバー、プロジェクトに貸与すればよい。

 

少なくとも、通常の会社で、個人名義の用途の清算が、法人口座/カードから落ちる前提のフローは存在しないし、させないし、恐らくその手続きがあるだけで決算や監査の時に諸々突込みがはいると思うし、普通は財務/経理部門がやらないし、やらせない。

 

私が知る限り、法人口座から個人名目の経費が落ちるというのは唯一想定されるのは住宅や通信費のようなそもそもが公私が混在するものの、事業的な側面で法人との間で事前に運用を規定しているものだけであって、タクシー代のような目的が都度明確なものについて、わざわざ個人用と法人用を混在させる事はないかと。

 

正直起きている事実より、ガバナンスがガバガバな方が気になって眠れない。

いろいろデータが足りないので下げた

コメントした記事の衆院選の投票行動の結果を色々調べたけど、ちょっとまだデータが整理しきれていない気がしたので、記事を下げました。

 

比較しているものがズレていたり、そもそも結論に至るまでのデータとして、書いている側としても適正を欠く気もする(というか、気持ち悪い)ので。

 

時間があれば改めて整理しますが、恐らく今週はF1も変則的な時間なので、無理だろうなと。

個人が社名を名乗った事で生じる企業の責任とは?

同業者のオリジン弁当従業員による嫌がらせ、営業妨害、器物損壊事件の発生と対応について|キッチンDIVE|note

オリジン弁当の責任を問う人は何の責任について言及してるの?従業員であるのは事実としても、業務で破壊工作をしたならまだしも、一般従業員が自分の仕事場を指しただけでその発言で会社が責任を負うとか狂ってるよ

この話の続き。

 

気になって以降もブコメを見ているが、増えているのは「加害者が社名を名乗っているのだからオリジン弁当にも責任はある」という主張。

 

いや、ないよ。

 

逆に聞きたいのだけど、個人が、何かしらの企業名を名乗った時、それによってどのような責任が生じるのか、また、それはどのような法律に基づき生じるのかと。

 

もっとも、コメントの中に、対象従業員に対する処分等はすべきとあるが、それ、一応一般企業ではおいそれと日本ではできない。

 

基本的に企業に著しい不利益を生じさせない限り、企業は従業員個人の行動や活動を理由にして解雇する事はできない。

本件が刑事事件となったとして、それが罪として確定するまでは、少なくとも法人としては社内規定に違反するとしても処分できない。

 

これは当然の事で、もしそうでないなら、企業は何かしら好きな理由で、従業員個人の私的な時間の私的な行動を理由にして処分できることになる。

そんな恐ろしい状況がゆるされてよいわけがない。

 

今回で言えば、オリジン弁当という名称が、そもそも企業としてなんら責任のないところで出されている結果として、従業員に対して責任を問う事はできる(なお、被害にあわれた企業側がオリジン弁当云々というのはおかしな話で、オリジン弁当は少なくとも雇用関係にあったことを除けば、被害にあった企業同様に、従業員が私的な時間に行った私的な行動の結果、風評被害を受けているわけであって、同様に被害を受けているに過ぎない)ものの、現実問題として、解雇以上の事はできないと思われる。

 

通常、風評被害が生じても、その風評被害の原因で言えば、今回のケースでは別に従業員は事実を述べている(オリジン弁当で働いているという事)だけであり、雇用主との信頼関係を失う行為を行った事実はあるが、行動そのものは雇用主に対しての行為ではなく、また、そもそも風評が広がった経緯を鑑みても、加害者自身の行動に原因はあるとしても、広がった事実自体は被害者による情報の開示であって、私的制裁により2次的被害を受けたに過ぎないので、そのすべての責任を当該従業員に負わせることは不可能かと。

 

当然、加害者に対して被害者自身が損害に対して賠償請求する事はできるが、同様の話として、従業員であるというだけで雇用主が従業員の私的な活動の範囲の行動まで賠償責任を負うなどという話も聞いたことはないし、なぜ今回の話の矛先が雇用主にむいているのかさっぱり理解できない。

 

仮に初動のミス(というか、そもそも企業側が対応すべき事はほぼないけど/お気持ちを察して行動しろという同調圧力があるだけであって、何ら企業側に責任はそもそもない)云々という、被害者のお気持ちを察しろという事に対してという意見もあるが、それを正当化するのであれば、もはや今後、あらゆることで「それはお前のお気持ちだ」

等というべきではないですね。

 

完全のこのオリジン弁当へ矛先を向ける行為は、現時点で判明している限りの情報を見る限り、雇用関係にある企業が負うべき責任は何もないわけで。

 

本当に日本はご都合主義が闊歩してるよなと思うわ。

 

 

雰囲気としての謝罪はするとしても、逆に責任を問う側は何の責任を問うているのか謎

 

同業者のオリジン弁当従業員による嫌がらせ、営業妨害、器物損壊事件の発生と対応について|キッチンDIVE|note

オリジン弁当の責任を問う人は何の責任について言及してるの?従業員であるのは事実としても、業務で破壊工作をしたならまだしも、一般従業員が自分の仕事場を指しただけでその発言で会社が責任を負うとか狂ってるよ

いや、なんですかね、会社は従業員の私生活まで踏み込んで管理する事が許可されると?

勘弁してくださいよ。会社にそこまでの権限あたえるなんて。

 

結果的に同業者の店に対する不法行為であったことは事実として、社名が出ている以上、オリジン弁当として何らかのコメントは出すだろうし、その中で社員教育という話も出すだろうが、一方で、逆にそれ以上会社が業務外の領域において、従業員の行動に制限を課すことや、言動や行動に対して、例えば誓約書や懲罰を含む何らかの規制をかける事なんて、この現代において許されるわけもない。

 

例えば、業務時間中に不適切な行動(それこそライバルの店舗への嫌がらせ等)を行ったケースや、仮に時間外であっても、会社が従業員に対してそういった事を行うよう勧めたという事であれば、仮にそれが業務時間外であっても法人としての責任はあるだろうし、実際その責任は問われるべきだと思う。

 

一方で、そうでない場合、個人の行動の責任が法人の責任に及ぶという事を許容する事は前述のとおり恐ろしい社会であって、私個人は受け入れられない。

 

勘違いしてはいけない。

責任を負わせるという事は、その責任に伴う一定の監督権や強制的な権利を与えるという事であって、何の権限もなく責任だけ負わせることはできない。

業務上の監督権であっても、そういった関係性の中で成立しているわけであって、一方的に会社が責任を負っているわけではない。

 

会社が個人の私的行動についても、それこそ業務時間外の行動についても監督すべきとなれば、それは同時に、私的行動について、業務時間外であっても企業側の指示に従うべき制約を個人が負わなければならないという事で、そんな社会を果たして責任を問うている人は望んでいるのだろうか。

 

まさか、名前がでたから責任をとれと言っているわけではないだろうし。

 

当然、専門性の高い職業であったり、資格により業務に従事する事を許可されているようなものであれば、仮にそれが私的行動であっても、それは適格性という観点で法人の責任は問われる。

 

そういったケースにおいては、当然、法人がその適格性の判断について適切な管理を怠ったとして責任を問う事はあるだろうが、少なくとも今回の一件について、そのような適格性を問うという程の事象について言及されている事はない。

 

当然、ライバル店に対して酔った勢いとはいえ、このような行動をとる人間を雇うのか!という怒りや憤りはあるとしても、一方で企業は、採用において個人の思想や信条に踏みいるような質問や確認をすることは法律上ゆるされていない。

 

普段はそういった側面で企業が差別する事に反論しておきながら、いざこういった事案が起きると、企業側の管理や監督責任というのは流石にご都合主義ではないだろうか。

 

それであれば、企業は自らが信頼できると思える程度、個人の思想や信条、それこそあらゆるプライベートな価値観や行動まで全て把握する事を必要とした上で、その情報を基に、ごく限られた人間以外は採用しないという、恐ろしい選別を行う社会になるわけだが。

 

採用において日本では少なくとも一定以上の資質を問う事はできないし、業務上においても、直接業務に関わらない事について、企業は評価に使う事も許されてはいない。

 

それが労働者の権利や自由を守るための法律であるわけで、それを崩す事、つまり、個人と企業は一体であり、企業は個人を管理する事がいかなる状況下においても企業としての義務であるとするならば、もはや労働者はそれこそ24時間、思想や信条を含め、企業の方針に合わないのであれば労働する権利すら与えられない事になるが、そんな社会を希望するのだろうか。

 

僕はそんな社会は望まないし、個人の思想や信条が、それと関係のないところで、差別や不当な扱いの理由にされるべきではないと思うのだが。

 

オリジン弁当側が謝罪するのは、せいぜい現実的に何を咎めているのかわからないが、社会的に謝らないとなぜか発狂する謎な集団に対して、形式上謝罪する必要がある程度、つまり保険であって、実際には、特段企業側の責めのない状況で、謝罪を求める行動の方が、私は異常であるうえ、その行動の先には、労働者の権利や自由を奪う思想が存在するという事を理解すべきだと思うが。

 

 

 

まず普通のVPSでは不可能

個人でWEB開発を15年くらいやってる者ですが

サイトの特性による。例えばアプリのバックエンドであれば最大ユーザー数なんてどうでもよくて同時リクエストへのレスポンスタイムでしか判断できない。独自サーバーで常に高レスポンス出せる腕あるなら素晴らしいが

 

タイトルで全てを語ってしまっていますが、同時接続数が一定数以上の場合、まずVPS上に構築されたサーバーでそれこそクラウドサービス並みの品質で処理をするというのは相当難しい。

 

この難しさは2つの問題がある。

 

1つは、そもそも個人が持つ技術的知識と、それを用いて構築された環境が、本当に性能的に耐えうるのか、それも持続的に、という問題。

ぶっちゃけ最低限フロントとバックエンドに2層は必要で、且つ、認証状態の管理やそれに付帯する情報の管理、そしてアプリケーションの主たるデータの管理等があるわけだが、それを通信インフラ上の問題も含め対応が必要になる。

私は国内のVPSクラウドサーバ上では中規模以上のサービスを個人又は自分のチームで立ち上げ運営した経験があるが、そもそも一番の課題はインフラの継続性であり、例えばVPSであってもメンテナンスはあるし、障害も発生する。

それらと合わせて中間層のアプリケーション、つまりAPIを構成するものについてのメンテナンス(セキュリティ対応、性能劣化対応)を初め、それらはサーバ自身のメンテナンスにもおよび、それらを全て行うというのは個人で行うのはなかなか大変。

それと同時に、メインとなるアプリ(例えばスマホアプリやフロントエンドに構築されたパッケージ群等)を成長させる必要があるわけで、これを「余裕です」と言えるのはごくごく一部の選ばれた人間だけだと思う。

私が知る限り、この手の事を一人で行っていると豪語する人は、大抵、セキュリティ対応も定期メンテナンスもしていない場合ばかりで、本当の運用は行っていないかと。

 

2つめはそもそもの提供ベンダーとの関係上性能限界があるという事。

クラウド基盤(例えばさくらのクラウド等)を借りるのであれば、コストはかかるが帯域含め必要なものを購入したり、また、プライベートネットワークを構築するなどで共有帯域への影響を避ける事ができる。

 

これは同時に、高負荷時のサービス停止の回避ができるという事。

記事では1日100万アクセスあるエロサイトとあるが、100万アクセスだとピークのありようによってはVPSの利用ではサービス基盤側からの警告や停止処分が行われる。

そもそもVPSクラウド基盤とは異なり、原則共有帯域を共同利用しているため、高負荷への耐性も低い。

また、それ以上に厄介なのが、帯域の安定性で、突然著しくレスポンスが悪化するというのは普通に発生する。

サイトの品質はアクセス数には関係がないので、1人しか来ないサイトであっても品質を維持するのであれば定期的にサイトのレスポンスを計測し、遅延が発生していないかの確認が必要になる。

例えば、エロサイトであっても画像配信のみ外部というケースはあるわけだが、この場合、画像配信側の帯域制限により、コンテンツの一部が表示されないなどというのは初歩的なミスでよくある話で、そういった事も含め、管理が必要となる。

国内でエロ可能なVPSというのは数える程しかなく、その中で帯域保障を行っているというサービスはほぼ業界の人間なら、あれとあれかな、といえる程度にしかない。

私は仕事柄、国内・国外問わず、様々なVPSクラウド基盤について情報を集め、その利用制限であったり、実際に使った人の声を集め整理しているわけだが、まずピークタイムでも全く制限を受けず持続的に利用できるVPSというものは存在しない。

一番のワーストケースは告知なくサービスがサスペンデッドされるというケースで、良い場合でも一定の閾値を示されたうえで、平均値がその閾値を下回らないのであれば停止するという警告となる。

で、これはサーバ台数を増やして対応できるケースもあるが、構成によっては水平分散では対応できないという事もあり、この場合はVPSの利用ではなく、クラウドへの変更が必要となり、月額のコストで言えば数倍に跳ね上がる。

 

こういったときの為に、個人開発でも、組織開発でもいくつかのサーバ構成とそれに対応するアプリケーション構成のシミュレーションを行い、万が一の場合や、サーバーの水平・垂直分散時のコストケースについて整理するわけだが、結局のところこのシミュレーションを行えば行う程、一定の規模以下の場合、人的負担も金銭的負担も機能レベルのサービスを借りるほうがよいというケースは少なくない。

 

当然、何を構築するのか、どのような機能を提供するのか、どのような品質を維持するのか等、様々な条件によるが、ブログサイト程度であっても安価なVPSで余裕という話はかなり限定的な話で、恐らくそれは、運用面で相当な犠牲(セキュリティ管理はしない、運用監視・管理・メンテナンスは限定的又は放棄する等)を払っているから成立している事であり、それを「真っ当な運用」という定義の中に持ち込むのはどうかと思うが。

 

それは「とりあえず動いていますが」というものであって、それ以上でもそれ以下でもない。

 

正直まだ右翼団体の方が具体的な主張を伝えていると思う

デモに向けられる冷ややかな目 路上で声を上げる人はヒステリックか:朝日新聞デジタル

まぁ、日本で党派性のないデモがあるならまだわかるが、日本の場合、基本的には特定の党派性に依存している活動だからな。その上、都心部では何時ごろからか歌い始める謎なデモが増えて、ただただうるさいだけの集団

デモをするなとは言わないが、何を言っているか、何を訴えているのか、さっぱりわからないデモが異常に多い。

 

少なくとも東京では。

 

一番多いのは、ただただ特定政治家の名前を叫んで「辞めろ」と主張するだけのもの。

いや、やめろという主張はいいのだよ、で、具体的にやめるべき理由や、その根拠を伝えないとダメでしょ。

あなたたちは理解しているだろうが、その他大勢はなぜそのような訴えをしているのか、その点がわからないと、ただただうるさいだけの集団でしかないわけで。

 

正直、右翼団体の方が、まだ具体的な説明をしている節はある。

中国は云々とか、特定政党とのつながりとか、歴史的な流れとか、かなり偏っているけども「あぁ、あなた方はそうお考えになっているのですね」程度には、まだ聞くことができる。

 

あとね、謎の歌う集団とかね。

もう謎過ぎてこれは完全に嫌悪感MAXで、どの団体か調べた上で、それに関わる政党は確実に一生票は投じない程度の意思を持つぐらいにはウザい。

 

いや、いつのころからか、新宿あたりだと本当にそればっかり、馬鹿の一つ覚えのように、毎週末ラップなのかお経なのかわからない、謎の歌を歌い続ける集団がいて、あれがきっかけで長く住んだ新宿から引っ越した。

 

何を言いたいのかさっぱり聞こえないし、歌は異常に下手だし、正直何のためにあれをやっているのかさっぱりわからない。

 

むしろ敵を増やすために意図的にやっているのか?と思う程度には謎な集団。

 

デモをするなとは言わないし、そういった権利もあるわけだから、やればいいと思う。

が、せめて何を言っているのか、何を言いたいのか、わかる程度の行動はとってほしいし、広告宣伝じゃないんだから目立っても意味はないのよ。

 

嫌っている人達は何をやってもあなたたちの行動に興味はないわけで。

だからこそ、それ以外のとりあえず何かやってるな、程度で聞いてくれている人達に嫌われない、怪しい集団だと思われない、そういった行動は、その程度の倫理観は持ってほしい。

 

あと、自分たちが正義、的な異常な態度もやめてほしい。

その主張、他の主張も、どちらもそれぞれの主張であって、どちらかが正しく、どちらかが間違っているなどというのは、主張する自らが決める事ではないのよ。

相手をただただ非難する、罵倒する、そういった一方的な主張は、仮に冷静に整理すれば真っ当な意見であっても、この集団は異常だ、と思わせるわけで。

 

聞き手側に対して配慮できない集団はただの迷惑集団でしかないのは仕方ないわけで、そう思われたくないのであれば、もう少し上手に立ち回るべきだと私は思うが。